国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2011-10-31 12:10:21 | Weblog
評価=
好機を潰すと勝機は必然的に相手に傾く。こんなことは勝負の常道。それにしても「つながる打線」はいったいどこに行ってしまったのか。初戦の1回にタイムリーが2本出たが、それ以降全くの音なし、そもそもだが、ペナント最終戦でダルビッシュを先発させ西武をたたいておけば、ダルの沢村賞もあり得たし、CSはペナントレースで西武より対戦成績が上のオリックスと闘えたのだ。敗退すべきして敗退したCSだった。むかっ腹のまま、出勤するとなんと地下街に吉井ピッチングコーチが。よっぽど監督への怨嗟でも伝えようかと考えたが…さて本の紹介だが、柳田國男は言うに及ばず、折口信夫とも一線画す独特の見方。でも言い方がストレートすぎるんだよね。そこがちょっと。

青い山脈(古っ)

2011-10-28 09:07:55 | Weblog
確かに絶対的に増加したと感じる。首都圏では交通網が寸断した際の帰宅手段として。また、自転車専用ナビゲーションや高価な外国製自転車の販売も好調だというのも大都市東京らしい。一方全国的に増えた理由はエコの象徴、節電を目的としても。やはりいずれも311の影響なのだろう。それにしても歩道を我が物顔で縦横無尽に疾駆することに危険を感じた歩行者も多いのは。昨年のこと、直属の上司が自転車に轢かれた。轢かれたといっても「トムとジェリー」のようにぺったんこになったわけではなく、ちょっとした接触事故だったが、原因を上司のどんくささかと当時は思ったが、これだけの激増で事故が起こらないわけはない。また実際に事故は増加傾向にあるそうだ。それを受けて警視庁は自転車の原則車道通行などの道交法遵守と、信号無視など違反取り締まり強化を全国に指示した。自転車は道交法で軽車両に分類された立派な車両、ブレーキを取り外した自転車の運転や飲酒などは立派な違法行為。事実、昨年11月には札幌で自衛官が酒酔い運転で摘発されている。さて、この摘発だが、自動車運転で違反を犯した場合、通称「青切符」を切られ反則金を納める行政処分になるが、自転車の場合は口頭注意、指導警告票交付もあるが、それ以上は「赤切符」になり、刑罰の対象になる。つまり前科が付くことになるのだ。知らない方も多いのでhはなかろうか。安全運転管理者からのお知らせです。お気をつけを。

職場で旨いものを喰う会

2011-10-26 09:08:45 | Weblog
今年はなかなか開催できなかった「職場で旨いものを喰う会」。震災の影響で出荷量が極端に減った仙鳳趾産カキだが、何とか50個入手、生と蒸していただいたが、やはり濃厚な味わいは仙鳳趾と納得。日高地方で獲れたシカ肉も前日に到着、こちらはローストとシャブシャブで。ローストは絶妙な火加減で、ほんのりと野性味が香る。参加者から絶賛された。そして今回の目玉は日本酒。田酒特別吟醸、越乃寒梅、久保田など東北地方の名酒を集めた。もちろんわずかではあるが、震災復興のお手伝いになればとの意味を込めて。酔いが回った役員に、こちらに有利な言質を取ろうとしたが、さすがに脇が固く誘導にはのってこない、次回は酒に何かを混ぜて。

本の紹介

2011-10-24 12:00:30 | Weblog
評価=
労作だろうね。綿密な調査のうえでよく書かれていると評価できる。さて震災後発生した大逆事件で、山本権兵衛内閣はその責任をとり総辞職する。復興で辣腕をふるう後藤新平も同じく辞任。その難波大助が狙撃に使用したステッキ銃は伊藤博文がイギリスで買い求めたもので、のちに難波の父で衆議院議員難波作之進の手に渡ったものだった。蟄居し餓死した難波後継に指名されたのが松岡洋佑。一方震災の混乱で大杉栄、伊藤野枝らを殺害したといわれる甘粕雅彦大尉と松岡洋佑は満州で融合する。地震の大きな揺れでシャッフルされた思想のベクトルがさまざまな方向に動いて行ったのがお分かりになると思う。

赤面

2011-10-21 09:28:04 | Weblog
(写真=10月19日ラテ欄)
小生が思う以上に時代は加速度的に変化、古い価値観に支配される我々世代は迎合できないのか。あるいは性に開放的だった日本人が本来の国民性を取り戻そうとしているのか、はたまたNHKが崩壊の一途をたどっているのか…。朝の8時台といえば、子供やご主人を送り出し一人で家いる主婦を狙った番組なのだろう。ゲスト出演しているのは性のカリスマ杉本彩。彼女の存在だけで番組の方向性が見えるというもの。だが、その内容たるや彼女の強烈なキャラクターをはるかに凌ぐものだった。何の恥じらいもなく自身の体験を語る主婦、人生のクオリティを上げるためという女医などなど。小生の会社では緊急ニュース確認のため、テレビのNHK総合を流し続けている。こんな職場があり、女性も男性と一緒に見ていることを是非理解していただきたいものだ。

本の紹介

2011-10-19 09:25:12 | Weblog
評価=
最近サイエンスに関するニュースが多く発信されている。地球上に存在する水は彗星由来の可能性が高いとか、46万年前の地層から大量の微生物を発見された、23億年前に地球の酸素濃度が急上昇した。また、東北のの巨大地震を引き起こしたのはユーラシアプレートに沈み込む太平洋プレート上の巨大海山等。しかし、驚天動地はニュートリノに関するものだ。全てのものは光速を超えられないという物理学の根底をも覆す観測結果が発表されたのだ。研究者は追試を求めているが、他機関でも確認されれば、すべての教科書が書き換えられる事態になる。何せ理論的にはタイムマシンも可能になるのだ。さて本のタイトルにあるように、ビッククランチでもう一度宇宙をリセットした場合、同じように生命が、そして人間と同じような形態で発生するのかという疑問だが、そもそもビッククランチの可能も薄れている。唯一無二というのが面白いところでは。

ホーム最終戦

2011-10-17 12:51:01 | Weblog
「ダルビッシュの援護をしたい」。若手を多く起用した理由を梨田監督はこのように説明するが、試合内容はあまりに寂しく(散発5安打)、ダルビッシュと最多勝と防御率を争っていた楽天田中投手に最多勝率まで含めた三冠を献上する結果になった。それと、沢村賞獲得の可能性も俄然現実味を帯びてきた。敵に塩を送るどころか魂まで献上したのかといいたくもなる。ホーム最終戦の応援に駆け付けた4万2千人以上の観客は梯子を外された思いだったろう。そしてダルビッシュは田中19勝の結果を受けて最終戦の登板を回避した。「タイトル獲得のための登板はしない」とのことだが、「闘う姿勢のない、勝つ意志のない指揮官のもとでは投げたくない」というのが本音だろう。ほかの選手も同じ思いではないのか。梨田監督就任以降散々采配や、態度を非難してきたが、今回の試合が最悪といえる。目標はCSで勝ち進み日本シリーズで日本一を奪取することだが、このモチベーションでは西武戦も危うい。

シカ肉カレー

2011-10-12 09:01:26 | Weblog
猟師さんからエゾシカの足1本を頂いた同僚がその肉を入れたカレーを会社で作った。鶏の足ではない、重さ数キロもあるシカの足である。何とも豪快な料理。少々の獣臭さを期待していたが、臭みは全くなくむしろ豚より淡白上品な味で、道産食材として将来性を感じる。だが、食害防止と肉の市場提供の一石二鳥を目論んだ「白糠の夜明け作戦」=(自衛隊と猟友会の混成部隊でシカを捕獲する)は大きな成果を上げられなかった。ヘリからの機銃掃射で一網打尽にできるが、自衛隊法に抵触するやらで、とんでもない非効率なサポートしかできなかったためだ。交戦を認められていない自衛隊員のフラストレーションを緩和と、射撃技術向上のためにもぜひとも実弾駆除を実施してほしいものだ(クラスターでもいい)。ところで、実際に射撃する側の猟友会では会員の高齢化に伴う会員減少に苦慮しているそうだ。リタイヤした会員が手放した中古銃の価格がなんと3~5万円というから驚き。猟銃免許も数万円で取得できるそうだ。狩猟のほか、ヒグマが出没した際や、ロシアが侵攻してきた際にも活用できる。悪くない話だ。

クマ出没注意

2011-10-07 09:05:03 | Weblog
札幌の都心に位置する小生の職場から直線距離で約3キロ。200万政令指定都市のほぼ中心といってもいいだろう。こんな場所に体長2メートルものヒグマが出没するとは。小生の職場も一昨夜からてんやわんや、一般住宅地で近くに学校もある。さらに昨日は秋篠宮が出没地に近接する動物園に来園された。多分、宮の周りには自衛隊の最精鋭レンジャーが固めていることだろう。愛知県本部の方には理解されにくいと思うが、ヒグマは大型犬と見間違うツキノワグマとは桁が違う。吉村昭の「熊嵐」の通り、一撃で人間の息の根を止めることもできる規格外のパワーを持つ。旭山動物園のヒグマは強化ガラス越しに見ることができる。つまり10センチほどの至近距離で約3メートルのヒグマを観察できるのだが、大方の子供は尻込みし決して近寄らないし、大の大人でもその迫力に度肝を抜かれる。また、年数回は山菜採りの方が犠牲になる事件が起こる。昔は万が一近距離で遭遇したときは、逃げることが重要といわれてきたが、今では最終的に「クマスプレー」などでの撃退を勧めている。寝たふりなんて論外、「いただきます」とばかり内臓を食いちぎられる。お気を付けを。

本の紹介

2011-10-06 09:12:23 | Weblog
評価=
先カンブリア時代の生物はその視覚能力を持っていなかった。原始的な生物は、触覚や神経線維を体外に伸ばすことで知覚し、食物や外敵を認識したのだろう。この時点では感光性細胞の存在は確かめられている。それは有害な紫外線から細胞を守るための手段で、それが「見る」ための器官にわずか100万年の間に急激に進化していった。感光細胞は網膜に変化し、そしてレンズまで備え、認識する脳を巨大化する。それは、太陽光の増大で説明できる。化石にはこの時期降りそそぐ太陽光が増えていったことの刻印がなされている。つまり、「視界が開けた」のである。そして淘汰圧は先に視覚を手に入れた捕食者。一方目を持たざる者は、それに対抗するようにさまざまに進化する。多くの子孫を残すこすことで対抗する種、大型化する門。そして一様に硬組織を手に入れた。これがカンブリア爆発の真相。さてさて、全く爆発しないのが近頃の日ハム。オリックスに2ゲーム差まで迫られ2位も危ない状況だ。原因は極端な打撃不振。昨日も散発の5安打、あれで勝てるはずもない。ボールはきちんと見えているのか?視覚器の退行進化ではないだろうな。