国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2011-01-31 09:19:17 | Weblog
評価=☆☆☆☆★
人口の減少がデフレにつながるという理論は至極当然な話。環境を国内だけに限定すれば、人口減はマーケットの縮小に始まり産業と経済の衰退に続き、長期的には財政破綻の奈落へと落下していく。しかしそこに外貨という要素が加わると・・・仮に高性能リチウム電池の開発に成功したり、海外からの観光客が激増し莫大な外貨を獲得しても、よほど消費者の購買意欲をかきたてる製品や商品がなければ、その金は流動することはない。その名の通り耐久消費財の耐久性は飛躍的に伸びた。走行距離10万キロが買い替えの目安だった自動車は、今や20万キロでもびくともしない。普及しているLEDの寿命は白熱電球の約10倍、消費サイクルが10倍になったということだ。これでは氏の言う生産年齢人口を増加させたとしても経済の復活は期待できないと思うのだが、今週号のAERAに要訳版が載っています。興味のある方はそちらを。

drink free

2011-01-28 09:13:38 | Weblog
以前紹介した「酒がタダ」という豪快な焼肉屋についに昨日潜入した。その名も「ヤマダ・モンゴル」ヤマダとモンゴル、一見何の繋がりもなさそうな店名だが、昭和初期に農林省月寒種羊場(現羊ヶ丘農業試験場)で技士をされていた山田喜平さんが初めて北海道で羊肉の食べ方を世に広めたといわれており、つまり「ジンギスカンの父」と呼ばれていたことが由縁らしい。まぁ、そんなことはどうでもいいこと。システムは、1人3品以上の食べ物の注文が義務付けられているが、あとは全くの無条件。カウンターの前に置かれた甕に入っている芋焼酎を好きなだけ、何回でも自分のコップに入れ、時間無制限で飲めるというもの。でも実際よほどの酒豪でない限り3杯も飲めばかなり出来上がる。その商売の豪快さを楽しませることがイベントの趣旨か。皆さん一度経験されてみては。狸小路7丁目233-2929(肉肉)

練成大会

2011-01-26 09:20:36 | Weblog
23日開催された練成大会に出場したRYUTOは3位。延長戦までもつれたが、マスト判定で3対2で惜敗、決勝進出を逃した。ラスト10秒まとめていけば逆転の判定を取れたはずで残念な結果。MIZUHOは高校1年生ながら一般女子無差別に出場、初戦身長で10センチ以上高い同じ茶帯と闘ったが延長戦の末4対1で無念の敗戦。審判のため試合を見ることができなかったが、いいファイトをしてくれたと思います。さてこれからの日程ですが、昇級審査、試割会、3月には昇段審査と続きます。それぞれの目標に向って頑張っていただきたいと思います。

本の紹介

2011-01-24 09:29:53 | Weblog
評価=☆☆☆★★
題名が見難いようなので「一九三〇年代のアジア社会論」サブは「東亜共同体」論を中心とする言説空間の諸相。院の教材で使用されるようなDEEPな内容。深すぎて国内事情、欧州諸国との関連付けも密度の薄い小生の頭では困難。もう少し、加藤陽子的な切り口と発想で書いていただけたら・・・

雪地獄Ⅱ

2011-01-21 09:11:32 | Weblog
「”老老除雪”地域の絆」19日本紙一面を飾った記事のタイトル。「老老介護」にかけた造語だが、的確に事象を表してる。編集本部も今回はなかなか。さて、感心してはいられない。被害は身近にも。ご近所のゴルフ仲間クリちゃんが左腕を骨折した。雪に足を取られ転倒したときに腕を突いたそうだ。まさか骨折とは思わなかったようだが、レントゲン検査の結果見事に折れていたとのこと。断っておくが、酒を飲んでいたわけではなく、クリちゃんはまだ若い。雪に不慣れな首都圏などではよく聞く話であるが、小生の身の回りにもこのようなことが・・・そして連鎖するのか。他部の江別市内に住む社員の自宅車庫が積雪で倒壊したそうだ。これもあまり聞かない話だ。そして一昨日、上司が足を引きずりながら出社した。なんでも昨日自宅マンション前で転んだそうで、朝になり痛みは引くどころかますます激しくなっているという。書類に押印し病院に向ったが、帰ってきたときはギプスと松葉杖の痛々しい姿。診断は足首の骨折で、そのまま帰宅。決して小生を中心に禍の波紋が広がっているわけではないが、皆さんお気を付けを。

雪地獄

2011-01-19 09:12:45 | Weblog
行政の不手際だけを非難するわけにはいかない。これだけ降ればお手上げ、さすがに寒の入りだ。一昨日は岩見沢市内のバス路線が全線不通だったほか、栗沢町では雪の重みで牛舎が倒壊する事故も起こった。当別地方と小樽周辺の吹雪で学園都市線、札樽バイパスもほぼ1日中機能していなかった。残念だが札幌でも例外ではない。小生の通勤は地下鉄までバスを使用しているが、バス路線でもバス同士がすれ違えないため、一方が十字路で回避することで、普段の倍以上の時間がかかってしまう。山陰、東北の豪雪も記憶に新しい、多分近日中に気象庁が「平成23年豪雪」と命名することになるだろう。寒いのはこちらばかりではない。今春大学生の内定率が調査を開始した96年以来最低を記録したことがわかった。「就職氷河期」というより「全球凍結」=アイスボール状態。何とか夢を成就してもらいたいが、いずれも温暖化の兆しは見えてこない。

本の紹介

2011-01-17 09:29:37 | Weblog
評価=☆☆☆☆★
ビッグバン発生直後に起こったインフレーションのより合理的説明のために、ひも理論とM理論を駆使し結論づけたのがサイクリック宇宙論。現在の宇宙論は膨張の末に希薄になるとしているが、サイクリック理論ではダークエネルギーは変質しやがて収縮に転じビッグクランチそして再度ビッグバンを起こすとしている。したがって宇宙はクランチ、バン、膨張、収縮と無限にサイクルする。野心的な論説であり興味深い。解ったように書いているが難解過ぎて、内容の1%くらいしか頭に入っていない。まぁ、読んだことに意義があるか。

千鳥橋渋滞

2011-01-14 09:21:37 | Weblog
1972年チューリップのファーストアルバム「魔法の黄色い靴」に収録されていた「千鳥橋渋滞」。高度成長期を迎えた日本の主要都市では交通渋滞が深刻な社会問題となっていたが、今や主要幹線になった北区新琴似4番通りでさえ当時は数年前に舗装化されたばかりで、交通量も少なく、当然渋滞の意味さえよく理解できなかった。だが、今は十分思い知らされている。原因は市が排雪作業を行っていないこと。市道ではグレーダーで路肩に寄せられたまった雪が走行車線を減らすことで、道路は自動車で飽和状態になり、全く身動きが取れなくなる。昨日も南8西14までの往復でなんと1時間20分もかかるありさま。国道との対応の差は歴然とている。さらに致命的なのは信号を連動させていないこと。ここまで怠れば渋滞は必至。交通行政はいったいどうなっているのか。物流の遅れなどで民間がどれほどの経済的損失を被っているか自治体は理解できないのか。予算の削減も分からぬではないが、本末転倒にならないように願いたい。



交通事故

2011-01-12 09:12:36 | Weblog
ここ10年で日本製自動車の安全性は劇的に向上した。また、制度面でも大きく進歩した。事故死者の増加にドイツではより堅牢な車体を開発することで対応した。だが日本では大きくクラッシュさせることで衝撃を吸収させる逆転の発想でこの課題を克服した。衝突した際に歩行者の衝撃を緩和する車体構造も同じ発想だ。スバルでは自動でブレーキをかけ自動車を停止させる「アイサイト」をすでに実用化している。デュアルエアバッグはもちろんのこと、サイドのカーテンエアバッグ搭載車も珍しくはなくなった。制度面では「シートベルトの全席着用義務化」や交通違反の厳罰化(危険運転致死傷罪の施行)、また、自動車学校での再教育システムがすでに普及している。この結果北海道では、年間500人を超える交通事故死亡者数が平成22年は215人に半減したが、死亡者ワースト1であることは歴然たる事実だ。交通事故撲滅は社会の課題であることは論を待たない。またそれは自動車を使用する企業の責任にも及ぶ。というわけで、安全運転啓発リーフレットが完成しましたので来週全社員、シニアのみなさまに配布します(委員会で作りました)。決してゴミ箱に捨てることなく社員手帳にはさむなどし、ご活用ください。(見てのお楽しみのため、写真は載せません)

元気ですか!

2011-01-09 12:11:24 | Weblog
昨年の干支、寅を意識したわけではないと思うが、昨年末から養護施設などに伊達直人を語る方から善意の品が届けられ、年が開け兎年になってもタイガーマスクからのプレゼントが後を絶たない。世知辛くなったとはいえ、日本も捨てたものではない。しかしせっかくの兎年、うさぎに因んだキャラでも良かったのでは。だか、考えてみても、ラビット関根?正義の味方には程遠いし、碧いうさぎ?これは良い子に真似されたら大変なことになる。さてさて一方、本物の元プロレスラー猪木さんが胆石の手術を受け「猪木さんは事務所を通じ、元気があれば胆石もできるとコメントした」そうだ。日本も捨てたものではない。

報道ステーション

2011-01-07 09:14:58 | Weblog
一昨日の報道ステーションに菅首相が生出演し、約50分にわたり強制起訴される小沢氏の出処進退、政権運営、消費税等について語った。現職総理がテレビ番組にこのような形で出演するのはきわめて異例。番組の焦点はやはり、小沢氏の問題。首相は「出処進退は自ら決めるべき」と自主的な離党を求めたが、離党勧告については明言を避けた。しかし長時間の出演は、同時間帯に他局で放送された小沢氏の番組枠を超えるものであり明らかに恣意的。対決色の鮮明化というより、これが事実上の離党勧告といえる。小沢精力を排除した新生民主党をアッピールしたかったのだろうが、小沢以外の諸問題に何度も古館に追い込まれ、言を左右にする姿を曝してしまった。その視聴率が速報値で今日発表されたが、「報道」の平均視聴率14%を大きく下回りなんと6.9%。見るに値しないと国民から判断されたということか。

TEPRA

2011-01-05 09:26:19 | Weblog
テプラといえばラベル作りに欠かせない事務用品だが、先日職場で新機種を買うことになった。以前はキーボードとプリンターが一体になったものが配備されていたが、購入品はプリンターだけで、編集はPCで行う。この機種の特に優れているのはQRコード作成と、画像データも直接テープに印刷できる点で、思い通りの構成が可能になる。大昔はアルファベットしか打てない「ダイモ」で作っていたが、隔世の感がある。しかし最も驚かされたのはこの機能ではない。購入に当たり、量販店の価格を下見したのだが、amazonの価格に遠く及ばなかった。さらに送料無料で、注文から2日で到着すれば選択の余地はない。実は年末、自宅のプリンターも格安で購入したばかり。amazonは購入品と年齢からプロファイリングし、消費者が次に狙うであろう商品を先んじてメールで案内するが、それが実に的確なのだ。この戦略性の高さと分析力には驚嘆する。今後数年で流通と販売の形態は大きく変化するこは必至。恐るべし。