国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2016-10-31 09:12:33 | Weblog
評価=
沢木耕太郎が1960年を描いた3部作「テロルの決算」「未完の6月」そしてこの作品「危機の宰相」。正確に言うと「描こうとした」。「未完の6月」は執筆途中、未完のままで終わる可能性が高い。日米安保を更新させ退陣した岸信介の後を受け、その後日本経済の飛躍的発展の推進役となった池田勇人。岸までは戦後の思想・政治に揺れ動く日本だったが、池田は大きく経済に舵を切った。しかし、そこには池田を支えた二人のブレーンがいた。
コメント

性差

2016-10-28 12:46:48 | Weblog
 いや、考えさせられる。先日研修で、社内の性差が討論の議題になったが、幸いにして勤務している会社には、女性を差別した採用や人事などは行われていないという結論に達した。有能な人材をそのような判断で逃してしまうことは社の利益につながらないという判断なのだろうが、この当たり前のことを行うためにどれだけの時間を要したのだろうか。いやいや勤務する会社の問題ではなく一般論として。「ジェンダーフリー」「ダイバシティ」。性差のない社会実現のため企業も積極的これらを取り入れ始めている。この広告のコピーもあと数十年したら「どういう意味か理解できない」と言われるのだろうか。
コメント

本の紹介

2016-10-24 09:13:47 | Weblog
評価=
佐野眞一、「橋下」の佐野眞一である。長く蟄居していたが・・・ほとぼりが冷めた、あるいは満を持してと言ったところだろうか。一瞬にして彼の名声は地に落ちた、その辺は触れないでおこう。
それなりに読みごたえはあるが、唐牛健太郎を描くということは戦後日本と思想史、そして1960年を描くということ。ここまで到達しているかと言えば、残念だが至っていないと評価せざるを得ない。完全復活には程遠いな。
コメント

本の紹介

2016-10-11 09:07:48 | Weblog
評価=
ドイツ、イタリアとの三国同盟は、米英と対するためではなく、太平洋の委任統治領の奪取と、終戦後のドイツを牽制するために、あのように締結を急いだ。電撃的な快進撃により、当時の欧州にはすでにドイツ、イタリアに対抗できる国は存在しなかった。唯一の英国も、ドイツ軍機の空爆や長距離ミサイルによりロンドンは灰燼に帰していた。北のロシアも独ソ不可侵条約でドイツ新劇の抑止力とならない現状を見れば、欧州大戦はドイツ軍の勝利で短期終結すると見るのが妥当だろう。そういった意味で判断は間違っていなかった。ともいえる。
コメント (2)

本の紹介

2016-10-03 09:06:52 | Weblog
評価=
加藤紘一の死について一切触れられていないため、この本の上梓後ほどなくしてだったのだろう。もしくは避けられない死を知った上でのレクイエムだったのだろうか。政界のプリンスと言われ、YKK(若い方にはわからないだろうが)の中で最も総理の椅子に近い男と言われていたが、「加藤の乱」とその後の秘書の逮捕を受け議員辞職した。2003年復帰するも存在感は全く失われた。あの時加藤の乱を阻止したのが谷垣貞一。先日政治生命も危ぶまれる重傷を負った。呪われた宏池会だね。
山崎拓もすでに斬った張った政治の表舞台からは降りた身がだ、小泉総理時代の内幕をそこまで暴露してもよいものか。内閣改造に圧力をかける読売新聞の渡辺恒夫の言葉や、前野、樽床を無能視しているあたり、問題にならないのだろうか。
とにかく政治のダイナミズムを感じることができる一冊。お勧めする。
コメント