国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

夜10時

2016-03-30 09:09:28 | Weblog
 ニュース番組を午後10時に持ってくるとの発想は当時テレビ関係者にはなかったに違いない。9時からはNHKのニュース、そのままNHKの特集番組かバラエティーを観て、一日を締めくくるニュースは11時台が定着した習慣だった。そこにテレ朝がニュースステーションをこじ入れてきた。30年も前のことだ。キャスターはバラエティーなどで認知度は高かったものの、硬派の顔になるか未知数だった久米宏氏。改変当時はそう視聴率も上がらなかったようだが、フィリピン政変を生中継する幸運に助けられほどなくして10時台の顔になった。久米氏は、それまでのニュースキャスターのイメージを一新させた。民放も含めてお堅い雰囲気のキャスターが絶対的だったころ、時に洒脱で、時にさらに洒脱なトークは、ニュースをより身近に、分かりやすく視聴者に提供された。久米氏が羽目を外した時は、「ピンキーさん」と呼ばれ愛された、朝日の解説委員小林一喜さんが重しとなった。小宮悦子がサポートする、考え抜かれたキャストと言っていいだろう。最終回も振るっていた。約20年間続けてきたことを自ら労い番組中にビールの栓を抜きグラスを飲み干した。古舘伊知郎こそ最もニュースにふさわしくないキャラクターだと思っていた。「言葉の速射砲」により視聴者を煙に巻く。決してそれが本質ではないが、絶妙な近似値に妙に納得させられる。そんな話芸が彼の持ち味だったからだ。12年間続けたことになる、及第点を与えることができる。少々左に寄って立っていたこともあったが、特色のない他局のニュース番組の中にあって存在感は十分だったのではないだろうか。
古舘氏の後任は局アナとなった。テレ朝がが政権に全面降伏した格好だ。元経産官僚古賀氏、そして岸井さんの降板、次々と政権に苦言を呈する方が消えていく。これだけ目に見えるのも珍しいことではないだろうか。ちょび髭が見合う顔になってきたものだとつくづく思う。

本の紹介

2016-03-28 09:10:59 | Weblog
評価=
外国人観光客に提供していた「安心の旅」「安価な旅」が日本らしいとサービスと考えていたが、観光客にとって決して目玉商品になっていなかったとは。確かに、君主がその座を追われた時、それまでのすべてを破壊尽くす傾向がある他国では、日本のように数千年前に作られた文化財や寺院など存在していることは非常に珍しいことではある。これを観光の目玉としてアピールしない手はないだろう。しかし日本の場合文化財の修復、保全に掛けられる経費は驚くほど少ない。ここから手をつけなければ。

すし・レアード

2016-03-25 09:11:21 | Weblog
今日開幕を迎えるプロ野球。観戦を楽しみにしていたのだが、今日の夕方、新幹線開業取材の応援で札幌発のJRで函館に。観られないことになってしまった。これも日ごろの行い、愚痴は言わない。そこで「小生が監督ならこのようにするのだが」と、スターティングオーダーを組んでみた。

1 8陽 岱鋼        右への大きなあたりを
2 7石川慎吾       小細工せずに積極的なバッティングを
3 4田中         状況に合わせた老獪なバッティングを
4 3中田         下からあおらずに
5 DH近藤         絶妙なバットコントロールで
6 5すし・レアード    涌井を粉砕せよ。「オシャレやーん」はいらんぞ
7 9谷口         レフト前ヒットで涌井のペースを乱せ
8 2大野         修得した右打ちを
9 6中嶋         1打席10球以上投げさせる
P  大谷

陽、田中、中田、近藤、レアード、中嶋の起用に異議をさしはさむファンはいないだろう。石川をレフト、谷口をライトで起用した。それではなぜ西川を外したか。オープン戦の打率を見てみよう。石川は断トツの458で谷口は250、一方の西川は207。たとえ右投手の涌井であろうとも、数字を見れば石川、谷口を使わざるを得ないだろう。二人の機動力は決して西川に引けを取らないし、ここで石川を外しては全体のモチベーションが下がる。
さて、「すし石垣」というプロゴルファーをご存じだろうか。トーナメントネームとして正式登録されている。もちろん日本プロ野球機構も「イチロー」のように登録名を認めている。この機にレアードもどうだろうか。名前はどうでもいいか、とにかく開幕戦に勝つことだ。

JFP66

2016-03-24 09:07:27 | Weblog
評価=3.8
ラ王ゆえ期待したのであるが、肩透かしを喰らった。麺は確かに生麺の感じを出しているが、肝心のスープが全く高級感を演出できていない。味そのものもごく一般的なもの。期待外れの一品。

本の紹介

2016-03-22 11:13:29 | Weblog
評価=
特養ホーム建設奮闘記といったところだろうか。とにかくパワフルでポジティブな職員に押される形で著者もこの建設にのめりこんでいく。「生死を扱うものかな」と読み進めていったが、全く触れられていないところがむしろ好感を呼ぶ。雑誌「ヨレヨレ」ぜひとも読んでみたいものだ。

JFP64

2016-03-16 09:14:44 | Weblog
評価=3.7
ぺヤングソース焼きそばが陳列台の上に並ぶ光景に感無量の関西・関東人も多いのではないだろうか。2014年異物混入事件で、まるかは全商品の生産を停止し、総点検、再発防止策を取った。この措置が消費者から支持された。約半年後、生産再開したが注文量に生産能力が追い付かず、関東以外での販売を急きょ中止せざるを得なかったほどだ。クライシスマネジメントが機能した結果になった。
さて、残念だが北海道で焼きそば系のソウルフードといえばマルちゃんの「焼きそば弁当」絶対的な存在だ。申し訳ないがぺヤングはどうも。

本の紹介

2016-03-14 09:15:06 | Weblog
評価=
選挙区への利益誘導型政治の典型と評するのは簡単だが、日本海側と太平洋側ではあまりもの所得格差が開いていた。鉄道網は南北に延びたが、太平洋と日本海を結ぶラインは完成されなかった。利益誘導ではなくむしろ生存権をかけた政策と言ったほうが適切だったか。とにかく稀代の政治家だったことは間違いない。平民宰相と呼ばれたのは濱口雄幸以来か。

311

2016-03-11 09:13:40 | Weblog
あれからもう5年なのか、まだ5年なのか。「東日本大震災からもう5年も経過しているというのに、福島第一はまだ廃炉の見通しさえ立っていない」ーということになるのだろうか。311から5年を迎える直前、大津地裁が稼働中の高浜原発停止を決定する画期的な判決を下した。国が策定した安全基準を司法が否定したのだ。判決の中で「発電の効率性をもって甚大な災禍と引き換えにすべき事情とは言い難い」とし、原発の稼働発電そのものに疑問を差し挟んでいる点はかなり踏み込んだ判断だといえ、この5年で司法は確実に変化したといえる。当然この判決は再稼働の予定している他原発へ影響を与えることは必至で、同様の訴訟が起これば、当然同じ判断がされる公算が大きい。
ほぼ独占的に行われてきた電力事業は、4月1日全面自由化される。北海道ではコンサドーレが運営支援するエゾデン、生活協同組合が運営主体となるトドック電力などがすでに多くの契約を結んでいるほか、今後多くの企業が発送電事業への進出を表明している。多数の企業の契約で、再生エネルギーを利用した電力プランあることは注目に値する。遅々として進まない再生エネの起爆剤になるばかりか、将来的には、原発の電気を使用しない選択を消費者が表明できることも可能になるはずだ。原発に対しては、既存電力会社と政府、消費者と司法との安全に対する認識の違いは大きい。だが、それを押しとどめる具体的方法を持っていなかったが、この選択は民意を直接反映させる強力な武器になるはずだ。今後の動きが楽しみになってくる。

2016-03-09 09:06:43 | Weblog
 例年より明らかに少ない札幌の降雪量。と、感じていたが、例年比マイナス100センチで、80%の量は降っているらしい。さらに昨年度より50センチ多いとのこと。人の感覚があてにならないものだとつくづく思う。だが現実に、朝早く起きて家の前を除雪時たのは5回ほどしかない。毎年一度はしなくてはならないカーポートの屋根の除雪も今年は降ろす必要がなかった。理由を見つけると今週日曜と2月に降った雨で相当量の積雪が一気に解けたことでそのように感じているのかもしれない。札幌の積雪量は2月中旬をピークに(約80センチ)一気に下降線をたどる。日照時間が伸び、気温が急激に上昇するためだ。3月5日は啓蟄、春はもうそこまでやってきている。
北海道にとって今年の春は特別な意味合いがある。ご想像の通り3月26日に道民の悲願、北海道新幹線が開業するのだ。その前日開幕を迎えるプロ野球ではわが日ハムは新幹線カラーをあしらったユニフォームを着て試合に臨む。全道あげてのお祝いムーブメントになる。わが社も、当然函館・豊北方面に全戦力を投入する。道民の主読紙として全国紙を圧倒するのが責務になる。
だがそれにより、多目的取材車(バス)を運行する部員を確保できない事態になり、緊急措置としてなんと小生が函館までバスを運ぶことになったのだ。上司には、「全く大丈夫ですよ」と啖呵は切ったが、なんともはや。免許は問題ないのだが、そんな車を運転したことなど一度もない。群馬での事故もあったし、最近は出火の事故もよく聞かれる。さて...どうしたら良いでしょう。

本の紹介

2016-03-07 09:13:47 | Weblog
評価=
御一新によりすべての物が変わっていく。定九郎が拾われた遊郭もそう長く持つことはないだろう。しかし、そこに身を寄せなければならない人々。それを機に躍進を目指す輩。混沌とした時代に見る人間模様、さすがだ。

JFP63

2016-03-04 09:14:22 | Weblog
評価=4.5
ご当地名物信州みそのラーメンだが、札幌系味噌ラーメンと一線を画しているところにポリシーを感じる。札幌系のコテコテになる直前の味を演出しているのだろう、独自性は十分。にんにくの香り、大きくカットされた野沢菜が食欲中枢を刺激する。若干細麺だが硬さも申し分ない。現在のところ評価は第2位。

閏日

2016-03-02 09:14:57 | Weblog
早いものでもう三月だ。一昨日は4年に一度の閏日だが、にんにく(229)の日でもあるらしい。4年に一度しか訪れないにんにくの日に、業界は何を託したのだろうといらぬ推測に溺れる。
最初に1年が365日だと気付いたのは6000年前の古代エジプト人だといわれている。ナイル川が氾濫する時期、夜明けにシリウスが現れることを知りその定期性に気付いたことが発端らしい。それにしても、365という数字を導き出すまでいったいどれほどの時間を費やしたのだろう。一年後星が出なかったこともあるだろうし、寝過ごしたこともあるだろう。執念としか言いようがない。それから約4000年、時は下りローマ人が「余り」に気付き、このため閏日が誕生した。エジプト人がやっとの思いで発見した365日は運用してみると「なんかおかしい」ということになったのだろう。この余りの算出にもとてつもない労力がかかっているはずだ。ところでこの「閏」という漢字であるが、王が門の中に入る、つまり政務をおこなわない日、したがってお休みという意味もあるそうだ。それなら意味通り4年に一度の休日にしてもよさそうだと思うのだが、どうだ、にんにく業界、頑張ってみないか。