国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

生キャラメル

2009-04-29 09:26:20 | Weblog
北海道土産の定番としては白い恋人、ロイズ、マルセイバターサンドが長らく不動の順位だったが、その地位を脅かす存在となりつつあるのが花畑牧場の生キャラメル。一箱10粒ほどで千円近くもするのはどうかとも思うが、「ありそうでなかった食感」が圧倒的な支持を得て、札幌の直営ショップにはいつも長蛇の列ができている。先日夕張に工場を稼動させ夕張メロンを練りこんだ新商品も発売され勢いは増す一方。しかし一部週刊誌で評判はよろしくない。生キャラメルの製造ノウハウを持っていた方、近接する農家等々、弁護士を通じ抗議文を送った関係者もいるほどだ。石屋製菓は札幌市内の駄菓子を製造する零細の会社だったが、白い恋人の発売で一躍経営拡大する。しかし商品の消費期限を伸ばしていたことが発覚、信用は失墜、存続の危機に見舞われた。それに際して経営陣判断はすばやかった。創業一族は一人を残し退任を表明、メーンバンクから社長を招聘し、雪印のような最悪の事態は回避された。その後経営はV字回復を遂げる。回復は地域に対する寄与、貢献が基盤にあったように思う。今のうちに醸成して欲しいものだ。

本の紹介

2009-04-27 18:56:06 | Weblog
日本での再犯率は約50%、出所しても約半数がふたたび犯罪に手を染める。薬物事案にあっては恐ろしいことに90%がまた薬物に溺れる。著者は長期刑に服しながらそれらの人間像に迫り「大半の殺人者は、普段はおとなしい人でしたが、倫理観については見事というほど欠落していました。…自分の欲望が募ってくればそっちのほうが優先するのです。そのことに心理的抵抗も罪の意識もないのが普通で…」と常人とは全くの異生物だと分析する。性善説では、あるいは判決理由で常套的に使用される「矯正の余地は残されている」をせせら笑う心理も存在する。

地デジ

2009-04-24 08:25:56 | Weblog
SMAPのメンバー草なぎ剛さんが公然わいせつの容疑で昨日逮捕された。都内の公園で全裸でいたところを確保されたようだ。NHKは繰り返し速報を流したほか、昼のニュースはトップで扱った。今日の各スポーツ紙(道スポを除き)も日ハムのサヨナラ勝ちを押しのけ一面に掲載している。一般の方ならトラ監に一日収容されお灸をすえられるぐらいで済んだろうが、家宅捜索まで受けるはめに。とりあえず「草食系男子」のレッテルは「酩酊系男子」「全裸系男子」に書き換えられることだろう。清潔感のあるタレントで多くのCMに起用されていたが、中止が余儀なくされる。それとも復帰後、酒造メーカーからのCMオファーがあるか。話はかなり飛ぶ。特別経済対策のとしてエコ家電を購入した場合、一定額が消費者に還元される制度が始まる。運用開始は5月15日。それにあわせてテレビを買い換えようと考えていたが、札幌市で10%のプレミアム商品券が7月に販売されることが先日リリースされた。当然これを使わない手はない。地デジの普及率50%にも満たない。これが起爆剤になることは間違いない。デジタル放送推進協会のCMにも出演していた草なぎさん、ご心配なく自粛が解けた頃には飛躍的に伸びているだろう。「裸一貫で出直します」って、お後がよろしいようで。

コンビニのスーパー化

2009-04-22 07:35:38 | Weblog
首都圏のローソンで販売されている100円惣菜が好評だ。カップめんやサンドイッチプラスもう一品として選択されているようだ。写真はセイコーマートのもの。弁当の量が少し物足りないと思うとき躊躇しないで買える価格と品揃え。うまく消費者心理を捕らえている。一方日用品の価格も見直されている。セブンイレブンでは自社ブランドではない日用雑貨までがスーパーと同じくらいの価格に下げられた。主婦や郊外店に行けないお年寄りを取り込み、一人勝ちにさらに拍車がかかることもありうる。一方のスーパーも負けてはいない。西友は今月から298円弁当を販売している。札幌市内の東急ストアーはすでに24時間営業。拙宅は住宅地の中にあるがそこの生協も午後11時まで営業している。ここにいたってはスーパーも十分コンビニと呼べる。価格競争はとサービスの激化はどこまで続くことやら。さて札幌進出を果たしたMKが今日から営業を開始する。初乗り運賃は一般のタクシーより100円安い、550円で認可を受けている。単なる価格競争ではなく、新たな需要喚起を促し、業界活性化を掲げるが、新しもの好きとはいえ、道外企業に排他的な傾向が強い札幌市民にはたして受け入れられるのか。

本の紹介

2009-04-20 18:37:01 | Weblog
かなり前の話だが、雑誌でアルバイトしていたことがあった。そのとき生まれたのがキャバクラ、素人の女性が酔客の相手をする。当然会話の技術もない。逆に客が場を盛り上げる。信じられないようなバイト料を手にした。ほどなくしてテレクラが全盛期を迎える。この二つの現象を「女性が自身の商品価値を自覚し、そして”売る”ことに目覚めた。性の倫理は雪崩を打つ」と感じた。当時はまだ10代後半から20代が実行犯だったが、最近は低年齢化が著しい。それによって(非常に不謹慎な表現だが)需要と供給のバランスは大きく崩れた。「AVの仕事がお金になるというのは完全に過去の産物で、…女の最終手段ももはやメディアに売ることもできない」=本書から。先日、タバコ二箱で売春行為をした女子高校生の記事が載った。ここまで商品価値はなくなったのだ。この本はその泥沼から這い上がることができない、そして他の手段を持たないためにやがて飲み込まれて行かざるを得ない女たちの記録。エグイ。

○○○は見た

2009-04-17 07:39:01 | Weblog
こんな重量打線ではなかった。昨年までは赤貧打線、そのかなで少ないチャンスをものにし、僅差で勝つのが唯一の戦術だった。それが一昨日は結果として三割にみたない打者は7番だけ。チーム打率は329(15日現在)はいうまでもなく12球団断トツ。その中でも金子の活躍は目ざましい。昨年は確かこの時期五分にも達しない打率だったが、今年はなんと五割を超える堂々の首位打者だ。この現象を担当記者に聞いた。「確かに二岡の加入で競争意識が高まったこともあるが、やはり発奮したのではないか」。何に対しては後日述べるがこんな効果があったとは。好調は維持されそうである。もう少し旨い酒が飲めそうだ。

電気ブラン

2009-04-15 13:24:16 | Weblog
伝説の酒「電気ブラン」。東京は浅草、神谷バーが発祥。甘い口当たりとは裏腹に体を徐々に蝕んでいく。気付かずにいると次の日はこの世と思えないドロドロの朝を迎えることになる。電気で痺れるようになるためのネーミングかと思えば、電気が普及していなかった当時、羨望をこめて名づけたとのこと。山形出身、東京勤務が長かったあと札幌に異動になったが、いまだに訛が取れない先輩のお土産。この先輩、あき竹城をこよなく愛す。んっ、まさしく電気ブラン。



144分の1

2009-04-14 22:12:39 | Weblog
「無気力相撲」。戦意の感じられない相撲をこのように呼ぶ。八百長とは一線を画しているが、ガチンコを期待して高い入場料を払って見に来ている観客にいわせれば大差はない。大量にリードし、抑える投手陣がいるのなら試合途中で主軸を休ませるのはあり得ることだ。だが、負けている場面で、最も頼りになり、逆転を託せる稲葉、スレッジ、金子の交代は無気力の謗りを免れない。点差はまだ5点なのだ。gaoraの解説者は言葉を濁しながらも采配を疑問視する。試合は9回もつれる。2点差まで追い上げ、ワンアウト3、2塁で打席はスレッジに代わった二岡。一打同点の場面だがセカンドゴロ、あの場面「スレッジなら」誰もが思ったことだろう。監督にとっては144分の1試合なのかもしれない。しかし、応援の観客は一年にたった一度の楽しみかもしれないのだ。そのためにも最善を尽くすのが当然、それが観客からお金をいただくプロ。単なる一敗では済まされない負けだ。

本の紹介

2009-04-13 19:05:27 | Weblog
九州地方は知らぬが、戦前から閉山にいたるまで、北海道の炭鉱は絶対的なヒエラルキーが存在していた。北炭や三菱などの社員がその頂点に立ち絶対的な権限を振るう。さらに雇員、請負、孫請け、在日と続く。給与格差も激しかった。だが基本的に衣食住には困らなかったこともあり、本書のように宗教と結びつくことはなかったと思う。むしろ現実逃避の手段としては手っ取り早い方法として酒が多く用いられたようだ。冒頭は俗に言う黒手帳、正式には炭鉱離職者求職手帳を探す旅仕立てになっているが、小生の周りにはいっくらでもあったのに。

せきとば

2009-04-10 08:56:48 | Weblog
後輩は刺身を注文したと思っていたようだ。確かに音ではそのように聞こえる。「せきあじ」「せきさば」といえば豊予海峡で獲れるブランド魚。96年に水産品として初めて商標登録が認められた高級ブランド。しかし小生がたのんだのは「赤兎馬・せきとば」、三国志では関羽が操る名馬として登場する。一日に千里を駆け抜けたといわれ、北朝鮮では「千里馬・ちょんりま」と変遷し社会主義建設の象徴とされた。北朝鮮中央放送で国旗の前にある銅像は千里馬。ちなみに長谷川穂積が以前所属していたのが千里馬ジム。日本ではさらに焼酎と劇的に進化を遂げる。「関鯵」や「関鯖」より安い、しかもしこたま酔える。おかげさまで今日はヘロヘロ、千歩も歩けん。

衛星

2009-04-08 07:51:49 | Weblog
北朝鮮が打ち上げたミサイルの航跡を撮影したのはアメリカの商業衛星だった。ムスダンリに設置された発射台、ミサイルの衛星写真もDigitalGlobeが提供したもの。ミサイルの先端が衛星を積んだものか、あるいは弾頭を搭載するものかと発射される前まで憶測を呼んだが、googleが提供している航空写真でもそれ以上の解析力がある。まさか分からないわけではないだろう。偵察衛星の解像力は高度な軍事機密だが、大気の揺らぎで左右されるが10センチ程度の判別は十分可能といわれている。映画「エネミー・オブ・アメリカ」では軍事衛星に地上の人間が追跡されるがシーンがあるが、夢物語でもなさそうだ。海外では性犯罪者に対して測位装置が取り付けられている。こちらはGPS携帯のシステムを利用したようであるが、お天道様ではなく衛星の下を歩けない…ってことも近い将来現実に。

誤算

2009-04-06 20:49:36 | Weblog
まさに悪夢の三連敗、よもやこんな事態になろうとは。先発投手陣が序盤につかまり後手を引く展開になった。小生は全く期待していなかったがやはり二岡の不振は首脳陣にとって大誤算だったようだ。林は復帰のめどさえ立たない。野村監督ではない、そう簡単に再生できるものではない。抑えに回った久が打ち込まれる。悪循環だ。一方昨年放出したセギノールは楽天の主砲に、そして痛打を浴びる。打つ手打つ手が裏目に出る。勝負パンツも効果がないようだが、売り上げも伸びずこちらも誤算。明日からはロッテ二連戦、打開策はあるのか。

ファイターズタクシー

2009-04-04 11:15:48 | Weblog
計算していた一勝だっただけに痛い結果だ。外野フライでもいい場面なのだがそれさえも許さない投法はさすが昨年の沢村賞投手。その後の小刻みな継投は日ハムを投手王国に築き上げた佐藤ピッチングコーチの判断力だろう。それにしても日ハムは有能な指導者をいとも簡単に切り捨てたものだ。悔やんでも悔やみきれない。ところで先日から「ファイターズタクシー」が運行している。ドアとボンネットにプライマリーマークをあしらったもので、乗務員は熱烈なファンの質問に備え猛勉強をしているようだ。担当役員からこのアイディアを伺ったときに「これはいける」と確信、ありそうでなかった代物だ。他のタクシー会社は切歯扼腕ものだろう。GWまであと4台増車する予定。一度乗ってみたい方は当方まで、ではなく東邦交通まで(662-1040)。