国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

検証

2013-11-29 08:57:20 | Weblog
「地下鉄はどこから入れるのか」。これを考えて眠れなかった人もいたそうだが、小生の最寄地下鉄の駅にはこの疑問を解決ししてくれる施設があるためおかげさまで不眠症になることはなかった。素朴な疑問としてもう一つ「ビル建設のクレーンは完成後どうするのか」。クイズ番組では、大きなクレーンを降ろす一回り小さなクレーンをわざわざ作り、この繰り返しにより最後のクレーンはエレベータに乗るまで小さくなると説明された。しかし、目にすることはさすがになかった。これが奇しくも眼前で繰り広げられた。
定点観測の模様をご一緒に。

この2機のクレーンを使用してビルが建ちあがってきた。
右と同じ大きさのクレーンだったが、アームが分解された。

解体は一挙に進む。

そしてすべて分解され下に降ろされる。その間約半日。

クレーンの横に一回り小さなクレーンが完成。

その左にさらに小さなクレーンが。

しばらく作業した後、右のクレーンのアームの解体が始まる。

本体の解体も順調に

解体終了

大きなクレーンの左に小さなクレーンができあがり、あっという間に右のクレーンを解体、地上に下ろされた。

一本だけになったクレーン。最初の物よりかなり小さくなった。

さらに小さなクレーンが出現。

分解の模様は確認できなかったが、最終的に白く小さなクレーンが
赤白のクレーンを分解したのち、作業員の手作業で白いクレーンを分解、そしてエレベーターで
下に降ろされたのではないか。

この間約2カ月。土日に作業の進展が確認された時には出勤者に撮影を頼み、完全検証。
意地になって作りました。


王様

2013-11-27 09:15:05 | Weblog
王様は言う「10万年安全な場所に保管するから何も問題はない。原子力の発電力なくして日本の産業は成り立たない」。原子力村の住人から、「愚か者」はこのロジックを理解することができないと刷り込まれていた。王様も半信半疑、「10万年と言ったら人知の及ぶ範囲ではない」そして「本当に原子力がなければ日本経済は立ちいかないのか」。経済アナリストも国民まで同様に感じていた。原子力村はこうも言う「脱原発は環境狂者の妄言で亡国論。冷静になって考えれば、愚か者でなければ理解できる」と。誰もが疑問を持ちながら声に出すことができなかった。そんな折元王が突然国民の前にやってきて「愚か者が分からないというのはまやかしだ!!」「私も過去ずっと騙されていた。王様よ、目を覚ませ」。
小泉元首相の一連の脱原発の主張はバイアスがかかっていない子供が「王様は裸だ」と叫ぶ姿と似ている-そう思った方も多いのではないだろうか。(短絡的な発想だが、ネットで確認したところ、あまり関連付けした論調がなかったのであえて)

本の紹介

2013-11-25 09:10:09 | Weblog
評価=
下町の工場が持つ技術は手作業でロケットの先端をミクロン単位の誤差で作り上げるなど、いまだに周辺諸国の追随を許さないレベルだ。職人の勘に頼った手作業のみならず最先端機器を使用した加工技術でもオンリーワンであり続けている。リーマンショック以降町工場は半減し、生き残った工場でも不況の波が襲っているが、高い技術を持っている町工場は製品受注が絶えないようだ。いつかは機械にとって代わられるのは運命だが、どっこいニッチで生き残って行くのだろう。

倍返し

2013-11-22 09:14:53 | Weblog
エントリーされた「富士山」 photo by gusokuⅠ

第1コーナーまでは「今でしょ」がダイオウイカなどの候補を5馬身ほどリードして断然優位に立っていた。TVCMで火がつき、バラエティー番組での露出も最高潮に達し、認知度は全国レベルに。ところが後方から一気に捲し上げたのが「じぇじぇじぇ」。社会現象ともなればなかなか太刀打ちできない。何せ同じ職場の50歳近くの部員が着メロにしたほど。だが第4コーナーに入って空前の高視聴率を記録したダークホース「倍返し」が末脚を生かし一気に先頭に躍り出て、優勝争いはこの2頭に絞られた感があった。ところがゴール前の直線で忽然と現れたのが東京開催の功績を引っさげた「お・も・て・な・し」。今や3頭が入り乱れ「開けてぞ今朝は分かれ行く」状態。
個人的にはアナキスト的キャラクター「ふなっしー」を推したいところだが…プラスイメージを優先、東京都を敵にまわしたくないのなら「お・も・て・な・し」。TBSと良好な関係を継続したいのなら「倍返し」。最終的には両者のメンツを立てて両方大賞受賞の線が強い。「じぇじぇじぇ」は大賞を逃すも紅白出場で溜飲を下げる(ワンコーラス目は小泉その次は薬師丸、最後は出演者総出で。官九郎ならこのように演出するはず)。こんなストーリーかな。
発表は12月2日。

新ボール

2013-11-20 09:13:00 | Weblog
ここ一月ほどドライバーの飛距離が急に落ちた。寒さ故DRのみならずすべてのクラブの飛距離低下は当たり前のことだが、DRの角度が出なくなってきたことを不思議に感じていた。そんなおり、暫定球を打った時に疑問が氷解した。小生が夏に使用していたボールはタイトリストV1の昨年のモデル。ところがそのボールがなくなり最近は2013年モデルのV1を使用していたのだ。1打目は新ボール、暫定球は残っていた旧モデル。明らかに角度が違っていた。新しいボールは、ティーショットの飛距離を増すためボールの回転を抑えるように設計されている事を思い出した。使用しているDRのロフトは9.5度、それをLOWERに調整しているため実質ロフトは8.5度、これでロースピンならボールは上がるわけはない。石川遼でさえ最近はロフトを11度相当にしていると聞く。というわけで初めて「カチャカチャ」してロフト調節。練習場で試したところ、なぜかヒットエリアもトゥ側になり、いい感じのハイドローが。来シーズンは棒球で勝負。

本の紹介

2013-11-18 09:09:00 | Weblog
評価=
司馬遼太郎の功績は、幕末から明治にかけての歴史に光を当て躍動感あふれていた当時の日本を世に広めたこと。自虐史観を横溢させた少し前の知識層と言われる方々と真逆な行動だ。罪としてあげられるのは、薩長史観を定着させたことではないか。これに関してはNHKの大河ドラマのように、修正する動きが最近顕著だ。著者は司馬が故意に事実の隠ぺいや目を瞑ったりして、話を劇的に演出していると非難するが、司馬遼太郎が執筆した当時の時代背景を含めた総体的な事実も歴史と見れば理解できなくはない。司馬文学はすでに歴史なのである。

会社で旨いものを喰う会

2013-11-15 09:08:40 | Weblog
今回の食材のメーンは宮城県石巻市から取り寄せた生ガキ、もちろん微々たる額ではあるが震災復興の一助として。上司からはカキに相性のいいシャブリの差し入れも。仙鳳趾のむきガキはカキフライに。真タチは鍋で。そのほか多くの料理が並べられ20人弱の宴会になった。90年代だが、会社と社員の関係が希薄になった時期があった。経費削減のため、会社主催のレクや同好会への補助を打ち切り、公式な飲み会の金まで出し渋るなどした時だ。だが、それにより会社への帰属意識が薄れ、結果離職率が高まるなどデメリットが表面化し見直す企業が続出した。やはり日本人はズブズブの関係が大事だということ。このような理由でやっているわけではないが。


JR

2013-11-13 09:08:31 | Weblog
苫小牧の食肉加工業ミートホープの食品偽装事件は、雨水を使用した冷凍肉の解凍の発覚に始まり、牛肉100%表示に関わらず、異物を混ぜた水増しや、菌検出のデータ改ざんなど前代未聞の事件に発展し、その後取引先が販売した加工食品の大々的な自主回収まで及んで、日本の食品の安全神話、北海道ブランド一瞬で瓦解した。食品関係ではこれで膿が出きったのかと思っていた。大きいエビを大正エビ、小さなエビを芝エビと称することが中華料理の慣例だった。会見で料理長はそのように釈明した。一般社会でこの釈明が通用しないことは明らか。高級デパートや高級ホテル、老舗酒蔵も例外ではなかった。純米酒に醸造アルコールを加える。ステーキ肉に牛脂を注入する。会見では誤表示と言うが、偽装、詐欺以外適切な言葉は浮かばない。
さて偽装よりさらに悪質性が高いのが改ざんではないだろうか。止まることを知らないJR北海道の数々の不祥事の中で最も許されないもなのが今回露見したレール幅数値の改ざん。そこには失念、放置、不作為とはレベルが違う確信的犯意がある。経営トップが命を絶ち責任を取り、企業再生を果たす途上に起こったこの事件は、JR北海道という企業の病巣が考えていた以上に広範囲で、しかも外科的治療が困難なほど進行した末期状態の表れでもある。
「菜の花の沖」司馬遼太郎は、高田屋嘉兵衛が商人たちに信頼されるようになった一端に、荷を抜かないことという至極まっとうな商売をしたことを上げる。それまでの商取引がいかに酷かったかが窺える。あれから250年、一連の事件で日本人の本質とはと考えずにいられない。

本の紹介

2013-11-11 09:10:01 | Weblog
評価=
軽いものでは人の顔を覚えられない、症状が悪化すれば顔と認識できない病を相貌失認という。実は小生も実生活で支障が出るほどではないが子供のころから人の顔を覚えられない、記憶できないという症状があった。街でばったりと同級生だという方に声を掛けられたが、どうしても思い出せない。話を合わせるのも大変だが、影の薄い奴に親しげに話されるとこういうことになる。また仕事上のお付き合いでも、「初対面なのか、そうではないのか」「名刺交換するべきか、すでにしたのか」など、結構大変な場面に出くわす。最近では板野知美ちゃん、高橋みなみちゃん、篠田なんちゃらちゃんは分かるが後は同じ顔に見える。KARAと少女時代に至ってはもう降参する他ない。FaceBookのところでも言ったが、一般に一人の人間の交友範囲、人物の背景まで記憶しているのは約150人。古代コミュニティーの構成人員ではないかと書いた。識別可能な人員(顔を記憶している)はさらに増えて約1000人と言われる。近隣コミュニティーの総人口と言ったところだろう。ところで「好感を持てる顔」、いわゆるモテ顔というのは、目や鼻や口の大きさと配置の平均値だそうだ。特徴的な顔が好まれるのではなく、ごく一般的な顔に安心感が生まれるということらしい。不思議なものだ。

バナメイエビ

2013-11-07 08:54:30 | Weblog
トマムのタワーではない。よく見ていただければハンバーガーだということがお分かりになると思う。ロッテリアの「エビツリーバーガー」500円。ここまで威圧的な大きさになると大正エビ、芝エビ、いや仮にザリガニであってもすでに関係はない(量は品質を凌駕する)。当然この大きさを口に入れることができず、箸で頂くというなんとも奇妙のまねに。かなり頑張ったがそれでもエビカツは3枚でギブアップ(喰えるか!!)。そういえば明日は健康診断。バカな真似をしてしまった。

本の紹介

2013-11-05 09:09:02 | Weblog
評価=
さすが元枢軸国、気脈が通じるところがある。何かをちょん切ってしまえとは言わないが、このような通過儀礼は必要な気がする。これを経験した者(結社の一員になった者)とそうではない者は厳格に分類される。正会員はその後、結社OBの固い結束により将来が約束されるばかりか、国家を動かせる地位にまで登り詰めることも可能だ。これが数百年も連綿と続く西欧貴族文化というものなのだろう。

フナッシー

2013-11-01 21:48:42 | Weblog
秋の園遊会の数日前、熊本県庁をご訪問になった天皇皇后をお迎えしたのが、熊本のご当地キャラクマモンだった。これが問題にならないぎりぎりの先かなと思っていた。フナッシーなら確実にアウト。船橋市公認キャラを辞退し、独自の路線をひた走る彼だが、天皇皇后の御前であのパフォーマンスを見せたなら不敬罪で即収監は免れない。長嶋茂雄さんにも注目していた。あの不自由な手をポケットから出すのだろうかと。いくら大病したとはいえ、両陛下の前でポケットに手を入れたままで話されるというのは前代未聞だろう。さてもう一人、とんでもない輩が出現した。どうせなら棒の先に訴状を紐で結わえて「どうかお聞きくださいませ!!」と時代がかった猿芝居でもするのならお手討ちだけで済んだものの、あまりの非常識的な行動は今後参院での辞職勧告もやむを得まい。コメントを聞いて再度驚いた「失礼にあたるかも知れないが…気持ちが勝ってしまった」と換言すると「衝動を理性でコントロールできなかった」と極めて犯罪者の行動原理に近い心情を明らかにしているのだ。この重大性について自分で理解しているのだろうか。彼の行動力を信じて投票した有権者は一体どう思うのだろうか。