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NY株、米インフレ増加率低下で2月米FOMCで0.25%利上げに向けてティー・アップとWSJ電子版、一方、意味不明の発言を繰り返す日銀をしり目にNY外為市場で一時、1ドル=127.46円

2023-01-14 12:32:32 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「12月の米インフレ増加率低下のデータを受けて、2月の米FOMCで0.25%利上げへ上げ幅減速に向けて米FRBはティーアップ(tee up)に入った。同日発表のミシガン大消費者マインド調査でガソリン相場の下落で消費者心理の改善が示された。米失業保険申請件数が3週続けて低下した。失業率が低位で推移していることも消費者心理を支えている。14日、NY株は続伸した。」と14日、WSJ紙電子版が伝えた。

14日、ブルームバーグ電子版は「12月の米CPI(消費者物価指数)が6.5%増と6か月連続で増加率が低下した。米FRBは利上げ減速を探る展開に入った。18日(水)に米PPI(生産者物価指数)と米地区連銀景況を伝えるベージュブックが発表となる。1月16~20日にダボス会議が開かれる。一方、Ⅰ7,18日に日銀の政策決定会合が開かれる。14日、NY外為市場で日銀がよりタカ派的に向かうとの思惑から一時、1ドル=127.46円までドル安・円高が進んだ。16日(月)はキング牧師休日でNY市場は休場となる。」と伝えた。

14日、NYタイムズ電子版トップに「バイデン米大統領、岸田首相と会談、日本との安全保障協力を一層進めることで合意した。」と伝えた。14日、ロイター電子版は「①中国国家移民管理局長官は14日、1月8日~12日期間、一日平均で49万人が国内外へ旅行した』と発表した。②ロシア国防相は14日、ウクライナ東部のソレダをロシア軍が完全掌握した。」と発表した。)と伝えた。

14日、NY市場でダウは34,302ドル、112ドル、0.33%高、S&P500は3,999と15ポイント、1.40%高、ナスダックは11,079と78ポイント、0.71%高で取引を終えた。個別銘柄ではゴールドマンサックスが374.00ドル、1.10%高、ダウを26押し上げ、モルガンチェ―ス、143.01ドル、2,52%高、ダウを23押し上げた。恐怖指数VIXは18.35と2.55%低下、米10年債券利回りは3.498%と1.48%上昇した。一時、3.418%まで低下した。NY外為市場で1ドル=127.87円、1ユーロ=138.50円 、1英ポンド=156.44円 で取引された。NY原油(WTI)はバレル80.07ドル、北海ブレントは85.44ドルで取引された。NY金はオンス1,923.00ドル、1.27%高と続伸した。利回り低下で金利のつかない金相場に見直し買いが継続している。中国が1月8日にコロナ規制を緩和したと銅相場も値上りに転じた。ビットコインは1万9,852.30ドルと5.33%高で取引された。

15日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランス2は「中国でコロナによる死者が30万を超えたとの情報もあるが実態は不透明である。ワクチン接種率は低い。集団免疫達成を待っているとの観測もある。火葬場での滞在時間は30分が現在は10分に短縮されたとコロナ死亡者の家族は話す。」と伝え隠し撮りの映像を流していた。いつものことだが問題は日本である。失礼を顧みず言えば日銀の黒田総裁は意味不明の発言を繰り返しておられる。ここ数日の外為市場での動きは、どうする日銀が今正に問われている証であろう。(了) 

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