ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

下腿の前がわ(胃経)が凝っている感じで足先が上げにくい:巨鍼で足が軽くなる

2020-12-05 10:41:20 | 診断即治療と虹彩学

写真① 画像はヤフーの画像ページからお借りしました


写真②


タイトルのようなことを訴える方が来られました。
これは、胃経が走行する前脛骨筋の凝りで、胃の異変や、足首への負担、前脛骨筋の使い過ぎ、後脛骨筋とのバランスなどが良くないと起こる現象です。

たとえば、急ぎ足で歩くと、前脛骨筋に疲労を感じる事がありますが、その状態のまま長距離を歩くとこのような現象が出てきます。
足首が背屈できなくなるのですね。
短期的なものだと、寝れば治るのですが、長期間そのようなことが続くと、自然に治るのは難しくなります。

この方も、足首に力を入れて、足首を捻るスポーツをやっていますので、長期的に足首に負担をかけています。
ですので、慢性的な凝りを取り去らないと治せないことになります。

そこで思い出すのは「回旋鍼」です。
足首なのに、何故頭に鍼をする回旋鍼? と思う方も多いと思いますが、
回旋鍼は、「体の捻れを治す鍼」だからです。

しかし、回旋鍼だけだと、刺鍼して長時間置鍼しなければならないので、すばやく症状を治めるには、前脛骨筋の凝りを取ってあげたほうがいいのです。
となると、すぐに浮かんでくるのが「巨鍼」です。

巨鍼療法の訓練をするときは、最初に自分の足(胃経)に刺鍼をして訓練します。
胃経とは、上の写真①の右足に、赤い点線で示したところです。
(黄色い丸で示したのは、この辺りが硬いというところです)

そこで、

「あ、これは、巨鍼を使うとすぐに取れますが、巨鍼をしてもいいですか?」と聞きましたら、

「ええ、ええ、やってください」と言います。

そして、「巨鍼をすると、足がすごく軽くなります」と言いながら巨鍼をしました。

巨鍼が済んで、足首を背屈してもらうと、ものすごく嬉しそうな笑顔で、

「あ、あ、軽く曲がりますね。楽に曲がります」と喜んでいました。

治療が済んでから待合室で、

「すごく楽ですわ。助かりました」とお礼を言ってくれた。

巨鍼療法は即効性があり、治療効果の持続時間も長いので多分、これでほぼ完治だと思います。(^_^;)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ救済法案週明け成立期待からNY株、過去最高値、一方、1日当たり米コロナっ感染者、14万2,000人、死者1,611人とロイター電(学校で教えてくれない経済学)

2020-12-05 10:17:58 | 経済学
「週末4日のNY株式市場では追加のコロナ救済法案の成立期待からダウは30,218ドル、248ドル、0.8%高、S&P500、3,699、0.9%高、ナスダック、12,464、0.7%高と揃って過去最高値を更新した。一方、4日、米労働省発表の11月の米雇用数(非農業部門)は24.5万人増と予測の45万増を大きく下回った。12月4日の1日当たりの米コロナ感染者数は21万8,000人、死者数は2,861人に達した。恐怖指数VIXは20.79、2.3%低下、米債券が売られ米10年債利回りは一時、0.973%とへ5.2%上げ、8カ月振りの高水準を記録した。NY外為市場では1ドル=104.20円、1ユーロ=126.26円、0.2%高、1英ポンド=139.97円、0.2%高といずれの通貨に対しても円安が進んだ。NY原油(WTI)はバレル46.09ドル、1.0%高、北海ブレント、同49.05ドル、0.7%高と値上がりした。OPECプラスの会合でロシアとサウジが30万バレル/日増産で合意したことが相場を支えた。NY金はオンス1,842.10ドルと6日続伸した。その他プラチナ、パラジウム、銀,銅も値上がりした。」とロイター電が伝えた。

ロイター電によれば「4日の個別銘柄の動きとしては、ダウではボーイング、232ドル、1.9%安、ホームデポ、1.6%安、一方、顧客情報管理システムのセールスフオース、2.2%高、キャタピラー、4.3%高、ビザカード、2.2%高、アメリカンエキスプレス、1.6%高、ゴールドマンザックス、1.8%と金融株も買われた。一方、ナスダックではマスターカード、2.8%高、シティグループ、3.6%と金融株が買われたが、アマゾン、0.8%安など巣ごもり銘柄が売られた。旅行関連ではクルージングのカーニバルが14ドルを底に反発16.40ドル1.9%高と続伸した。コロナワクチン接種が週明けにも正式承認かとの思惑が相場を支えた」と伝えた。

ロイター電は「ペロシ下院議長はマコーネル共和党院内総務との会談の後で「追加支援法案の協議に弾みがついている。我々の対話のトーンは仕事を成し遂げる決意を示している」と語った。9,080億ドルの超党派法案は最終調整を迎えている。4日発表の悪い雇用データの発表が背中を押した。」と伝えた。株価は全てではないが何が望まれているかを教えている。

一方、12月8日付けの日本版ニューズウイーク誌は「バイデン次期米大統領はジョージア州でトランプ候補を1万2,670票の僅差で勝利した。民主党はジョージアでの勝利をはじめから諦めていた。バイデン勝利の裏には黒人女性政治家、ステイシーエイブラハムの存在がある。ジョージア州では上院2議席のみが決まっていない。仮に1月の決選投票で民主党が2議席確保すれば現在上院で共和50民主48が50:50となる。次期副大統領カラマハリスの最後の一票で民主党は上院も支配できる。全米がジョージア州決戦投票を注目している。」とフレッド・グタール記者は書いた。5日朝放送の米CNNは「トランプ米大統領はジョージア州知事をMARON(能無し)で何も仕事をしない男だ。」と非難した。」と伝えた。日本でもコロナ感染死亡者が過去最高記録と騒いでいる。コロナに限らない。風邪を引かないようにすることに尽きると考えている。なんとしてもコロナ騒動を乗り切りたい。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする