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NY原油、供給不安から新高値67ドル更新ー学校で教えてくれあい経済学

2005-08-25 13:33:26 | 経済学
 8月24日、NY原油軽質油WTI原油相場は、
ハリケーンのメキシコ油田地帯直撃予想と米国
ガソリン在庫減少など供給不安を材料に、
バレル1.61ドル上げ、67.32ドルへ新高値を更新した。

 つれてガソリン相場もガロン7.15セント上げ、
1.9295ドルへ、天然ガスも百万英単位当たり
30.7セント上げ9.99セントで取引された。

 ドイツ銀行チーフエコノミスト、Norbert Walter氏は、
世界的にエネルギー節約が進み増産を可能にする
新たな供給体制が整うまで、最低2年以上かかると発言した
ことも重なり、相場上昇を加速させたようだ。

 エクアドル住民の油田妨害も、イラクの原油輸出懸念も
目新しい材料ではない。ハリケーンも当初から予測されていた。
相場の常として、全てが並べられて、値上り材料として
なんのためらいもなく利用された。

 67ドルまで行けば、ここは理屈ではなく相場の
勢い(Momentum)だから、70ドルでも80ドルでも
行くところまでいくというのが相場であるから、
手の打ちようがないというのが実態のようだ。

 8月24日、NYダウは、原油相場新高値更新を
嫌気して、84ドル下げ、10,434ドルで取引を
終了した。

 原油相場は、時間外の電子取引ではバレル68ドルを
突破している。(了) 

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