国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2016-05-30 09:03:06 | Weblog
評価=
すすきの屋台団地は1985年にはまだその一部だが存在していたことは確かだ。プラザ合意が1985年だからその後の地価の狂乱に合わせ消滅していったのだろう。当時はまだ20代の前半、屋台団地のお世話になることはなかったが、「歴史をこの目に」と後輩と二人で中に入った。カウンターだけの小さな室内には40代半ばのお姉さんが一人。冷やかしであることを告げ、ビールをお願いした。出されたのがめったに見ることがなかったビールの小瓶。不自然に細いその形を若い方なら見たこともないだろう。500円を支払った記憶がある。その当時まだ鴨々川や創成川の東には沢山の街娼がいた。街灯の下を避けるように立つ姿に彼女たちの抱える闇を想像したものだ。そして社会も寛容性を持ってその存在を容認していた。一種のセーフティネットと見てていたのだろ。しかしほどなくして、テレホンクラブが出現、街娼は姿を消し、性の廉価化とアンモラルが始まる

JFP77

2016-05-27 09:08:16 | Weblog
評価=3.9
埼玉の名店麺屋うえだの焦がし風醤油ラーメン。一口すすると確かに焦がした際の苦みが口腔に広がる。だが決していやな味ではなく、かえって良いアクセントになっている。

JFP76

2016-05-27 09:07:51 | Weblog
評価=3.8
ACECOOK茹でたて名人シリーズの新作、豚まろみそラーメン。合せ味噌がベースだが赤みそが強く少々違和感がある。さらに、脂分が少ないため「味噌汁」のような感じになってしまっている。豚まろ感は全くなし。

トイレットペーパー考

2016-05-25 09:05:14 | Weblog
 漠然とした不安感に襲われた。なんということだ。よく見るとトイレットペーパーの幅が狭くなっているのだ。環境、エコが目的とあらば何でも許される昨今、よくここに目をつけたものだと感心しきり。だが確かTPの幅はJIS規格だったはず、調べてみるとやはり114ミリと決められていた。ではなぜ幅が小さい製品が流通しているのかというと、JISはあくまで任意標準規格で強制を伴わない。したがって製造業者がどのような製品を造ろうとも問題はないのだ。ちなみにTPの幅は現在東南アジアやヨーロッパでは100ミリを切り、小型化がトレンドなのだそうだ。さらに余談だが、男性が一日に使用するTPは約3.5メートル(日本トイレ協会)。多いのか少ないのかはよくわからないが、よく調べたものだと思う。
さて、小学生のころ朝礼で校長先生から「大腸菌はちり紙8枚を通り、手に付く」という話を聞き、それ以降その倍以上の枚数を使うようになった。校長先生は「手をきちんと洗いなさい」とおっしゃりたかった訳だが、こんな子供がいては省エネもくそもあったものではない。そんなことをトイレで思い出した。

本の紹介

2016-05-23 09:08:32 | Weblog
評価=
東北大学の「呼び覚まされる霊性の震災学」を買おうと思っていたが、ちょっとだけ高かったのでこちらにしたが、やはり残念なことに。「呼び覚まされる…」は震災後起こった不思議な現象から、生き残った住民の心理状態を読み解くといった内容だと思う。さすが遠野物語が根底にある地域。しいて言えば、共鳴できる日本民族に根付いた生死観がそのような現象を起こさせるといった解説ではなかろうか(読んでないが)。しかし、こちらのほうはちょっとスピリチュアル系で陳腐な内容に終始してしまっている。上滑りな感じがいただけない。

JFP75

2016-05-20 09:05:16 | Weblog
評価=4.4
今回は辛ダレバージョン。辛いのに弱い小生ではあるが最後まで完食。濃厚な味が後押しした。ラー油の量も十分、さらに麺は130gの大盛り。JANKFULLに偽りなし。

マンデーブルー

2016-05-18 09:07:25 | Weblog
「マンディブルー」「サザエさん症候群」笑点のテーマミュージックもその一つになのだろうか。そういえば笑点司会の歌丸さんが今月で勇退されるそうだ。なんでも呼吸器系疾患の状態があまり良くないそうで降板を決めたようだ。2006年先代三遊亭円楽からバトンを引き継ぎ10年間よく頑張っていただいたと思う。あの重石感は他に代えがたい。鬼籍に入った後は…これは現円楽のネタか。さて、後任はというと、なかなか関係者の口が堅い。円楽の昇進が本命だが、所ジョージ、タモリ、西田敏行の名前まで上がっている。厳重なかん口令が敷かれているのだろう、お披露目の日まで漏れることはなさそうだ。
いやいや閑話休題。「サザエさん症候群」ならず、「大谷症候群」の話だ。大谷は観客動員が見込まれる毎日曜日に登板しているが、なかなか勝てないのである。昨年15勝が今年はまだ1勝で足踏みし、負けが大きく上回っている。15日も162キロのストレートを計測しスタンドを沸かせながら西武中村に特大3ランを浴び負け投手になった。多くのファイターズファンもそうだが、小生も沈鬱な月曜朝を迎えることになるのである。出社しても労働意欲がそがれ、生産効率も上がらず退勤の時刻を迎えるだけになる。松重豊なら昼飯を食いながらグラブることもできるが、残念だがスマホを持っていないのでグラブれないのだ。これも大投手になるための生みの苦しみなのだろうか。マンデーブルにならないため、月曜日清々しい朝を迎えるためにも彼には頑張ってもらわないと。
それにしても5戦連発、日本人トップの第8号、しかも相手はバンデンハーグか。ん~。

本の紹介

2016-05-16 09:05:38 | Weblog
評価=
チーと古いが、吉村昭の重厚な文体を堪能できる作品。漂流の果てにたどり着いた絶海の孤島で(この表現、今は使わないな)、そこに生息するアホウドリを食料にしながらなんとか生きながらえる。だが火打石がなかったためなんと3年間も火をおこすことがでず、肉は生のまま食べていた。川や湧水もないため、飲み水は雨水に頼るしかない状態だった。何とも壮絶な話だ。仲間が次々死んでいったのは、生の魚介類を摂らなかったためだろう(ビタミンの不足によるものか)。島に漂着する破船の部材を材料についに島を離脱する小さな船を3年がかりで作り上げる。だがその離脱劇はまさに死を賭したものだった。

JFP73

2016-05-13 09:06:02 | Weblog
評価=3.6
セコマさんオリジナルのエビ味噌ラーメン。もちろん一幻のエビ塩ラーメンを意識してというか、パクッタわけだが、やはりレベルの違いは歴然。ただし100円そこそこで売られていることを考えれば、そこまで非難できないか。セコマにこう言われるだろう。「旦那それは殺生ですぜ」と。

JFP72

2016-05-13 09:05:48 | Weblog
評価=4.0
「お子さんからお年寄りまで親しまれ…」とのラベルの言葉に、期待は大きく裏切られるものと思っていた。何せJFは世代をピンポイントで狙ってくるんもの。万人受けする品はないと。しかし、素朴な味でありながら脂のエッジがきっちりと出されている。玉ねぎのみじん切りもアクセントとして生きている。いや失礼しました。

JFP71

2016-05-13 09:05:28 | Weblog
評価=3.8
後輩のタイ旅行のお土産。よく見るとAjinomotoのロゴが。現地法人の製造だろうか。残念ながらタイ語が分からないので推測ではあるが。さて、一口二口はそう辛さを感じなかったのだが、後半になると顔が汗だらけに。さらに独特の酸味も鼻につきだし(トムヤムクン風)、途中でギブアップ。新鮮な体験を評価に加えた。ところで、上蓋をはがすと中に二つ折りになったホークが入っていた。なかなかのアイディアだと思った次第。

JFP70

2016-05-13 09:05:15 | Weblog
評価=4.0
油そばで有名な「ぶぶか」の豚骨ラーメン。かなりの量のにんにくチップが入っているため、食べ終わりまでにんにくを楽しむことができる。また、豚骨の香りもうまく演出されている。後乗せ焦がし背脂もしつこくなくマイルドに仕上がっている。

T-6

2016-05-11 09:07:15 | Weblog
ジェームズ・キャメロンもこれをストーリーにするにはかなり躊躇するだろう。意志を持ったスカイネットが、地球の存続に最も危険な存在は人類であると判断、最終的にこれを排除しようとした。遠くない将来、コンピュータが人類を超えることが確実視され、ホーキング博士などが警鐘を鳴らしている。2045年問題といわれる。ターミネーターは絵空事ではないのである。しかし実際にはもっと早く誰もが予想もしなかった原因により地球を危機的な状況に陥らせることになるのかもしれない。
事業に大成功をおさめたが、政治経験のないT氏がある国の大統領候補として予備選に立候補する。泡沫候補と見られてきたいたが、過激思想が低所得者層に受け入れられ信じられない勢いで支持を拡大し、氏の思想に心酔する党員の支持を得て党の大統領候補になる。だが、最終的には党の大いなる意志がT氏を排除すると思われていた。しかし、傍観していた米民主党議員が「これが民意だとばかりに」T氏を党の代表として容認推挙する姿勢を見せ始め、結果全国党大会にも勝利を収める。本選挙では惨敗するとみられていたが、なんと相手側に安全保障に関するスキャンダルが発覚し、難なく大統領の椅子を手にする。
就任直後氏が取り組んだのは安全保障体制の見直しだった。駐留費の巨額負担を認めなかった同盟国からその報復として、駐留していた軍の大部分を後方基地に引き揚げさせてしまった。力の空白地帯が忽然と現れたのだ。これを海洋進出を認めたサインだと受け取った某国は、ほどなくして巨大な軍事力を背景に周辺諸国との係争地を占領、海洋進出の橋頭保を確保した。しかしこの軍事行動が地域紛争を誘発しないわけはない。互いに領有権を主張していた地域を軍事力を持って実効支配したことで、散発的で小規模な戦闘行為が発生する。だがそれも周辺国を巻き込んだ大規模衝突にすぐに発展していく。拡大していく紛争を好機ととらえた中東の過激派集団は西へのテロ攻撃を活発化させる。ここにきてT氏は紛争解決のため軍を派遣するのではなく、逆に「国益にならないと」不干渉主義をとり、混乱は拡大する一方になる。ここまで来たらT氏とは何かお分かりになると思う。小生はひそかにT-6問題と呼んでいる。

本の紹介

2016-05-09 09:08:03 | Weblog
評価=
三文小説や製作費が少ないテレビであってもあのようなキャラの設定は決してしないだろう。それほど亡くなった高校生の母親は常軌を逸した行動をとっていた。作り物ならば「演出のし過ぎ」で興ざめしてしまうところだ。人権派弁護士そして鎌田慧の週刊金曜日とくれば結末の予想に苦しくない展開だが、鎌田慧ともあろう作家が両者の主張を全く聞かずに、思い込みだけで批判記事を書いてしまうとは。著者は「でっちあげ」の福田ますみ。今回もいい題材を拾ってきている。