小学校入学と同時に半強制的に学校から修学旅行の積立貯金をさせられた。ずいぶん気の早い話ではあるが、高度成長でまだ総中流になる前、家計に負担を賭けさせないようにとの学校の配慮。子供の金銭感覚を養わせるため。社会の仕組みを学ばせるため。理由はそんなところだろうか。しかして月に一度、百百円札を5枚挿んだ郵便局の通帳を握りしめ入金に行くのが小生の役目になった。ATMなどない時代、顔見知りの局員に通帳ごと五百円を渡すと、局員は手動の印字機を操作して¥500-と印字した後、小さな印を押してもらい毎月の行事は終了する。
確かにネットバンキングを利用していると、PCで出入金を確認できるため通帳記入することもない。それよりスマホやカードでの支払いなどにより現金を持つ必要性もなくなってきている。確かに預金通帳の時代的な使命が終わったといわれても反論の余地はない。10年以上使用されていない銀行口座預金をお上が召し上げる「休眠預金活用法」が来年施行される。収奪されるのは年間500~600億円にも上り、それは実に国家予算の二十分の一にもなる。年末のどさくさに紛れて出てきた二つの仕掛け、実に分かりやすいね。。
これが多分今年最後の投稿です。皆さんよいお年をお迎えください。
確かにネットバンキングを利用していると、PCで出入金を確認できるため通帳記入することもない。それよりスマホやカードでの支払いなどにより現金を持つ必要性もなくなってきている。確かに預金通帳の時代的な使命が終わったといわれても反論の余地はない。10年以上使用されていない銀行口座預金をお上が召し上げる「休眠預金活用法」が来年施行される。収奪されるのは年間500~600億円にも上り、それは実に国家予算の二十分の一にもなる。年末のどさくさに紛れて出てきた二つの仕掛け、実に分かりやすいね。。
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