国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

JKJO北海道最終予選

2008-08-31 06:59:26 | Weblog
9月15日きたえ~るで開催される「JKJO全日本ジュニア大会北海道最終予選会」に札幌道場からみずほが参戦します。この大会は全道4ブロックからの選抜選手により構成され、勝ち上がれば年末川崎等々力アリーナで行われる全日本選手権大会の出場資格が得られるもの。レベルはかなり高いが持てる力を発揮し、キップを手にしてもらいたい。さてこれからの大会日程ですが、10月26日島松体育館で交流試合、11月30日西区体育館で丈夫CUP、年明けには練成大会と続きます。参加希望者はお早めに。

グルジア危機

2008-08-29 16:35:49 | Weblog
1962年キューバに核ミサイルが配備された。時の米大統領ケネディは海上を封鎖し、ICBMをソ連の軍事基地、主要都市に照準を合わせる準戦時体制を発令した。本土に向けミサイルを発射された場合、米国は迎撃する手段がない。どちらが先に核のボタンを押すかー。世界が固唾をのんだ。フルシチョフがなぜ撤退したかは諸説あるが、核戦争の危機が最も高かった国際的な事件といわれる。NATOの拡大が著しい。旧ソ連邦の衛星国の多くが加盟し、先ごろポーランドにMD基地を設置する協定が米国との間に結ばれた。グルジアへのロシア軍の軍事侵攻では米海軍のイージス艦が黒海に派遣された。これに反発するようにロシアは昨日ICBMの実験を行う。40数年の時を経て大国は同じ過ちを繰り返す。偶発があることを認めずに。

本の紹介

2008-08-26 07:52:49 | Weblog
メタボではない。先日のドックでの測定でも体重は70キロをきっている。軽量級への参戦は十分、参戦だけは。人知れず努力はしている。毎晩のビールは欠かさない、付き合いにも義理を欠かさない。夜は炭水化物を摂らない。生徒に青あざができるまで蹴られる。タバコは止めない。一日100回の腕立て等々。腹囲が男性では85㌢女性では90㌢を超えていることが前提、さらに高血圧などに異常値が認められるとメタボリックシンドロームの診断が下される。それでは関取が全てそうかと問題は内臓脂肪であり、皮下脂肪型の力士はその対象ではないらしい。その辺がどうも厄介だ。皮下脂肪は授乳など長期的な生活形態の際に消費され、内臓脂肪は運動などの短期的な行動により使われる。飽食の時代が約半世紀続いている。反面消費カロリーは減少の一方。悩んでいる諸兄空手をやろう、少々痛いがメタボにはならん。


スケープゴート

2008-08-25 07:24:08 | Weblog
 三位決定戦にも破れメダルを持ち帰ることができなかった星野ジャパンに批判が集中している。敗因を毎日、朝日は前試合でミスを犯した佐藤選手を先発から外す提案をしたにもかかわらず、情を優先し起用した監督の心の弱さと見る。岩瀬の登板も同様。本紙は「(監督は)いやな流れを断つ柔軟さはなかった。…練習の中身は生ぬるく。」と手厳しい。擁護するかと思いきや、日曜朝の情報番組で4000本安打の張本氏は「首脳陣はしばらくテレビに出るな」と斬って捨てた。選手団の団長は競技を振り返り、チーム作りの甘さを指摘した。ネットではさらに激しい言葉が飛ぶ。韓国は北京を照準に早くからチームを作ってきた。WBCの雪辱もあったのだろう。この情報があったにも「金メダル以外はいらない」と大言壮語を吐いた監督への意趣返しともいえる。選手を鼓舞するためだと思うが、結果これがバッシングの原因となった。しかしそこまで非難の対象にならなければならないものなのか、疑問が残る。全体に低迷した結果のスケープゴートのような気もする。
 シンクロチームでは84年正式採用以来守り続けてきたメダルを逃した。新興中国の台頭。2005年日本の井村コーチが勇退し、中国のコーチに就任するニュースが流れると協会内から強烈な批判が起こった。「造反」「国賊」。「造反有理」である。アテネでメダルをとったにもかかわらず、マスコミの露出度が高く、ともすれば功労者と持ち上げられた同コーチを関係者が快く思わず、その後の処遇にも適切さを欠いていた。当時協会の沸騰をマスコミは距離をおき報道した。五輪は協会対井村の遺恨が再燃する場となり、勝利したのは井村だった。演技後救助される選手に「ジュニアの選手じゃああるまいし」と吐き捨てた関係者の苛立ちの言葉は方向が違う。田村選手に対する連盟の評価も先日書き込んだ。両方とも本来あるべきスポーツの純粋性が失われた現場、国民感情が醜く映る。一方「アテネより中身の濃い銅メダル人生の宝になると思う」と無垢の笑顔で振り返ったレスリングの浜口選手、受賞した銅メダルをコーチの首にかけ感謝し、抱擁したバタフライの松田選手、400球あまりを一人で投げ続けたソフトボールの上野選手など清々しいシーンも印象深い。せめてもの救いである。経済発展ではなく、民族問題を露呈した北京五輪。混沌は早急に解決される見通しはない。また開会式の偽装も新聞の格好の標的となった。しかし日本の民度も誇れるものではない。

たんす貯金

2008-08-24 07:43:11 | Weblog
統計は時に信じがたいような数字をはじき出すことがある。総務省が発表する1世帯あたりの貯蓄額は1700万を超える、親類知人を見回してもそんなに裕福な家庭は見当たらない。それともそぶりも見せず毎夜貯金通帳を眺めほくそ笑んでいるのか。日銀の論文ではたんす貯金の総額が30兆円にもなるという。一人当たり25万、5人家族の我が家で換算すると125万だがどこをどのように探そうがそんな大金は出てきそうにない。金融機関に対する不安感、超低金利により銀行に預ける意味がなくなってきたと分析するが、世界恐慌の再来でもあるまい銀行預金のほうがはるかに安全だ。さて貯蓄額にはトリックがある。これには約20%の貯蓄なしの世帯が含まれておらず、貯蓄がある世帯の平均が1700万(これもにわかに信じられないが)。30兆円も一部富裕層に集中しているものと見られる。何せ自宅に金の延べ棒と6億もの現金を隠し持っていた政治家もいたほどだ。田中秀著「データの罠」は一部の統計結果であたかもこれが世論であると錯覚に陥る大衆心理に警鐘を鳴らす。昨日自民党中川昭一元政調会長が地元の講演で、経済対策に有効な手を打たない福田総理を厳しく批判した。公の場でも総裁批判、内部崩壊の兆しだ。内閣支持率低迷にあえぐ福田政権だが首相は「気にしていない」と飄々。強く関心を持たなくてはならない数字もある。

星野ジャパン

2008-08-22 18:57:09 | Weblog
日本女子ソフトボール歓喜の優勝から一夜明けた今日、星野ジャパンは宿敵韓国に逆転負けを喫した。期待していただけ落胆は大きい。ホームランを浴び敗戦投手になった岩瀬選手は帽子を目深にかぶり涙を隠した。終わったことだ仕方がない。それよりも一日でも早く帰国し、貯金が底をついたハムを何とかして欲しいものだ。さてこれだけ国民を興奮させた両競技が以降の大会で行われない。理由は世界的にマイナーなスポーツがゆえ。しかしファンには申し訳ないが、競歩よりは競技人口も多く、盛り上がる競技ではないのか。しつこいようだが競歩よりは。是非とも復活を。

本の紹介

2008-08-19 07:12:58 | Weblog
国内で全て食糧を賄わなければならないと説く。現在公表されている食料自給率もトリックがあり実態はさらに悲惨。原油の輸入が滞ればすぐに危機的な状況に陥るーと。確かに米や鶏肉など高い数字を誇るものもあるが、必要な肥料、飼料などは換算されていない。筆者はこのようになった元凶を学校給食にあるという。パンを提供することにより米食が減り、それが減反につながった。なんとも飛躍した論理である。学童減で廃校になったグランドを畑にすべきだ。情操教育につながる。さらに破綻の方程式は続く。国土に見合った人口は約7000万、これならば食糧を自給できる。少子化問題、年金問題はいいんかい。海外からの物資の供給停滞した場合を想定して、今から準備せよ。畑を作り自己責任で調達せよ。必要な肥料は農協で買え。今さっきまで肥料の原材料は輸入に頼っていると言ってたじゃない。帯には西尾幹二氏が推薦文を添えている。そっち側の人だったか。しかし西尾氏の言葉もなんとも歯切れが悪い。

エコ

2008-08-18 07:14:14 | Weblog
企業がエコを謳い低燃費車への買い替えを勧める。二酸化炭素が削減され環境に優しいと。環境問題に意識の高い方、買い替えを検討している人にはくすぐられるフレーズなのだろうが、やはり説得力に欠ける。そもそも90%以上の自動車のリサイクル率は世界に誇れる技術だが、再加工に多くの資源が消費される。結局は自動車の使用を控え、潰れるまで乗り続けるのがエコロジーになる。CMではエコならぬ、企業エゴが見え隠れする。一方先日来道した自民麻生幹事長は講演で莫大な個人貯蓄を証券市場に誘導し、さらに消費を促し経済を活性化する持論を展開した。環境と発展、相反する理論のようだが環境先進国ドイツは成立させている。要するに政府が指導力を発揮して経済、産業をどこまで傾斜させるかである。そろそろ分水嶺だ。

蝉の鳴かない夏

2008-08-15 18:34:32 | Weblog
 「蛙鳴蝉噪」蝉や蛙がやかましく鳴く様子、騒がしいだけから内容のない議論をこのように表現する。A級戦犯容疑を受けた国家膨張主義者徳富蘇峰が転向前、政治家のあり方として諭した。議論は無駄ではないと。その後日清、日露の大戦を経て大東亜戦争へ向かう。議論が許されない暗黒の時代が続いた。今日は終戦記念日。あれから60年余、一時期の左翼的思想は影を潜めネット右翼に賛同する若者が激増している。韓国、中国との領土問題でも過激な発言が目立つ。本紙では戦争の「足音聞こえませんか?」とタイトルをうった終戦の企画を連載している。その中で格差社会の閉塞感を打破する選択肢に戦争もあるーというフリーライターの意見が若干ながら支持されるいるという。蛙鳴蝉噪というよりは妄言の類。
 この夏は蝉が鳴かない。専門家でも理由が断定できないそうだ。確かに蝉時雨の中での墓参りが恒例だったが今年は全く聞こえない。蝉が世を憂いて鳴かないわけではないだろうがなんとも不気味だ。

本の紹介

2008-08-12 06:57:16 | Weblog
「帽子をかぶらないと禿げる」「知らない人についていったら誘拐される」。子供の頃親から言われた言葉。帽子…は1967年6月に中国が行った大気圏内での水爆実験で放射性物質が日本まで到達し、その影響のためと国内で噂された話。最近白髪が増えたのは親の忠告を聞かなかったためか。40年後の発症、放射能は恐ろしい。誘拐…は当時続発した営利誘拐事件を受けたのも。顔と名前が全て合致する田舎町にいた。知らない顔などどこにもない。1963年東京で幼児が誘拐され身代金が要求される事件が発生する。世に言う「吉展ちゃん事件」である。警視庁は現金をまんまと奪い取られたばかりか、吉展ちゃんを救出することもできなかった。さらに有力情報を得ていながら組織硬直のため有効な手段を打つこともできなかった。発生から2年後事件は突然動き出す。当時別件で収監されていた容疑者を、帝銀事件で名を馳せた平塚八兵衛を筆頭とする新布陣で再捜査することになる。本田靖春「誘拐」では「落しの八兵衛」の執念が解決に導いたことになっているが、真相は若干違うようだ。著者は当時東京新聞のサツ回り(警察担当記者をこのように呼ぶ)キャップ。当事者であり臨場感は十分、説得力に富んでいる。

2008-08-10 08:08:55 | Weblog
20年前といえば20代後半、週に8回は飲みに行っていた頃だ。以降酒量はめっきり減った。そんなちゃらけた話ではない。北京五輪女子柔道で谷選手が惜しくも三連覇を逃した。準決勝で終盤指導を受け、これが金を逃す結果になった。五輪選考試合決勝で新鋭の山岸選手に敗退するも過去の実績で代表入りした。多くの疑問の声が聞こえた。本人も葛藤があったろう。JOCの専務理事は谷選手の消極的な姿勢による敗退に「選手団全体の指揮に影響するかもしれない」。他ならぬ代表選手とした全日本柔道連盟強化委員長は「策におぼれた」といずれも酷評。しかし20年間5回の五輪でメダルを連続して獲得したことは偉業。並大抵の精神力では重圧に押しつぶされ、食事や健康などの自己管理も徹底されていたはずだ。つまり脚光を浴びない場面での努力が背景にある。それが20年である。ご都合主義と自己保身ででの発言だったのか。まずは敬意を払い、労をねぎらうべきではなかったのか。

sudden death

2008-08-08 18:05:23 | Weblog
地デジ対応のテレビの購入時期は、アナログ放送終了直前は需要が高まり売り手市場になるため、その一年程前がねらい目かー。漠然と考えていたが、ブラウン管ダウン、突然全く映らなくなってしまった。家電蘇生の常套手段、殴る蹴るの衝撃を与えてみたが、固い意志のもと目覚めようとしない、享年8。計画的陳腐化には少々早い。居間の照明で家電は修理しないほうが得と学習できていたため、早速量販店へ。店員はしきりに「亀山モデル」なるものを薦める。バットやグローブなどで「イチローモデル」「松井モデル」は見たことはあるが、家電で何ぞやと思いきや、シャープの亀山工場で製造されたものをそのように言うのだそうだ。それにしてもハイビジョンでここまで美しく画像が見られるとは感動物である。北京オリンピックが今日開幕する。タイミング的には絶妙だった。

本の紹介

2008-08-05 07:13:11 | Weblog
出版前から被害者集会などで講演し、また雑誌で取り上げられて露出度は高かった。著者の思いは、性犯罪被害者が社会から被る理不尽な扱いに立ち上がった。同じように苦しむ女性たちの一助になればー。なのだろうか。仮名での出版であったなら問題提起にはならなかったのだろうか。自身にとっても大変不運な出来事であるが、家族や恋人、知人にとっても忘れたい過去。彼女そして周囲は何を得て、何を失ったのか。

痛っ

2008-08-03 11:13:13 | Weblog
どうも最近酒の抜けが悪い。家飲みは定量を決めているが、翌朝残ることがある。以前はなかったことだ。怪我の回復に時間がかかるようになった。写真はアウトとインローを受け続けたため。かかりつけ医に訊いたら「立派な老化」との事。やっぱりか、いやまだまだ。

糞暑い、くそ

2008-08-01 07:26:53 | Weblog
「糞暑いくそ…」下品な言葉で申し訳ない。70年代後半発売された所ジョージのアルバムに収録されていた曲のワンフレーズ。人の記憶とはあいまいなもので(小生だけか)同時期リリースされた笠井紀美子東京スペシャルと小生の頭の中では完全にミックスベジタブル状態になっている。「マッコウクジラが真っ向から…」のあとに笠井の歌声が聞こえる。当時いかに無節操に音楽を聴いていたか分かる。
 「糞暑い」。打ち合わせのため旭川へ。典型的な内陸型気候。この時期はとてつもなく暑い。風も吹かない。ここで4年間仕事をしていた。転勤する前「夏はゴルフ、冬はスキー」と雀躍していたが、うだる暑さはゴルフに行く気にもさせず、仕事帰りのナイタースキーは氷点下20度以下の気温のため断念。それにしても湿度が高いためかまとわりつくような今年の暑さには辟易する。その口実で飲み会が増えたことは良かったのか、悪かったのか。