国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2019-01-28 09:19:01 | Weblog
評価=
ホンダが畑違いの航空機産業に進出した背景には、創業者本田宗一郎のフロンティアスピリッツがそのまま社風になっていることばかりでなく、着手した当時の順調な国内外経済もあったのだろう。そうでなければ、あれほどリスキーな分野に足を踏み入れることはなかったのだろう。この本は特種な航空機産業を横糸に、技術者の懊悩と会社の葛藤と決断を縦糸に描かれている。読み応え十分。




本の紹介

2019-01-21 09:28:54 | Weblog
評価=
もしシェパードやハスキーなどの大型犬が日本に入ってくる前、中型犬以下しかいなかった当時なら、ニホンオオカミの目撃情報もかなり信憑性が高いと判断されるだろうが、素人見では判断がつきにくくそれらを断定するのは困難。種間交配もありその特長形質が変化していくことも十分考えられる。一つのロマンとして語るのはいいのだが。

本の紹介

2019-01-15 09:22:24 | Weblog
評価=
東の足利、西の飯塚と呼ばれる。DNA鑑定黎明期発生し、にいずれも冤罪が疑われた事件だが、実は飯塚事件を扱った本はそう多くない。死刑制度と司法判断そして警察の捜査手法を巻き込み真正面から対峙しなくてはならない。さらにすでに刑が執行されている。相当の覚悟がなければ踏み込めまい。この本も弁護団が出版したも。逆説的だが、DNAや血液型判定が行われず、状況証拠だけを積み重ねてい行けば、非常に微妙な判決になったのではないだろうか。

本の紹介

2019-01-07 13:40:01 | Weblog
評価=
 森友問題を報道するにあたり大阪の上司や東京からさまざまな圧力や横槍があり偏向されていくさまは、近畿財務局の忖度とそう変りない。NHKが森友問題の真相究明に対して非常に消極的だった理由が明らかにされていく。新聞や放送局は編集権と経営権が分離独立されいるため、このような明らかな現場介入が行われることはない。時の政権に阿る姿はやはり国営放送と呼ぶべきなのだろう。

本の紹介

2019-01-04 10:34:03 | Weblog
評価=
明けましておめでとうございます。それではさっそく書評を。
加藤先生の本であまり高くない評価を付けた理由は、かなり専門性が高くて、研究者でなければ多分読解できない内容のため。大学院での研究材料といったところ。われわれにはちょっと無理。