国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

予算

2010-01-29 09:17:32 | Weblog
単年度予算の編成作業が始まった。年末約2週間集中して完成させた長期予算をコピーするだけの単純作業と楽観視していたが、誰もが予想だにしなかった展開が待ち受けていた。なんと長期予算を算定した根拠が崩れる大ハプニング発生した。過去のデータや執行額も全く引用できない最悪の状態。さらに締め切りまであと10日ほどしかない。適当な金額を並び立てて提出でもすれば、翌年度は毎月度差異報告の苦痛に見舞われる。「知らぬ、存ぜぬ」では通用しない。元来数字にはからっきし弱い体質。数字のテストでは数式と過程は正解だが最後の一桁の足し算をミスするなど、詰めの悪さは昔から折り紙付き。先生からはお情けで点を頂戴したが、実社会ではそうはいかない。上司にトイレに連れ込まれバタにされるか、アホの烙印を押され、二度と仕事を与えてもらえないか、いずれの仕打ちが待っている。誰かお助けを。

弁当

2010-01-27 08:57:25 | Weblog
東急系で300円を切る弁当が販売され話題になったのは、そう遠いことではなかったと思うが、今は250円のものまである。牛丼チェーン店3社は価格競争で底なしの状況を呈している。そう買い換えることがないGパンを1000円以下で売るメリットは?これがデフレスパイラルなるものかと空恐ろしさを感じる。価格競争には参入しないと思われていたコンビにもその例外ではない。ampmが昨年暮れ298円弁当を販売したが、これは本州のことで対岸の火事と見ていた。北海道では400円を切る弁当が限界と思われていたが、今回セイコーマートが売り出したものはなんと298円。対岸ではなく燎原の火となる可能性も。価格が費用と同額になれば価格の下落は止まる。といわれているが、さらに加速していると思えてならない。春闘を前に経団連の御手洗会長と連合会長との会談が昨日行われた。定期昇給額を抑えたい経営側と、賃金抑制がデフレにつながると主張する労働側。どちらも正論、しかしかつて日本が経験したことがない経済状況、裏を返せばどちらも的外れなのか。

本の紹介

2010-01-25 09:09:33 | Weblog
普段読まない小説をほぼ一年ぶりに手にしたのは、書評が極めてたかったため(真逆の評価もあったが)。上下巻計800ページを超える大著、しかし、小生が凡人ゆえか、何を言わんとしているのか、さっぱり分からん。ミステリーにも程遠い内容。終盤あるべき期待させる律動も皆無。分からん。

プリン大福

2010-01-22 09:02:01 | Weblog
酒好きが左党と呼ばれる所以は、酒席でも武士は急に刀を抜かねばならないこともあるため左手で杯を持つようになったことから、大工が持つ「ノミ」からとも諸説さまざまだが、経験論として本当の飲兵衛の特長は、右手左手問わずグラスを口に近づけるのではなく、口をグラスに持っていく。ここまでになるとγ-GTPも相当な数値になっているはず。よく観察されよ。本題に入ろう。コンビニやスパーのレジ周辺は「ついで買い」を誘う商品が陳列される。電池やガム、タバコなどが代表格であるが、先日コンビニに入ったところ、刺激的な甘味が並んでいた。その名も「プリン大福」。言っておくが人から思想は右傾向と処断されるが、決して右党ではない。グラスに口を近づけるまで劣化していないが、どちらかというと左系統。したがって、「食べてみたい」という誘惑は沸かないが、どんな構造になっているのか謎を解明したい思いがあった。そんな折話を聞いた後輩が気を利かして買って来た。恐る恐る口に入れてみると、この世のものとは思えぬ甘さが口腔内を襲う。カスタードプリンだけならまだましだが、濃厚なカラメルが追い討ちをかける。喉の奥に小さな痙攣が起こる。チクロの10倍は糖度がありそうな代物。「ギブ」と言いかけたがなんとかお茶で流し込む。想像を絶した甘味地獄。後輩には悪いが、左党に強烈な砂糖類は無理。

1月17日

2010-01-20 09:07:35 | Weblog
1995年1月17日、小生は早朝から旧石狩町にいた。札幌市への通勤圏として一気に人口が膨れ上がった石狩町はすでに市への昇格基準を満たしており、翌年9月の市制施行を前にしたこの町長選挙が自動的に最初の市長決める選挙だった。町役場に程近い空き家を借り、ここを投開票までの取材の前線基地とて写真送信機、ファクスなどの兵站機器を持ち込んだ。テレビ゛を接続して電源を入れてみると、異様な町の光景が映し出された。崩れ落ち瓦礫となったビル群、煉獄の炎を思わせる火災は住宅地を飲み込み未だに衰える様子もない。高速道路の橋脚は砕け、崩れ落ちた端に大型バスがかろうじて引っかかっている。早朝神戸を襲った激震の今だった。あの空虚感とノスタルジアは後年北海道南西沖地震で現地に入ったときと共通する。先輩に「選挙どころではないね」、はたしてその通りになった。先日放映された「神戸新聞の7日間」はホストコンピューターが損壊し自社で紙面を組めない中、文字通り血眼になり、新聞を発行させる新聞屋を捉えている。あの臨場感と緊迫感はなかなかのもの。もう一方の極は被災者にレンズを向けなくてはならない現場にいる記者の逡巡と葛藤を描いている。85年三菱南大夕張炭鉱で62人の坑内員が犠牲になったガス爆発事故が起こった。阿鼻叫喚の坑口から次々と遺体が運び出されていく。翌日葬儀の様子を路上で撮影していたカメラマンが遺族から突然胸を蹴られ、高さ約50センチの脚立の上段から体を庇うこともでぬまま後頭部から路上に転落した。そこに罵声が浴びせられる。約2ヵ月後そのカメラマンは急逝する。事件以降、医者から止められていた酒を飲み始めたのが遠因と聞かされた。記録、報道という大儀、そして遺族感情。逡巡と葛藤は並大抵ではない。

本の紹介

2010-01-18 09:13:16 | Weblog
大本営発表ばかりで、正確な戦況報道がなかったとはいえ、昭和20年3月10日の東京を襲った大空襲からわずか1週間ほどで映画の上映が再開されたというのも不思議なものだ。農村への買い出しとそれを阻止せんがための、当局との攻防も笑いを誘う。一方で東京大空襲で被災した市民の悲惨な様子がさまざまなもので公開されている。またその頃になると1億玉砕、本土決戦と叫ばれていたと思うが、自暴自棄的な、あるいは刹那的な享楽で精神のバランスを保っていたのか。疑いたくなるような現実がそこにある。余談だが、現在の大相撲の仕切り時間は3分だが、戦前は10分。なんとも鷹揚な。

春眠

2010-01-15 09:24:18 | Weblog
「巨悪は眠らせない」と秋霜烈日で挑んだのは伊藤栄樹。ロッキード事件で元首相田中角栄を逮捕、受託収賄と外為法違反容疑で起訴に持ち込んだ。逮捕前は文字通り眠れぬ夜を過ごしたのだろう。巷間5人に1人が不眠症なのだそうだ。後ろめたいことをせずともなんともご不幸な話だ。そんな方に朗報。心地よい眠りに導き、目覚めもすっきりする香水が昨年秋発売され売れ行きも好調なのだそうだ。小生は4! 1500円という驚異的安さの睡眠導入剤を長年愛飲している。とはいえ味を楽しむような代物ではなくただただ、眠りにつくだけ。今朝の地震にも動じることなく熟睡。だが、安物の難点は用法・用量を守らないと翌朝胃部周辺の不快感と軽い頭痛を伴う副作用が見られること。さて東京地検特捜部が本気モードだ。一部報道によると、元私設秘書が政治資金規正法どころか受託収賄につながるような発言をしたとか。民主党支持者からも「説明責任を果たしていない」強い批判。通常国会前に一波乱か。一昨日は九州でも積雪が観測された。寒気団はもう少し日本列島に居座るようだ。まだ「春眠暁を覚えず」とはいかない。

離煙

2010-01-13 08:57:26 | Weblog
10月1日「離縁」のカウントダウンが始まった。失礼「離煙」。昨年末の閣議でタバコ1本あたり5円増税されることになり、多くの銘柄で1箱400円になることが決まった。これほどの価格ならすでに庶民のささやかな楽しみとはいえない。一部ブルジョアやアングラな方しか吸うことなどできまい。北朝鮮からの密輸タバコの期待も薄い。もらいタバコは嫌われる。この機に一生分買ってしまうという手は非現実的。愛煙家が暴動を起こし政府を転覆させ、価格を維持することはもっと非現実的。それにしても、民主党のマニフェストに明記されていたガソリンの暫定税率廃止は白紙にされ、高速道路も結局は無料化にならないようだ。これじゃあ踏んだり蹴ったり。そんな中、気になっていた禁煙パイプの広告があった。何でも「気合」を入れなくともいとも簡単に「離煙」できるというものだ。多くの著名人が成功しているという。価格は12000円、成功すれば1カ月で元は取れる計算。10月まで煩悶することになるであろうが、なんとも。

本の紹介

2010-01-11 11:47:29 | Weblog
個人消費、住宅投資、設備投資、輸出の民需4大項目がマイナスとなった今、景気の二番底が現実的になりつつある。この閉塞感を打開するために改革的な思考が本来求められるが、若者層が逆に保守的になっているというのが骨子。しかし、これだけ未来予測ができない世情だからこそ保守的になるのは自明。なかなか未知の領域には足を踏み出せない。

タイミング

2010-01-08 08:59:47 | Weblog
年末噴火したアテローマが沈静化したため、覚悟して手術の日程を決めるために病院を訪れようとした1時間前、突然保険のおばちゃんが「特約」の変更をして欲しいと会社にやってきた。何でも話を聞くと、これまでの契約では保険給付対象の手術が88種類しかなく、今まさに行おうとしている手術は対象外なのだそうだ。因みにおばちゃんには手術の件は話していない。絶妙なタイミングでの契約になった。しかし「特約」変更の適応を受けられるのが4月1日以降。給付金を捨てすっぱりと切ってしまうか、もう少し爆弾を抱えているべきなのか。皆さんならどちらを選択?(手術費用は約2万円、給付金は5万円)

事業仕分け

2010-01-06 09:01:18 | Weblog
根強い紅白ファンもいるものだと感心させられる。昨年も瞬間ではあるが50%を超える視聴率を記録した。この高視聴率の牙城を崩すべく最初に挑んだのが、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのコント55号が司会を務めた「紅白歌合戦をぶっ飛ばせ」昭和50年から3年続く。今から思えばずいぶん斬新で無鉄砲な企画だったと思うが先駆的挑戦であったことは確か。時は経て今では格闘技が紅白の裏番組として定着した感がある。そして、今年の注目の的はなんと言っても石井慧のデビュー戦、対戦相手は同じ五輪金メダリストで早期に総合格闘技界に身を転じた吉田秀彦。突然総合格闘技に転向表明し1年、海外トレーニングで成長していた石井、誰もが壮絶なファイト予想していたが見事に期待はずれ。後世に残る「しょっぱい試合」。それに引きかえ魔裟斗の引退試合は見事だった。サワーを選んだことで引退のセレモニー的な試合にならないことは分かっていたが、両雄相譲ることなく最後まで戦い抜いた。頂点にいる間の引退は賛否の分かれるところだが、それにしてもあの勇姿が見られないことは惜しい。余談だが、紅白に出場した矢沢永吉に内田裕也がロック魂を貫いていないとチクリ。裕也さんやっぱり今はロックも「仕分け」ですよ。

本の紹介

2010-01-04 08:58:51 | Weblog
まさか小沢幹事長も田中角栄元総理と同じ轍を踏むことはあるまい、いやトラの尻尾を踏むはずはあるまい。中国との密着性の高い外交、沖縄の基地移転問題、エネルギーには関与していないもののきな臭さは感じる。奇しくも来年は寅年、何かが起こりそうな。もう起こっているような。