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日本画家、森田りえ子さん、12月11日放送、NHKラジヲ深夜便で大いに語る

2013-12-11 09:34:33 | スケッチ
日本画家、森田りえ子さんが、12月11日(水)午前1時台放送のNHKラジオ深夜便、アンカー,石澤典夫さんの番組に登場、大いに語った。「ブータンの旅の後も次々とイベントをこなし、現在、東京で個展開催中です。体力に自信がおありなんですね。」と水を向けられた森田さん「自信があります。両親に感謝しています。それに小さいときから集中力が持続するタイプです。オンとオフの切り替えが大事です。」と答えた。「森田さんは、特定の会派に属していませんね」と石澤さんが二の矢を放った。「大学院の教授から会派に入らないと大変よと言われた。周りからも入らんと絶対にやっていかれへんよとサジェストもされた。2~3回応募したが通らなかった。自分は既成の流派に合わない。それならワンマンショ―で行こう。5年間頑張ってダメならその時考える。うぬぼれ半分だった。28歳の時、銀座の大手の画廊から個展開催のオファがあった。しかし、うぬぼれだけではダメだ。自分にとって何を磨けばいいか考えた。絵の中でデッサン力が重要だと分った。人体と花のデッサンを徹底的にやりました。」と森田さんは答えた。

「いつまでもあると思うな、親とカネ。」と言いますね。わたしは「無いと思うな運と才能」と森田さん。「ポジティブなんですね。」と石澤さん。「そうなんです」と森田さん。「小さい時はどんなお子さんだったんですか。」と石澤さん。「フアーブルの昆虫記なんか読んでいた。引っ込み思案の子でした。」と森田さん。「カルチャーセンターで助手をしていた時の生徒さんから質問に答えられない。どうしょう。真っ青になった。もう一度やりなおした。花と対話ができるようになった。」と森田さん。「森田さんの花の絵を見ていると花の中から力が溢れている」と石澤さん。「一日中、一つの対象と向き合っていると、自然の中の風や鳥のさえずりや、虫たちのザクザク歩く音を自分と同じ次元で、自分が自然にくみこまれていく。つぼみを手にとったとき重い。掌で覚える。命を感じる。写生が大事です。自然が第一の恩人です。」と森田さん。糸菊と桜の話では「桜と菊は春秋の代表です。はじめ花ビラを一本、一本描いていた。花らしくない。フリ-ハンドで描いてみた。花びらの怪しげなものが再現出来るようになった。何枚も何枚も描いていると手が覚える。泉のように、花が咲くように描ける。いつもいつも発見なんです。マンネリはない。」と森田さん。「さくらは菊とちがいますか」と石澤さん。「さくらは菊にないあやしさがあります。しだれ桜が好きです。本来、さくらはもっと白っぽい。さくらととことん向き合う。一寸赤みがついてくる。マジックと言うか、トリック。絵は全くの写実ではない。その方がオーラが感じられる。」と森田さん。「森田さんは人物画も描かれる」と石澤さん。「人物画は絵の基礎。なかでも女性は森羅万象の化身。生命の象徴のようなものです。舞妓さんは永遠のテーマです。日本人の心に訴えかける存在です。子供のころから舞妓さんを描きたいな―と思っていた。」と森田さん。人物画については「肖像画が面白い。精神的なもの、人の内面の素晴らしをきちっと描きたい。注文もいただいています。」と森田さん。約40分
のやりとりを全て書けない。来年3月8日から神戸の香雪美術館で「花らんまん 森田りえ子展」が開かれる。森田りえ子ファンが大勢詰めかけるだろう。楽しみでならない。(了)

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