国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

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2018-01-29 09:25:55 | Weblog
価=
泡沫候補と最初に呼ばれたのは確か赤尾敏だったと思う。赤尾敏がその言葉を使用した朝日新聞に抗議した記述がある。確かだろう。実際、泡沫候補へのマスコミの扱いは薄情で無慈悲。放送法や社内の倫理規定などで主要候補と同じ取り上げ方をすることになっているだろうが、申し訳程度に放送しているだけ。そんな候補者たちに光を当てたのは本書。そこにドラマがある。そういえば東北在住で大規模に建設業を営み、羽柴秀吉の名でさまざまな選挙に立候補していた方がいたけど、夕張市長に当選したら会社を移転する公約を立てていたが、なぜ有権者は彼を選ばなかったのかいまだに疑問。もう亡くなったはずだな。

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2018-01-22 12:34:00 | Weblog
評価=
小池新党敗因の一つが例の「排除」発言だといわれているが、それを決定的にしたのは切って捨てるように「さらさら」と排除を強調したことだと考えている。彼女の冷酷さが引き立った表現だった。それではなぜ排除された側が勝利を収めたのか。理由は至極簡単なこと。多少の判官贔屓もあったが、有権者は長い間、健全な野党を求めていたから。自社さの連立政権の誕生で唯一健全だった野党・社会党が消滅した。その後は、イデオロギーを持たない政党が、政権を取るためだけの合従連衡が繰り返されていた。国民は安倍政権の暴走を阻止でき、自民党の対抗軸となる正当な野党を希求していたのだ。それにしても古賀さん、やり方がいかにも下手だね。

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2018-01-09 09:29:32 | Weblog
評価=
なぜ当時、多くの民が仏教から改宗しキリスト教徒になったのか。ひとつ確かなのは、神との信仰の契約を結べば、死後永遠の命を保障されること。飢餓と圧政の中、死後こそ安寧の中で暮らしたいと思うのは何の疑問でもない。それほど生は過酷だったということなのだろう。もう一つは、その教えが分かりやすかったことだろう。意味の分からないお経を聞かされているより、平易な言葉で語られることがよっぽど説得力があったものと思われる。伴天連追放令がなければ日本も韓国のようなキリスト教国になっていたのかもしれない。