国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

覚悟

2010-07-30 09:28:32 | Weblog
次回の選挙で民主党からの支持が得られなければ当選は難しいとの判断か、あるいは、政策実現に向けた現実路線に舵を切ったのか。覚悟の行動だが、辻本議員の離党は民社党にとって大打撃、党存亡の危機に陥ることは分かっていたはず。94年、自社さ連立内閣で村山富一が首相に指名された。先日の政治番組で森元首相が当時の村山首相の行動を絶賛していた。森元首相は当時自民党幹事長。ジョイントの中心にいて、最も心配していたのが自衛隊の存在だ。何せ社会党は長らく自衛隊を違憲な存在として攻撃の的としてきたが、批判の急先鋒が一夜にしてその最高指揮官になったわけだ。そのときに村山首相は自分は社会党を代表する顔と、日本を代表する二つの顔を持つが、どちらを優先しなければならないかは明らかと森幹事長に語り、国会で「憲法の認めるものであると認識する」と発言した。並々ならぬ覚悟である。その覚悟が今の社民党の状態に繋がるとはまさか当時は思うまい。昨年政権交代で大臣に就任以来死刑執行命令書に署名しなかった千葉法相がついに24日署名し、28日東京拘置所で2名の死刑囚に刑が執行された。千葉法相は死刑廃止論者で、参院選で落選するまで署名を拒んでいた。今回の執行に当たっては刑場で立会っている。信念を曲げてまでの執行と立会い、相当な覚悟だったのだろう。覚悟とは決心などと同義語だが、元来は仏教用語で「真理を悟る」の意。親鸞の肉食妻帯も覚悟のうえだったそうだ。どうも人の幸福に繋がるとは限らないことが多いようだ。

マラドーナ

2010-07-28 12:06:34 | Weblog
WCでアルゼンチンを率いたマラドーナ監督が突然の退任表明。戦前は酷評されていたが、試合を経るたびに評価は上昇した。次期大会も指揮を執るのではと見られていたが、スタッフの残留で協会と調整がつかず、あのパフォーマンスをブラジルで見ることができなくなった。一方、ブラジルと善戦し、国内で絶賛された北朝鮮の監督は、その後の試合があまりにも無残だったことで帰国後、思想闘争会で糾弾されたという。なんとも毀誉褒貶が激しいこと。まるで文革を思い起こさせる。そういえば、フセインが支配していた頃のイラクでは負けて帰国した選手、監督をつるし上げ袋叩きにあわせるといったことが頻発していたようだ。先頭に立ったのが運動相をしていたフセインの息子、なんともおぞましい限り。さて、先日再会されたJリーグ。ボールの速さ、選手の動きがなんとも緩慢に、時にストップモーションに見えるのは小生だけか。

本の紹介

2010-07-26 12:36:41 | Weblog
評価=☆☆☆☆★
戦陣訓ほど戦略上、人道上の観点からも愚かな方針はなかった。事実、玉砕否定し持久戦に持ち込んだ司令官栗林忠道が指揮した硫黄島では、太平洋の島嶼の戦いで唯一日本兵の損害を米国兵の損害が上回った。国からも軍隊からも見捨てられた傷ついた捕虜が機密を暴露しても誰も責めることはできまい。単純に白旗を揚げた捕虜とはモチベーションがあまりにも違う。つっぱていても、取調室でカツ丼喰ってしまったら話さざるを得まい。

分子

2010-07-23 12:02:14 | Weblog
革命分子2名が7月人事により本社に帰還した。机を叩き団交に臨んでいた勇姿は見る影もなく、孫の話に目尻を下げる体たらくさ。すっかり当局に取り込まれ、保守に成り下がってしまったようだ。もう1名も、無駄な肉で体が覆われていた。あれでは到底山岳部でのゲリラ活動は不可能、敵を殲滅する前に、害獣と間違われ猟師に駆除されてしまう。赤化革命の前に健全細胞となるべく意識革命を願う。今回の集結した場所は、米軍基地の辺野古沖移転断固反対の意思をより強固にするため沖縄料理店。当局に監視されているのを承知の上であえて断行。島らっきょとモズクの天ぷら、ラフティを食べ、ニコニコ太郎を飲みながら断固阻止の気勢を上げた。次回の総決起集会は11月。何か反対する材料を集めておかねば。

代打「俺」

2010-07-21 12:00:03 | Weblog
久し振りの現場。アドレナリンの分泌も現役時代と大差なし。第一報は今日17:00頃、石狩市浜益地区で2人死亡し、20~30人の重軽傷者を出す大型事故が発生したというもの。その時点では、交通事故なのか、あるいは海難事故なのか判明していない。職場入電は17:45。なんだかんだあり、アクセル満開で現場到着、約10年ぶりの前線。今日の朝刊1面の写真を他紙と比較願いたい。質の違いがお分かりになるはず。なぜあのアングルの写真を掲載できたのかは説明できないが、あの手この手、現場に禁じ手はない。

本の紹介

2010-07-19 07:40:58 | Weblog
評価=☆☆★★★
これはノンフィクションでも紀行文でもなく、青春日記という分類で読めば腹も立たないが、いったい彼は何をしようとしていたのか。取材対象との距離感があまりにもめちゃくちゃ。

10月1日対策

2010-07-16 09:14:53 | Weblog
職場の定員は小生を含め10人。あっ、部長も入れると11人。その中で、少し前まで喫煙者は9人だったが今や4人に激減。どこの世界もマイノリティーは迫害を受ける。特に日和った奴らから。ヒトラーが政権を握ったドイツでは喫煙者が徹底的に禁煙した奴らから憂さを晴らすがのように叩かれた。しかし、ヒトラーユーゲント出身者にはタバコの配給があり、ヒムラーは公然と吸っていたようだが。話を元に戻そう。健康増進法の下で公共施設内の喫煙所は撤去され、我々は高校生のようにトイレの個室でたばこを吸うことになるのか。見つかった場合は、停学ならぬ停職?反省文を書かされるのか、2度とごめんだ。経済的にも追い詰められる。ほぼ全銘柄が100円の値上げされる。ところが現在販売されているタバコで最も低価格なのが写真の「ゴールデンバット」1箱20本入りで140円、10月以降も200円。これに乗りかえれば、今より負担が軽くなるではないか。だが、味はお世辞にもいいとはいえない。芥川龍之介先生、太宰治先生妙案を。

mama do you remember

2010-07-14 09:16:16 | Weblog
国政選挙投票日に会社にいなかったのは、つまり休みだったのは入社以来初の出来事。選挙関連で後日こなした仕事といえば、出勤者の弁当代や交通費、雑費の経理処理、うら寂しさを感じる。まぁ、出しゃばれば嫌われるし…。さて、戦前の予想通り民主が大きく議席を失い、自民が巻き返し、みんなの党が躍進した。出馬を表明した時点で当確が出ると思われた大阪選挙区の岡部さんもまさかの落選。有権者の厳しい評価が伺える。輿石氏は自民の新人に追い詰められたが辛勝、落選の弁で何を言うか楽しみにしていたが残念。選挙自体は全く盛り上がるはずもなく、テレビを淡々と見ていたが、違和感を感じたのはSOFTBANKのCM。投票締め切り時刻に合わせて「白戸二郎当確」と当日バージョンが流された。お父さん犬にインタビューするのは元NHKアナウンサーという凝りよう。結果が出ない候補者に対する侮辱、不謹慎のそしりは免れぬと思うが、やっぱり批判が出ないのは企業力なのか。それにしてもあれはどうか。

本の紹介

2010-07-12 09:22:04 | Weblog
評価=☆☆☆☆★
朝日の企画を本にしたものだが、朝日にしては中立的な切り口と構成になっている。取材を申込むと、「まだ当時を整理できていない」ため、断られることも多かったようだ。はるか40年前の出来事だが、当事者にとってはあまりに重い十字架なのだろう。その一方で積極的に語り部になったり、違う闘争に身を投じている方もいる。それは、当時大学進学率15%という中での責任と自負、完遂できなかった負い目がそうさせているのか。

ホンちゃん

2010-07-09 09:14:41 | Weblog
以前タレントのくりいむしちゅうが出演した選挙をパロッたCMが、視聴者から不謹慎だと非難を受け放送中止に追い込まれた。だが、今回はそんな声は聞こえてこない。企業の規模が影響しているのか。SOFTBANKが現在流しているのが、お父さん犬を使い、このままじゃいけない、オープンカーの上に麦わら帽子を乗せた選挙カーで「ただともの国へ」と連呼。今年施行された自動車外部突起物規制に抵触すると思われるが、これも企業の力か。でも間違いなく、11日には投票用紙に「白戸次郎」「お父さん」「ただとも」と書く輩が出てくるはず。選管は「ヤワラちゃん」もそうだが、こちらの心配もしなくては。芸能界でも総選挙が行われたそうだ。人気グループAKB48が序列をファンからの人気投票で序列を決めた。まだ、若い女の子ばかりのグループ、なんとも残酷なことをするものだ。デビュー時右端で歌っていたランちゃんが突然スーちゃんを押しのけたのと同じ構図だ。ずっと端にいるミキちゃんの気持ちはどうなる。さてホンちゃんのほうであるが、みんなの党が二桁の議員を獲得しそうな勢い。自民も微増。一方与党の民主、国民新党は現有議席を守れない見通し。論点を消費税問題に転化し、沖縄、政治と金の問題を覆い隠した巧妙な選挙戦術だったが、奏功しなかったようだ。支持を集める「みんなの党」姿勢は、小さな政府、天下りの根絶、官から民への経済のシフトなど、あたかも小泉内閣を髣髴とさせる。小泉政権の政策は福田、麻生により形骸化し、民主党政権下で残滓もなくなった。どちらも支持したのは有権者。結果は全て国民に回ってくる。

仮面サイダー

2010-07-07 09:12:48 | Weblog
最近は、消費者を引きつける広告や、ネーミングなど感心させられることが多々。スポーツ紙の1段幅には「超ミソ誕生」の広告。店の名前や住所は一切載せられていない。5回ほど目にしたときに痺れを切らし、ついにネットで調べてしまった。ベタな作戦にまんまと乗せられた格好だ。先日のこと。自販機に「仮面サイダー」という商品が。その横には「ウルトラコーラ」と「ウルトラ大怪獣レモネード」(ピグモンが何ともいえない表情)。きらびやかに、なぜか「復刻堂」の文字。DYDOの企画力に敬意を払い頂戴したが、味は何の変哲もない。因みに小生が初めて買ったレコードは「ジェンカ」(誰も知らないと思うが)と「ウルトラマン」B面はたしか「科学特捜隊」。こういう商品は、我々の年代の深層心理をくすぐるんだよね。

本の紹介

2010-07-05 12:02:12 | Weblog
評価=☆☆☆★★
やっと貯金1。9回の猛打で一気に6点を追加し楽天を撃破。借金生活から脱出した。それにしても、昨日の試合は北海道ではテレビで放送されていなかった。小生はラジオを聴きながらアナウンサーの絶叫にもどかしさを感じていたが、なぜか巨人戦がTV民放で流れていた。この北海道でいったい誰が見るというのだ。

ウニ

2010-07-02 15:18:41 | Weblog
上司のお宅に今朝送られて来た余市の朝獲りウニを頂戴、いや強奪、社内で頂く。最高級のガンズではなく、ムラサキだが、身はびっしりと詰まって、上品な海の香りを楽しめた。そういえば生ウニを食べたのは、奥尻島に出張した某君を電話で脅して海水ウニを買わせた時以来か…。