頚椎症の痛みと太もも （8/27の臨床実践塾）

今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC２ブログ に書いていく予定です。

　
まだ何もしてない時の背屈

　
腎経に鍼をした後の背屈

　
さらに一穴整体鍼をした後の背屈

経験豊かな治療師なら、頚椎症の治療は難しい事を知っています。
ですから、ブログやホームページには、「頚椎ヘルニア治ります」なんてことは多分書かない。
書くとすれば、軽い頚椎症の治療が上手くいったときのことだと思います。
セールスレターなどで、「頚椎ヘルニアが治る」と書かれているのもありますが、そんな生易しいものではないと思います。

先日、頚椎症で首は後に倒れないし、舌や唇まで変調が出る方の治療をしていました。
何度か治療した方ですので、治療した日は良くても、再び元に戻るので、何とかしてあげたいと思い、七星論での検討を始めました。

七星論には、いろいろな配置があるのですが、
① 頭は宙（任脈・督脈で生命の始まり）
② 頸部は水（腎・膀胱）
③ 上胸部は金、地、火（肺・大腸、心包・三焦、心・小腸）
④ 肋下部は木（肝・胆）
⑤ 腰腹部は土（脾・胃）
⑥ 骨盤部は宙（任督で生命の始まり）

　
頭部と体幹を七星で分けた図

つまり、頚部は「水」の範囲になるので、腎・膀胱経が関わっていると仮定することができる。
ですから、頚部の治療には、腎・膀胱経を加えたほうがいいと言うことになります。
これまでもこの図の配置で治療法を組み立てて上手くいけたので、腎・膀胱経で検討する事にしました。

そこで「腎経」を使って治療する事にして、スパッツから短パンに着替えてもらい、一番筋緊張が高いと思われるところに鍼を1本刺してみました。

刺鍼の後、鍼を抜いてから筋緊張を調べてみたら、鍼をする前までは抑えるだけで「うっ、うっ！」と唸っていたのですが、鍼を抜いたら楽になったみたいで、うつ伏せの状態から首を回して、「ビックリした」という顔を見せていました。

結果が予想通りで、面子が潰れなくて良かったです。
この方は、「頸椎椎間板がつぶれている」方でしたので、こちらも必死ですが、この方も必死になって治療に協力してくれるので、上手くいったと思います。
そして、治療が済んで、待合に行っても、スタッフに首を後に倒しながら、

「これ、これができるんです！　ほら！」

「これ、できなかったんですよ！　ほら！」

と何度も嬉しそうに説明していました。

そこで気を良くした私は、この治療法を追求することにして、上の写真のような臨床をしてみたのです。


一番上が何もしてない時、
二番目が腎経に刺鍼した後、
三番目が腎経と一穴整体鍼をした後、

う～ん、二番目と三番目の写真の違いは分かり難いのですが、三番目のほうが背屈角度が大きいです。
しかし、これだと「一穴整体鍼」のほうがいいように考えられてしまいそうですが、これは多分「相乗効果」です。
というのは、前に治療した時には、一穴整体鍼をしても極度の変化はなかったからです。

金正恩委員長「今はグアムにミサイル打ち込みを見合わせる」と語る、北朝鮮リスク後退と米小売り堅調受けてドル買戻し（学校で教えてくれない経済学）

7月の米小売り高が前月比0.6％増と予想を上回り米経済堅調を裏付けた。年内米再利上げの可能性を残した。北朝鮮リスク軟化もあり、ドルが買われ、1ドル＝110.67円、1ユーロ＝129.89円で取引された。NYダウはほぼ横ばいの5ドル高、21,998ドルで取引を終えた。NY原油（WTI）はほぼ横ばいのバレル47.55ドル、NY金はリスク後退から売られオンス
1,279.70ドルで取引を終えた。

１6日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「北朝鮮の金正恩委員長は「今はグアムへミサイルを発射しない。愚かなヤンキーの出方を見守る」と語った。テノロオグアム副知事は「ほっとしている。アメリカ軍を信頼している。2013年にグアムにミサイルを撃ち込む計画があった。その時も攻撃はなかった。」と語った。」と伝えた。CNA記者のインタビューにある女性の市民は「アメリカの大統領がやることに我々はどうすることもできない。トランプ氏は我々がホワイトハウスへ送り込んだ人でないからだ。」と答えていた。シンガポールCNAは「文韓国大統領は北朝鮮は韓国の同意なくミサイル攻撃をしかけてこない。北朝鮮に改めて対話による解決を求める。」と8月15日の植民地解放記念日式典で語った。8月22日に米韓軍事演習は予定通り実施されると見られている」と伝えた。韓国KBSは「韓国産のニワトリの卵に殺虫剤が検出された。卵に08L9Hマークの卵の販売が停止された。」と伝えたあと「文韓国大統領は北朝鮮のグアム攻撃は今後、アメリカの行動を見守ることになる」と語った。ミサイル攻撃先を地図で示したのは今回初めてである。マティス米国防長官は「北朝鮮がアメリカに先制攻撃した場合に限りアメリカは行動する」と話した。」と伝えた。

16日朝放送のロシアテレビは「ラブロフ外相はと王毅外相と会談した。ラブロフ外相は唐突にトランプ政権は北を攻撃すると発表した。アメリカが予測不可能な行動に出てくるのでショックを受けていると語った。トランプ大統領はロシアに加えて対イラン制裁強化を発表した。イランのロウハニ大統領は「イランはいつでも核合意を破棄する用意が出来ている」と話した。北朝鮮に加えてアメリカは新たな問題を抱えることとなった」と伝えた。
ドイツZDFは「ドイツ第２の航空会社、エアベルリンがUAEの支援打ち切りを受けて倒産した。ドイツ政府は1億5,000万ドルの融資を行う。当面の運航には支障は出ない見込みである。販路が拡大することになるルフトハンザにとっては朗報である。エアベルリンは2008年以降大幅赤字で経営は成り立たなくなっていた。」と伝えた。ドイツZDFは「ECB欧州中央銀行によるイタリア、ギリシャ救済は各国の債務への介入を禁じたドイツ連邦規則に抵触するとの裁判所の判断が改めて取り上げられた。ドラギECB総裁は「融資を通じて消費を拡大する」と15日記者会見で語った。」と伝えた。ドイツZDFは「英国のEU離脱交渉が進展していない。デービス英国EU離脱担当相は「EU離脱をEUとの関税同盟を残し、同時にEU域外との貿易交渉を継続する」立場である。いいとこ取りはEUは認めない。英国内で英農業団体が30％関税上げになる交渉に反対している。」と伝えた。（了）