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しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

チャッピー

2015年05月24日 19時52分38秒 | 作品名(た行)
第378回「アイデアは目新しくは無いが、脚本でそれを上回ること」
また随分とご無沙汰してしまいました。ブログを書くことに費やす労力を上回るほどの作品が公開されないのが原因なのですが、ただ単にブログを書く作業が億劫になっているのが本当のところです(笑)

さて久しぶりのブログ更新ですが、今日の作品は「チャッピー」です。人類史上初の人工知能を搭載したロボットが主人公の物語と聞いて、SF映画ファンの私としては、それほど目新しさは感じませんでした。だってそのアイデアは今までたくさんの映画で取り上げられてきていたから。ですが監督の名前を聞いて「これは観なくては」と思ったのです。その監督の名前はニール・ブロムカンプです。「第9地区」で世界的な注目を浴びた監督が作った作品と聞けば、観ないわけにはいきません。

舞台は2016年の南アフリカ・ヨハネスブルク。犯罪が多発し警察がすでに機能していない状態に苦慮した政府は兵器メーカー「テトラバール社」が開発したロボット警官を導入した。その活躍は素晴らしく、犯罪率の激減に繋がった。気を良くした政府はさらに100体の追加を決める。開発者のディオン・ウィルソンはあっという間に会社を担う存在となった。ある日、ディオンは長年の夢だった学習機能を搭載した人工知能の開発に成功する。社長にその人工知能をロボット警官に搭載する実験を願い出るが、社長は現時点で成果を十分上げていると取り合ってくれない。そこでディオンは会社に無許可で、廃棄直前だった22号を持ち出し、そのデータをインストールしようとする。ところが時を同じくしてロボット警官の機能を停止させようとした犯罪グループに狙われたディオンは誘拐され彼らのアジトへと連れてこられる。ロボット警官を停止させろと脅されるが、無理だと言う、当初の目的が達成出来ないと知るとディオンを殺そうとするが、廃棄寸前の22号を見つけ、このロボット警官を仲間にしようとする。成功する確約は無かったが、銃を突き付けられたディオンは咄嗟にその機体に人工知能をインストールする。すると22号はまるで生まれたての子供のように動き始めた。「チャッピー」と名付けられた機体は急速に成長していく。ところが事態は思わぬ方向へと進み始める。

人工知能が登場する映画は今までたくさんありました。古くは「ショート・サーキット」、「ターミネーター」に登場するスカイネット、「マトリックス」のあの世界を作り出したのも人工知能。SF映画の世界ではそれほど珍しいプロットでは無いので、この作品の予告編を観た時もそれほど真新しい展開を期待してはいませんでした。ところがこの作品の展開は見事なものでした。

赤ん坊同然の無垢なチャッピーを育て始めるのは、なんと犯罪グループ。教え込まれるのは悪い事ばかり、「人を傷つけるな!犯罪はするな!」と創造者であるディオンに教えられるが、銃の扱いを覚えたり、脅し方を覚えたりと、どんな風に成長するのかヒヤヒヤしながらの鑑賞でした。さらにはディオンの活躍を妬むライバルのムーアが嫌味な行動をしたり、さらに別グループの犯罪集団が登場したりと、色んな思惑が絡み合います。しかし、決してゴチャゴチャすることなくお話は進んで行きます。

見事なのは脚本だけでなく、キャストも素晴らしいです。開発者のディオンには「スラムドッグ$ミリオネア」のデーヴ・パテール、ディオンのライバル・ムーアにはヒュー・ジャックマン。テトラバール社の社長にはシガニー・ウィーバー。そんな豪華なキャストの中でも一番光っていたのは、画面に姿を現すことの無かったチャッピーを演じた、シャールト・コプリーです。チャッピーの声とモーションアクターとして作品に参加した彼の演技は見事でした。人工知能によって生まれたばかりの演技に始まり、少しずつ成長していくチャッピー、見た目はロボットのはずなのに、確かに命を吹き込まれ、人間に迫害される姿を見ていると、こちらの心をギュッと捕まれたような感覚を覚えました。ニール・ブロムカンプ作品では必ず登場している彼ですが、こんな形での出演でも存在感を見事に見せつけてくれます。

作品の点数は★★★★★です。人工知能の是非やロボットとの共存など哲学的で難しい問題を含んでいるにも関わらず、決して難しくならずに最後までテンポ良く展開し、時間を忘れさせてくれます。そしてきちんとエンターテイメント作品として見事な結末へと導いてくれます。結末の付け方には賛否両論あると思いますが、個人的には(この作品では)しっかりとした結末を見せてくれたと思っています。

映画の最後にニュースキャスターが「続報をお伝えします。」というシーンがあるのですが、それはこの作品に続編が存在するということなのでしょうか?考えすぎですかね。

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トランスフォーマー/ロストエイジ

2014年08月10日 23時41分21秒 | 作品名(た行)
第355回「なんだろう・・・この盛り上がらない感じは?」
すでにシリーズ作として大成功を収め、常に続編が期待される作品「トランスフォーマー」シリーズ。それの新シリーズと聞けばワクワクしないはずはないのですが・・・私の心はそれほど盛り上がってはいませんでした。それでも劇場へ足を運んだのは心のどこかで「今度こそは・・・」と思っていたからでしょう。興行収入的にはメガヒット以外の何物でもないのですが、私のこの作品の評価はあまり高くはありません。今回の作品は「トランスフォーマー/ロストエイジ」です。

シカゴでのディセプティコンとの死闘から4年が過ぎ、人類滅亡の危機を救ったはずのオートボット達は逆に人間達に追われる立場となっていた。彼らが存在する限り地球は狙われ続けると考えたアメリカ政府は特殊部隊を編成し、各地に隠れたオートボット狩りを行っていた。そんなある日、テキサスで廃品業を営む発明家ケイド・イェーガーは買い付けに訪れた潰れた映画館でボロボロになったトラックを見つける。なぜか気になった彼はそのトラックを家へと運び込み、詳しく調べ始める。するとそれは人間からの攻撃を受け仮死状態となっていたオートボットの司令官オプティマス・プライムだった。彼が息を吹き返したことで居場所が特殊部隊に知れてしまい、ケイドと一人娘のテッサ、オプティマスは追われることに。さらにディセプティコン最強の戦士ロックダウンが現れ、ピンチは続いていく。

筆が進まないです。その理由とは酷評するほど悪い映画ではないし、絶賛するほど素晴らしい出来でも無かったからです。すでに4作目となったトランスフォーマーシリーズ。主要キャストを一新したと聞いた時は期待したのですが、予告編を観てその期待値はすっかり下がってしまったのです。その一番の理由はダイノボットの登場と「人類滅亡」というキーワードでした。

前三部作でも感じていたことなのですが、シリーズ物というのは前作よりいいものを、前作よりも盛り上げようとあれこれと手を打ちますが、正直このシリーズはそれに失敗し続けていると思うのです。とにかく派手な演出で、とにかく新しいキャラクターでと努力は認めますが、1番重要な脚本が悪い。どの作品も似たような展開に似たような結末。特に魅力的な伏線も無く、そして次回作へと続けるための残された悪役。

今作でもその悪い部分は健在でした。主要キャストは変わったものの展開は前シリーズと似たようなもの。無理やり登場させた感が否めない「ダイノボット」という恐竜型トランスフォーマー。今作を成り立たせる為に用意された無理やりな展開。165分という娯楽映画としては長い尺もその辺りに原因があります。

では点数が低いのかといえば、点数は★★★☆☆です。解りやすい物語、テンポのいい展開、派手な戦闘と評価すべき点はあります。特に深く考えずにスクリーン上で展開される物語に身をまかせれば楽しめる作品だろうし、それはアメリカでの興行収入が物語っています。夏休みにお子さんを連れて吹き替え版を観るのをおススメします。私は2D字幕を観ましたけどね。

まだまだ稼げそうなシリーズだけに、しっかりと次回作への伏線を解りやすく残すあたりがこの作品らしいですね。そしてまた観てしまうのでしょうね。

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トランセンデンス

2014年06月29日 23時11分51秒 | 作品名(た行)
第351回「すっかり・・・思いっきり勘違いをしてしまいました。」
今回の作品「トランセンデンス」は、私が注目している監督、クリストファー・ノーラン監督の作品と聞いて、かなりワクワクしていました。ここ最近の彼の撮る作品のクオリティーの高さは知っていたので、かなり期待していました。しかも私が好きなSF作品と聞けば期待しないわけがありません。

ウィル・キャスターは妻であるエヴリンと共に人工知能を研究しているアメリカでは名の知られた存在の研究者だ。その分野においては第一人者として知られている。そんな彼が講演会の直後に反テクノロジーを唱える過激派グループによって襲撃を受け、凶弾に倒れる。幸いなことに銃弾は急所を外れ、一度は退院する。ところがその銃弾には毒が塗り込まれており、彼の命を徐々に削っていった。除去不可能な毒に侵され次第に弱っていく彼を見つめるエヴリンはある計画を実行する。それは彼の頭脳と意識を研究中のコンピューターへインストールすることだった。残されたすべての時間を注ぎ込み行ったその行動は見事に成功する。ウィルの意識は巨大なコンピューターと同化し、とてつもない速さで進化していく。やがてその進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。人類に脅威を与える危険性を持ったウィルを破壊しようとFBIと過激派グループが手を組み、彼らに迫っていく。

もうお気づきでしょうが、私はとても大きな間違いを犯しています。それはこの「トランセンデンス」という作品はクリストファー・ノーランは監督としてではなく、製作総指揮として携わっているということ。監督と製作総指揮では役割が大きく違い、製作総指揮では彼の作品とは呼べないのが現状です。すっかり彼の新作だと勘違いした私はその気持ちのまま映画を鑑賞してしまい、最後のスタッフロールで監督の名前を確認するまで気が付かないという失態を犯してしまいます。

ではこの作品がそのまま駄作となってしまったのかといえば、そうではありません。SF映画として一定のクオリティーは保っていたし、物語の展開、結末の付け方も及第点ではあったと思います。コンピューターへとインストールされたウィルは自分の大事なものを奪おうとする人類にもっと過激な方法で戦争を仕掛けるのでは?と想像していた私は、物語のあまりに綺麗な展開に多少のガッカリ感はありましたが、「ナノマシン」による新たなアイデアや無理のない展開に最後まで飽きる事無く観ることが出来ました。

何度も書いていますが、SF映画で大事なのは荒唐無稽な設定を観客にいかに納得させるかというのが大事なテーマになってきます。この映画では「人間の頭脳のインストール」や「ナノマシンによる人体への流用」など、近い将来には実現可能なのではないかというギリギリのところで見事にお話を展開させたのは評価に値すると思います。

作品の点数は★★★☆☆です。上記でいくつか評価しましたが、点数としては平凡なものになりました。それはなぜか?残念ながら物語の展開・結末があまりに普通であったこと、あとは盛り上がる部分があまりなく、終始穏やかにお話は展開していきます。この手の話でよく見かけるのはウィルの性格がインストールされてから180度変わってしまい、狂気に走る。それを皆で止めようと奔走するみたいなありがちな展開にしなかったのは良かったのでしょうが、ちょっと刺激が足りなかったように思ってしまいました。

それにしても主演のジョニー・デップが出演シーンの8割がディスプレイに映る顔だけというのはある意味、斬新だったのかもしれませんね。

今度からはきちんと調べてからにします(笑)

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チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像

2014年03月31日 00時47分55秒 | 作品名(た行)
第341回「さんざん、酷評を綴ってやろうと思っていたのに・・・」
このブログにおいて、さんざん否定してきている「テレビドラマからの映画化」作品。今回の作品「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」もテレビシリーズを4シリーズ放映した後に最後としてこの作品を劇場版として公開した作品でした。「SPEC」の時にも書きましたが、乗りかかった舟だったので観るつもりでいたのですが、直前に放映されたドラマシリーズの「螺鈿迷宮」があまりにも面白くない作品だったので、さすがにこの映画を観るのは止めようかと思っていました。しかし、来週には消費税が増税され、鑑賞代金も値上げしそうなので、やはり観ておくか・・と劇場へ向かいました。もしつまらない作品だったら、ここで酷評を綴ってやればいいやと。

東城医大・心療内科医である田口公平と厚生労働省・白鳥圭輔のコンビは今まで数々の難事件を解決してきた。国・自治体・東城医大の三位一体による事業Ai(死亡時画像診断)センターの開設が10日後に迫ったある日、設立自体を揺るがす事件が起こる。白鳥の上司にあたる人物が自宅の地下室で遺体となって発見される。そこに集まった9人は全員が死因不明だった。前代未聞の集団不審死事件は司法解剖では死因が特定できず、不幸な事故として解決しようとしていた。そこで白鳥は遺体をAiセンターに運び込み、死因究明に乗り出した。するとある重大な事実が明らかになる。時を同じくして、田口のもとには脅迫状が届く。「東城医大とケルベロスの塔を破壊する」と。

今作へと導くために1月から放映された「螺鈿迷宮」は今作を語るにあたって必要な物語だったのは良く分かったのですが、3か月間を通して放送するにはお話があまり魅力的では無かったのでは?と個人的には思っています。今までのドラマシリーズを通して作り上げられた田口と白鳥の世界観みたいなものが、あまり効果的に表現されていなかったのでは?と思いました。そんなドラマシリーズの後に公開された作品だっただけに、まったく期待していませんでした。乗りかかった舟だから程度にしか。

ではこの作品はどうだったのかといえば、かなり良かったと思います。個人的に特に好きだった第2シリーズの「ジェネラル・ルージュの凱旋」のメンバーが再登場し、映画を盛り上げてくれたし、「螺鈿迷宮」では失われてしまっていた田口と白鳥の世界観がきちんと戻ってきていたので、かなり楽しめました。「螺鈿迷宮」に関しては観ていなくても、ああいう事件があったということだけわかっていれば、映画は成立するのでそういう意味では良かったのかも。白鳥の過去がわかる重要なプロットなのですがね。

評価としては★★★★☆です。テレビシリーズのファンとしての甘目の点数ですが、「螺鈿迷宮」が低い評価だっただけに、完結編となったこの劇場版は最後を締めくくるに相応しい出来だったと思います。特にジェネラル・ルージュ=速水晃一の格好良さには同性ながら惚れ惚れしてしまいました。

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大脱出

2014年01月27日 00時46分45秒 | 作品名(た行)
第334回「彼らに衰えという言葉は無いのだろうか?」
来週からはアカデミー賞に向けて、多くの作品が続々と公開されていきますが、今週は特に観たい作品がありませんでした。今夜の作品「大脱出」は公開日に劇場へ行っていないことからもわかるように、全く期待はしていませんでした。だって、シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーという2大アクションスターを主演にし、役者先導の作品が面白いはずがないと思っていました。

刑務所に自らを収監し、その刑務所を実際に脱獄してみせ、刑務所にある問題点を炙り出すことを仕事としているセキュリティーコンサルタントのレイ・ブレスリン。ある日、彼らの会社にCIAの捜査員が訪れ、ある刑務所を脱獄してほしいという話を持ち掛けてきた、ところがその刑務所の場所すら極秘扱いだというのだ。外部からの協力が受けられない状態は危険だと反対するメンバーに対し、500万ドル前金という条件に二つ返事でOKを出した社長。気乗りはしないブレスリンだったが、いつもと同じ仕事という自信が彼を後押しした。準備を整え合流場所で待っていると、いきなり現れたワゴンで拉致されてしまう。気が付くと彼は刑務所にいた、目の前に現れた所長は事前に説明された人物とは違う男だった。万が一に備え用意されていた避難コードも役に立たないとわかった時点で孤独な戦いが始まったことを悟ったブレスリンだった。そんな状況の中、いきなり彼に接触を図ってきた囚人がいた。彼はロットマイヤーと名乗り、ブレスリンの行動から脱獄をするのだろうと話しかけてきた。思わぬ協力者を得たブレスリンは着々と脱獄の準備を整えるのだった。

どのサイトを観ても上記したようなあらすじが書かれたところはありませんでした。個人的にとても重要だと思われる刑務所の場所もすでに予告編などで明らかにされてしまっている。さらに刑務所の設計にブレスリンが携わったとか、ロットマイヤーが囚人たちのボスだとか、映画の内容と微妙に違うあらすじが紹介されていて、映画を観ながら違和感を持ってしまいました。だから映画がつまらなくなるというほどのものではありませんが、間違った設定のまま映画を観てしまうと、がっかりするところもあるのでは?と思いました。

で、肝心の映画の内容ですが、想像していたキャスト頼みの駄作ではありませんでした。起承転結がキッチリと出来上がっていましたし、物語の展開もスムーズで、用意された結末も敷かれた伏線もお見事でした。ただビックリするほどの結末ではありませんでしたが。(途中で予想がついてしまいました。)もう少し脚本を練ったら、もっと面白くなったと思います。サム・ニール演じる刑務所担当医がいい役者さんを使っているのに、すごくアッサリとお手伝い的な役割で終わってしまったのがとても残念でした。

点数としては★★★☆☆です。2大スターの共演によるアクション映画としては良く出来た作品だと思います。それにしてもお二人とも60代だというのにあれだけのアクションを見せてくれるのはスゴいと思うのと同時に、若手に新たなるアクションスターが育っていないのか?と心配になってしまうのでした。候補は何人かいるのですが、1人で主演を務められるほどでは無いのでしょうねぇ。

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トランス

2013年11月17日 23時45分33秒 | 作品名(た行)
第328回「たまにはミニシアターもいいもんだ。」
ときどき、地方都市に住んでいることを歯がゆく思う時がある。それは面白そうな映画が近くで上映されない時だ。今回の作品「トランス」も監督はダニー・ボイルが務め、主演にジェームズ・マカヴォイ、共演にヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソンがサイコスリラーを作ったと聞けば、「観たい!」と思うのは映画ファンとしては自然な流れだと思います。ところがネットで調べたら上映するのは全国公開から約1ヶ月が過ぎた頃。しかも単館系のミニシアターという状況にガッカリしたのでした。それでも1ヶ月後とはいえ行ったことのない劇場で観るのもたまにはいいかもと思い、待っていました。そして16日に行ってきました。

とある絵画競売会場が強盗に襲われた。絵画競売人のサイモンはいつもの訓練通りに絵画を守るために行動するが、犯人に奪われてしまう。その時に頭を殴られたサイモンはケガを負ってしまい入院する。退院後に家に帰ると家が荒らされていた。実はサイモンは犯人グループの1人で、ギャンブルで背負った借金を返すために絵画強盗に協力したのだった。ところが盗んだ絵画は犯人グループが持ち去った入れ物には額縁だけが残り、絵画は行方不明となっていた。裏切られたと思った犯人グループはサイモンを捕まえ拷問するが、サイモンは殴られたショックで記憶の一部(絵画の行方)を消失しまっていた。犯人グループは記憶を取り戻すために催眠療法士のエリザベス・リムのところへサイモンを向かわせる。しかし、それが全ての始まりだった。

正直、テレビ番組や雑誌などで大きく煽っていたほどビックリするようなトリックもどんでん返しも無かったが、とても楽しめた。意味深なシーンや、逆に無意味なシーンを織り込むことで深読みし過ぎてしまったが、途中でだいたいのことは理解できた。多少、「催眠」というプロットを都合良く使いすぎているところが気になりましたが、そこは映画として大目に見ることにしましょう。

ネタバレしてしまうので黒幕や結末を避けるのですが、人が死んでいるので何事も無かったみたいなエンディングにはちょっと疑問を感じましたが、映画そのものの評価を下げるほどではありませんでした。

点数は★★★★☆です。練り込まれた脚本で最後までダレる事無く、エンディングにまで持っていく手腕はさすがだと思います。マイナス点は前述した事件の全てが判明すると、犯人の思惑があまりにも人を傷つけ過ぎたところへの個人的な反感です。作品としてはとても良くできた映画だと思います。ミニシアターで鑑賞したので上映料金が高かったのですが、その価値はあったように思います。

さて、今回映画を鑑賞したのは私が住んでいるところで唯一の単館系映画を上映する「シネマテークたかさき」でした。映画ファンとしてはこういう劇場がきちんと経営していける状況が継続していってほしいと願わずにはいられません。といっている本人がもっと足を運べばいいのでしょうが・・・

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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

2013年05月12日 16時04分59秒 | 作品名(た行)
第308回「望まれて作られた続編だったのだが・・・」
最近ではドラマなどで見る機会が激減した「探偵」という職業を主人公として大ヒットした「探偵はBARにいる」。その続編がいよいよ公開ということで初日に劇場へ行ってきました。探偵を演じる大泉洋と相棒・高田を演じる松田龍平の絶妙なコンビネーションと独特の世界観が心地よかった前作を超える作品を期待していました。今回の作品は「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」です。

日本最北で最大の歓楽街・札幌ススキノを拠点に活動する探偵。彼はいつものようにBARにいた。ある日、探偵が足しげく通うショーパブの従業員で、友人でもあるオカマのマサコちゃんが殺された。得意だったマジックの全国大会で優勝し、祝勝会が開かれた後だった。犯人はすぐに見つかると思われたが捜査は進まないまま半年が経過した。「マサコちゃんは政界の闇に触れて殺された」といううわさを耳にした探偵は独自に捜査を開始する。時を同じくして彼を尾行してきた女がいた。彼女は有名なバイオリニストの河島弓子だった。彼女はファンでもあり友人でもあったマサコちゃんの死の真相を確かめる為に札幌まで足を運んだという。彼女から事件解決の依頼を受けた探偵は友達の死の真相を探るため、相棒の高田と共に再び札幌ススキノを駆け巡る。やがて見えてくる事件の真相とは?

タイトルまでに時間をかけ過ぎなのは目をつぶるとして、この作品の世界観と雰囲気をしっかりと引き継ぐことには成功している。ちょっと三枚目で頼りなさそうに見えるが、探偵という職業に誇りを持ち、依頼人を守るというポリシーを貫く「探偵」。いつも眠そうで、どんなに危機的状況であろうと飄々とした「相棒・高田」。2人が醸し出す独特の信頼関係みたいなものがとても心地よい作品である。しかし、どんなにキャスト陣が良かろうと、こういうお話で1番大事なのは、事件の面白さである。

残念ながら今作の事件は前作に比べると見劣りしてしまう内容でした。警察が犯人を見つけられないほど難しい事件では無かったし、結末に用意された犯人や動機も「え、そんなことが理由なの?」と思ってしまう内容だったし、政治家やヤクザ、果てには一般市民まで巻き込んで大騒動になってしまうのを見ながら、「そんなバカな・・・警察は何やってるの?」と思いながらの鑑賞でした。前作でも言ったのですが、警察内部にも魅力的なキャラクターを配して、探偵を助ける存在がいたほうが物語に深みが増すと思うのですが。

点数としては★★★☆☆です。キャスト陣には問題はありません。探偵、高田はもちろん脇を彩った俳優さん達も映画の世界観に見事に入り込み、映画を盛り上げました。問題は前述したように脚本(事件の内容)でした。取って付けたように政治家を巻き込み、犯人らしきキャラクターを登場させましたが、残念ながら逆効果でした。さらに今作はちょっとコミカルにし過ぎた感じもしました。前作で感じたハードボイルド感がかなり薄まってしまい、面白さ(軽薄さ)ばかりが目立ってしまっていたように思います。

決してつまらない作品ではないので、シリーズ化を目論んでいるのなら、もっとよく練られた脚本で続編を作ってほしいと思いました。原作通りならしょうがないのですが・・・

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テッド

2013年02月24日 18時22分26秒 | 作品名(た行)
第297回「かつて(アメリカの)子供だった大人達へ贈る映画」
今週は久しぶりに観たい映画が公開されない谷間の週で、どうしようか悩んだのですが、無料ポイントがあったので、朝から劇場へ向かいました。何を観たかというと・・・思いがけず大ヒットしている「テッド」を観に行きました。思いがけずと言ったのはこれほど(興行収入1位)の大ヒットをするとは思っていなかったからです。私が通っている劇場も同じように考えていたようで、公開日から遅れての公開になっていました。予想以上に大ヒットしているものの、たいした期待もせずに劇場に足を運びました。駄作でもまあいいか・・・くらいの思いで。最近、ちょっと重たい映画が多かったので気楽に笑える映画もいいだろうって。

1985年のアメリカ・ボストン郊外に住んでいたジョン・ベネットは内気で心優しい少年だったが、近所の子供達には相手にされず寂しい日々を送っていた。そんな彼を思った両親はその年のクリスマスにテディベアのぬいぐるみをプレゼントした。ジョンは大喜びでそのぬいぐるみに「テッド」と名付け、彼らは親友となった。仲良く過ごす日々が続いたがジョンはある日、神様にお願いをした。テッドに命が宿り、本当の友達になって一生一緒にいてくれるようにと・・・すると翌朝、奇跡が訪れる。テッドに命が宿り、喋り始めた。そんな奇跡を世間がほおっておくはずもなく、テッドは一躍セレブとなりマスコミから引っ張りダコになった。しかし、人は飽きるのもまた早い。あっという間にブームは去り、ジョンとテッドにはいつもの日常が戻る。
それから28年が過ぎ、現在の二人といえば・・・ジョンはレンタカー屋の従業員となるが仕事に身が入らず、遅刻や欠勤が常習のダメ社員。テッドは酒とマリファナ、女の尻を追いかける見た目は可愛いが中身はただのオヤジとなっていた。しかし二人はそんな生活を満足していた。ところが、ジョンの彼女であるロリーはそんな状況を好ましく思っておらず、二人の別居を願っていた。

まず、何よりも驚いたのはテッドのあまりの自然な動き。技術の進歩をこういう風に表現して、しかもとても自然に描けているのにはビックリしました。見た目はとても愛らしいテディベアのぬいぐるみなのに、喋りや行動は思いっきり品性を欠いた、ただの中年オヤジというテッドがアニメーションならまだしも、実写とあれほど自然に一体化しているのには「こんな使い方もあったか!」とただただ脱帽でした。

では映画の内容は?といえば・・・決してつまらないわけではありません。が、表題にも書いたように、主人公のジョンと同世代のアメリカに育った30代前半から40代前半くらいの男性だったら、懐かしさで涙を流しながら爆笑したであろうネタが満載なのですが、そうじゃない私は「ああ、おそらくこのネタで爆笑するところなんだろうなぁ。」と想像するのが精一杯で爆笑とはいきませんでした。

爆笑とはいきませんでしたが、脚本もうまくまとまっていましたし、登場するゲストもノラ・ジョーンズやライアン・レイノルズが本人役で登場したりと豪華です。さらに上記したように内輪ネタともなりそうな、「懐かしのアノ人」が何人も登場したりと、それなりに楽しめる作りになっていました。

点数は★★★☆☆ですねぇ。お話も上手にまとめられていたし、エンディングも無理なく迎えられていたので、可もなく不可もなくといった点数にしました。残念だったのは内輪ネタが多すぎたのと、あの事件があまりにも簡単に決着がついてしまい、アッサリとしたところがマイナス点です。実写版トイ・ストーリーを観ているような感動をもう少し味わえたら良かったのでは?と思いました。

とにかく難しいことを考えずに気軽に観るにはピッタリの娯楽作だと思います。あ、お食事前の鑑賞はおススメしません(笑)

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ダイ・ハード/ラスト・デイ

2013年02月17日 21時46分15秒 | 作品名(た行)
第296回「マンネリは嫌いだけど、お約束は好きです。」
私がこのシリーズに出会ったのは、確か中学生か高校生の頃。我が家にビデオデッキが初めて導入され、レンタルビデオをとにかく片っ端から借りまくっていた頃。とにかくジャンル関係なしに洋画ばかりを観ていた中に「ダイ・ハード」はあった。特に観たかったわけじゃなく、とにかくアクション映画が観たかった。ところが映画を観終わった私はこう思った。「アクション映画とはこんなに面白かったのか!」と。私の中のアクション映画の概念を変えた「ダイ・ハード」。そんな作品の続編となれば、見逃すわけがない。今回の作品は「ダイ・ハード/ラスト・デイ」です。

数々の修羅場をくぐり抜けてきたニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーン。長年、疎遠だった息子のジャックがロシアで警察に拘束され、裁判を受けるという情報を仕入れ、身柄を引き取るためにモスクワへと向かうのだった。ところが、彼が裁判所の前までたどり着くと、突然の爆発。銃器を装備した男達が襲撃を仕掛けてきた。混乱に乗じて裁判所を抜け出すジャックに駆け寄るジョン。驚きを隠せないジャック。彼は父親に「帰ってくれ」と言い放つとその場から立ち去るのだった。息子がトラブルに巻き込まれているのを黙っていられないジョンは彼を追いかける。そして事態はさらに複雑な方向に・・・

この「ダイ・ハード」シリーズは上記したように、私にアクション映画の面白さを教えてくれた作品でした。でしたと過去形で語ったのは以前にこのブログで書いた「ダイ・ハード3に於ける個人的見解」を読んでもらえばわかるように、2作目まではシリーズと呼べる作りになっていました。時期はクリスマス。舞台は閉鎖的空間。まったく関係ない事件に巻き込まれるジョンとその家族。すべてのプロットをそのまま残せとは言いませんが、タイトルにもしたように、そのシリーズを代表する「お約束」は必要だと考えています。

作を重ねるごとにその「お約束」要素は影を潜め、もはや「ダイ・ハード4.0」ではほとんど違う作品と言ってもおかしくないくらいの仕上がりになっていました。ジョン・マクレーンというキャラクターは登場しますが、「ダイ・ハード」らしさは皆無でした。

この「ダイ・ハード/ラスト・デイ」に関してもタイトルとジョン・マクレーンは登場しますが、ただのアクション映画に成り下がってしまいました。では1つのアクション映画として観たらどうでしょうか?そう、無理に続編として考えないで・・・

そう考えてみたのですが、このブログを書くのにとても苦労しています。すごく面白いのか、すごくつまらないのなら、もっと筆も進もうというもの。映画を観終わった後にその映画の余韻みたいなものが無いのです。アクション映画としての面白さはそれなりにあった。お話も眠くなることなく最後までテンポは良かった。それなのにまた見たいとか、続編を希望するような気持ちが出てこない。それは評価が低いということなのでしょうか?

点数はファンとしての甘めの点数で★★★☆☆です。今作の事件があまり面白くなかったのと、悪役が魅力的なキャラクターではなかったことなどがマイナス点です。いい脚本が出来上がったわけでもないのに、名前だけである程度の集客が見込めてしまうためにシリーズが続いている悪い例を見ているような映画でした。

たとえ「沈黙の戦艦」にプロットを奪われてしまっても、3の段階で脚本さえ良いものが出来たならこのシリーズはもっとすごい作品になれた気がします。

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007 スカイフォール

2012年12月02日 22時12分01秒 | 作品名(た行)
第288回「この作品は彼女のために作られたのでは?」
この作品をブログに書く時にはいつも言うことなのですが、つい先だってまでこのシリーズをきちんと観たことはありませんでした。映画界を代表するような大ヒットシリーズなのに、きちんと最初から最後まで鑑賞したことがなかったのです。その理由を考えると主人公のキャラ設定にあったように思います。何事にも完璧でスタイリッシュ。女性にはモテて、そして任務も完璧にこなす。そんな彼の姿をどこかで嫌っていたのかもしれません。今回の作品は「007 スカイフォール」です。

トルコで奪われたNATOの諜報部員の情報が記録されている名簿、そこには世界じゅうのテロ組織などに潜伏している諜報部員の名前も記されていた。ジェームス・ボンドはその名簿を奪還する作戦中に味方の銃弾を受け、死亡したものと思われていた。三か月後、ウェブサイト上に現れた諜報部員5名の正体を明かすページ。その動作が行われていたPCがMI6本部にあるMのものだった。MI6の必要性を疑われたMが聴聞のため外出していた時を狙った犯行だった。Mが本部に戻ろうと車を走らせていると本部が大爆発を起こし炎上してしまう。MI6発足以来の危機に陥った組織を救うため、身を潜めていたジェームス・ボンドは再び007としての職務に復帰することを心に誓う。

シリーズが始まって50周年という記念すべき作品、ジェームス・ボンドをダニエル・クレイグが演じるようになって3本目の作品。私がきちんとこのシリーズを観るようになったのも彼がボンドを演じ始めてからです。それは彼が演じるボンドがとても人間味に溢れ、作り上げられたキャラクターなのですが、実在しそうな親しみを感じてしまっているからです。もしかしたら、前からのファンにしたら魅力半減なのかもしれませんが、私にとってはジェームス・ボンドというキャラクターを彼が演じるようになって、とてもこの作品が好きになってしまったのです。だから公開日の朝一に映画館に足を運んだのです。

今回の作品も満足できる作品でした。主演のボンドはもちろんですが、Mを演じたジュディ・デンチもとても魅力的に描かれていました。今作はMのために作られた作品といっても過言ではないでしょう。さらに悪役を演じたハビエル・バルデム。彼に悪役を演じさせれば間違いなく素晴らしい悪役を演じてくれるでしょう。「ノーカントリー」の時を彷彿とさせるような見事な悪役ぶりでした。
そしてさらに、武器担当として登場したQがとても魅力的で、こんなに私好みのキャラクターばかり登場していいのだろうかと嬉しくなりました。

脚本もお見事でした。2時間20分というちょっと長めなストーリーですが、冒頭から息をも付かせぬカーチェイスに始まり、中だるみすることなくエンディングまで突き進んでいきます。まったく時間を気にすることなくエンディングを迎えます。

ちょっと残念だった点も少しだけ。ボンドガールと呼ばれるとても魅力的な女優さんを迎えていながら、あまり有効的に描かれていなかったこと。登場シーンも少なく、活躍の場もほんの少しでした。もうちょっと時間を割いても良かったのでは?

それでも点数は★★★★★です。悪役も魅力的だし、ストーリーも問題ない。さすがオスカー監督であるサム・メンデスが監督しているだけあるなぁ。と思いました。決して期待は裏切りません。

とっても残念なことが起こるのですが、それはネタバレになってしまうので、言わないでおきましょう。

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