今から39年前の1975年1月7日から20日までの2週間、ルネの3回目の来日がありました。
日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の『メープル・ニュース』に書かれていたスケジュールには、その予定は書かれていませんでしたが、過去ログでも何度か紹介したとおり、3度目の来日の際、ルネは「オールスター家族対抗歌合戦」にも出演しました。
▲<和訳>日本のTV番組 クローディーヌとリン・シマールとルネ
『雨にぬれても』を歌う姉リンに寄り添うルネ
その後方向かって左から、アシスタントのあさかまゆみ(2代目)、クローディーヌ・バシャン、ルネ・アンジェリル、司会者の萩本欽一
上の写真は、クローディーヌとダニエル・バシャン姉妹が書いたルネとナタリー・シマールの紹介本に掲載された、その時の一場面です。ジゼルさんたちの「PASSION SIMARD」で見つけた時から、ダニエルさんだとばかり思っていたのですが、クローディーヌさんでした。前回紹介したカナダの記事でも、ルネ・アンジェリル氏とクローディーヌさんが同行することが書かれていました。ちなみにこの来日時、ギー・クルティエ氏が同行できなかったのは、1月4日にフランスのテレビでライザ・ミネリ・ショーのディレクターをすることになっていたからとも書かれていました。
そして『雨にぬれても』を歌うリンさんは、さすが音楽一家、シマール家の次女。今は亡き父ジャンロック・シマール氏が聖歌隊のリーダーをしていただけあって、リンさんも歌がとても上手でした。写真でも分かるとおり、マイクをかなり放した状態で歌っていたことが、当時とても印象に残りました。また、元プロの歌手であり、コメディアンだったルネ・アンジェリル氏(現セリーヌ・ディオンの夫)も「マイ・ウェイ」を歌い、決勝戦では全員で「アルエット」(フランスの遊び歌 日本では『八百屋のお店に並んだ品物見てごらん、よく見てごらん、考えたてごらん♪』の歌詞で歌われています。)を日本語も入れて歌いました。
他の4組のスターが誰だったのか、優勝はどのチームだったのか記憶にありません。覚えていらっしゃる方、是非ご連絡ください。
また、この番組の収録はいつどこで行われたのでしょう? 生放送の番組なら1月12日か19日。しかし、12日ならルネのスケジュールでは、大阪のサイン会の日。19日ならOFFの日の上に、帰国前日ですので、収録は別の日だったのかもしれません。
カナダ政府からは「仕事は1日5時間まで」と決められていたルネですが、日本では「1日7時間まで」で日曜日の仕事の分は別の日に振り替えて休みを取っていたようですね(下のスケジュール参照)。
この番組は1975年当時、フジテレビ系で日曜日の20:00~20:55に放送されていたバラエティー番組。実家では、夕食後の家族団欒の時間に放送されていた番組だったので、毎週ではなかったかもしれませんが観ていました。
ルネ・チームが全員で歌った『アルエット』の音声を、ルネの画像のスライドショーと共に、”Passion ルネ・シマール au Japon”のしゃむねこさんがYouTubeで公開していますので、是非ご覧になって下さい。
※YouTube映像「ルネ・シマール:アルエット」
http://jp.youtube.com/watch?v=jMWmlvXsvz0
オールスター家族対抗歌合戦
1972年10月1日から1986年9月28日までフジテレビで放送された、芸能人とその家族による歌合戦番組である。全699回。
1972年10月1日放送開始。毎週芸能人やその他著名人の家族が5組出場し、彼らが司会の萩本欽一とのツッコミありの爆笑トークを繰り広げた後に歌を披露していた。
また、オープニングに流れる「ドレミの歌」の替え歌(タイトルコール後、最初にダン池田がティンパニで「ドレミファソラシドレ」の9音に続き演奏開始)に乗って出演者が登場するのも慣例行事で、引き続いて出演者にドレミファソラシドを言わせながらスポンサークレジットとなっていた。
◆ルール
1回戦では各チームが1人ずつ歌唱。2チームが決勝進出して(チーム全員で歌唱)優勝を争う。優勝が決定すると、天井に吊るされていたくす玉が割られて大量の紙吹雪と風船が降りる。賞品はKLMオランダ航空で行く海外旅行(バンコク旅行)。
グランドチャンピオン大会は優勝チーム6組が進出し、3チームずつ2ブロックに分けられて対戦。1回戦は全員で歌を歌い、それぞれ1チームずつが決勝進出。決勝戦でも引き続き全員で歌い、グランドチャンピオンを決定。ゴールデントロフィーと副賞はヨーロッパ旅行。
まれに決勝に進出したチームの両方が優勝することもあった。決勝進出を逃したチームにも「ハッスル賞」「ユーモア賞」「アットホーム賞」があり、結果として出場全チームが必ず何かの賞を貰うことができた。
◆審査員
古関裕而、近江俊郎、水の江滝子、立川清登、ダン池田、塚田茂、東八郎、木原光知子などが務めた。
※wikipedia「オールスター家族対抗歌合戦」参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%AE%B6%E6%97%8F%E5%AF%BE%E6%8A%97%E6%AD%8C%E5%90%88%E6%88%A6
<3回目の来日スケジュール>
1月 7日(火)来 日
8日(水)NETベスト30
9日(木)ロッテ(TBS)
10日(金)ゴールデン歌謡速報(CX・TB)
11日(土)名古屋
12日(日)大 阪
13日(月)OFF
14日(火)歌謡最前線(TBS)
15日(水)サウンド・イン・S(TBS)
16日(木)ロッテ
17日(金)ゴールデン歌謡速報
18日(土)福 岡
19日(日)OFF
20日(月)帰 国
9・10日and16・17日の内2日に取材日になる予定。
他に3月発売用シングルのレコーディングがある予定。
スケジュールにある「3月発売用シングルのレコーディング」は、「君のすべてがほしい」ですね。
次回は、ルネが出演した「ロッテのロンドン」のTVCFについての記事を紹介いたします。
<最新YouTube映像>
René Simard - JEUNESSE 1973
ルネが”JEUNESSE”に出演した時の映像集です
①「ミドリ色の屋根」ファースト・コンサートの燕尾を着用
インタビュー
②「Ma Petie Japonaise」秀樹との対談で着た白のスーツ着用
インタビュー
③「Bozo」2日目の来日時に着ていたサーモンピンクのジャンプスーツ着用
④「Faut pas s'en faire avec ca」③と同じコスチュームで
⑤「Papa on s'ennuie de toi」③と同じコスチュームで
インタビュー
⑥「Yoyo」ファースト・コンサートで着たピンクの地にオレンジ、
赤、オレンジの三本線のブラウス着用
⑦「Ma Petie Japonaise」⑤と同じコスチュームで
①~③は以前からYouTubeでアップされていましたが、④~⑦は初めて見る映像です。そして、ルネが来日していた当時の貴重な映像。この頃はまだダンスを習い始めた頃で、振り付けもルネが考えたもののため、動きが子供っぽくて可愛いです。それにしても、カナダのTVでは多いことなのでしょうか、何故か流れているのはレコードの音源。ステージでルネは歌っているのだから、生演奏でルネの生の歌声をそのまま放映したらいいのに…と思ったりしますが、13歳のルネの、カナダでの活躍が見られて幸せです
日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の『メープル・ニュース』に書かれていたスケジュールには、その予定は書かれていませんでしたが、過去ログでも何度か紹介したとおり、3度目の来日の際、ルネは「オールスター家族対抗歌合戦」にも出演しました。
▲<和訳>日本のTV番組 クローディーヌとリン・シマールとルネ
『雨にぬれても』を歌う姉リンに寄り添うルネ
その後方向かって左から、アシスタントのあさかまゆみ(2代目)、クローディーヌ・バシャン、ルネ・アンジェリル、司会者の萩本欽一
上の写真は、クローディーヌとダニエル・バシャン姉妹が書いたルネとナタリー・シマールの紹介本に掲載された、その時の一場面です。ジゼルさんたちの「PASSION SIMARD」で見つけた時から、ダニエルさんだとばかり思っていたのですが、クローディーヌさんでした。前回紹介したカナダの記事でも、ルネ・アンジェリル氏とクローディーヌさんが同行することが書かれていました。ちなみにこの来日時、ギー・クルティエ氏が同行できなかったのは、1月4日にフランスのテレビでライザ・ミネリ・ショーのディレクターをすることになっていたからとも書かれていました。
そして『雨にぬれても』を歌うリンさんは、さすが音楽一家、シマール家の次女。今は亡き父ジャンロック・シマール氏が聖歌隊のリーダーをしていただけあって、リンさんも歌がとても上手でした。写真でも分かるとおり、マイクをかなり放した状態で歌っていたことが、当時とても印象に残りました。また、元プロの歌手であり、コメディアンだったルネ・アンジェリル氏(現セリーヌ・ディオンの夫)も「マイ・ウェイ」を歌い、決勝戦では全員で「アルエット」(フランスの遊び歌 日本では『八百屋のお店に並んだ品物見てごらん、よく見てごらん、考えたてごらん♪』の歌詞で歌われています。)を日本語も入れて歌いました。
他の4組のスターが誰だったのか、優勝はどのチームだったのか記憶にありません。覚えていらっしゃる方、是非ご連絡ください。
また、この番組の収録はいつどこで行われたのでしょう? 生放送の番組なら1月12日か19日。しかし、12日ならルネのスケジュールでは、大阪のサイン会の日。19日ならOFFの日の上に、帰国前日ですので、収録は別の日だったのかもしれません。
カナダ政府からは「仕事は1日5時間まで」と決められていたルネですが、日本では「1日7時間まで」で日曜日の仕事の分は別の日に振り替えて休みを取っていたようですね(下のスケジュール参照)。
この番組は1975年当時、フジテレビ系で日曜日の20:00~20:55に放送されていたバラエティー番組。実家では、夕食後の家族団欒の時間に放送されていた番組だったので、毎週ではなかったかもしれませんが観ていました。
ルネ・チームが全員で歌った『アルエット』の音声を、ルネの画像のスライドショーと共に、”Passion ルネ・シマール au Japon”のしゃむねこさんがYouTubeで公開していますので、是非ご覧になって下さい。
※YouTube映像「ルネ・シマール:アルエット」
http://jp.youtube.com/watch?v=jMWmlvXsvz0
オールスター家族対抗歌合戦
1972年10月1日から1986年9月28日までフジテレビで放送された、芸能人とその家族による歌合戦番組である。全699回。
1972年10月1日放送開始。毎週芸能人やその他著名人の家族が5組出場し、彼らが司会の萩本欽一とのツッコミありの爆笑トークを繰り広げた後に歌を披露していた。
また、オープニングに流れる「ドレミの歌」の替え歌(タイトルコール後、最初にダン池田がティンパニで「ドレミファソラシドレ」の9音に続き演奏開始)に乗って出演者が登場するのも慣例行事で、引き続いて出演者にドレミファソラシドを言わせながらスポンサークレジットとなっていた。
◆ルール
1回戦では各チームが1人ずつ歌唱。2チームが決勝進出して(チーム全員で歌唱)優勝を争う。優勝が決定すると、天井に吊るされていたくす玉が割られて大量の紙吹雪と風船が降りる。賞品はKLMオランダ航空で行く海外旅行(バンコク旅行)。
グランドチャンピオン大会は優勝チーム6組が進出し、3チームずつ2ブロックに分けられて対戦。1回戦は全員で歌を歌い、それぞれ1チームずつが決勝進出。決勝戦でも引き続き全員で歌い、グランドチャンピオンを決定。ゴールデントロフィーと副賞はヨーロッパ旅行。
まれに決勝に進出したチームの両方が優勝することもあった。決勝進出を逃したチームにも「ハッスル賞」「ユーモア賞」「アットホーム賞」があり、結果として出場全チームが必ず何かの賞を貰うことができた。
◆審査員
古関裕而、近江俊郎、水の江滝子、立川清登、ダン池田、塚田茂、東八郎、木原光知子などが務めた。
※wikipedia「オールスター家族対抗歌合戦」参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%AE%B6%E6%97%8F%E5%AF%BE%E6%8A%97%E6%AD%8C%E5%90%88%E6%88%A6
<3回目の来日スケジュール>
1月 7日(火)来 日
8日(水)NETベスト30
9日(木)ロッテ(TBS)
10日(金)ゴールデン歌謡速報(CX・TB)
11日(土)名古屋
12日(日)大 阪
13日(月)OFF
14日(火)歌謡最前線(TBS)
15日(水)サウンド・イン・S(TBS)
16日(木)ロッテ
17日(金)ゴールデン歌謡速報
18日(土)福 岡
19日(日)OFF
20日(月)帰 国
9・10日and16・17日の内2日に取材日になる予定。
他に3月発売用シングルのレコーディングがある予定。
スケジュールにある「3月発売用シングルのレコーディング」は、「君のすべてがほしい」ですね。
次回は、ルネが出演した「ロッテのロンドン」のTVCFについての記事を紹介いたします。
<最新YouTube映像>
René Simard - JEUNESSE 1973
ルネが”JEUNESSE”に出演した時の映像集です
①「ミドリ色の屋根」ファースト・コンサートの燕尾を着用
インタビュー
②「Ma Petie Japonaise」秀樹との対談で着た白のスーツ着用
インタビュー
③「Bozo」2日目の来日時に着ていたサーモンピンクのジャンプスーツ着用
④「Faut pas s'en faire avec ca」③と同じコスチュームで
⑤「Papa on s'ennuie de toi」③と同じコスチュームで
インタビュー
⑥「Yoyo」ファースト・コンサートで着たピンクの地にオレンジ、
赤、オレンジの三本線のブラウス着用
⑦「Ma Petie Japonaise」⑤と同じコスチュームで
①~③は以前からYouTubeでアップされていましたが、④~⑦は初めて見る映像です。そして、ルネが来日していた当時の貴重な映像。この頃はまだダンスを習い始めた頃で、振り付けもルネが考えたもののため、動きが子供っぽくて可愛いです。それにしても、カナダのTVでは多いことなのでしょうか、何故か流れているのはレコードの音源。ステージでルネは歌っているのだから、生演奏でルネの生の歌声をそのまま放映したらいいのに…と思ったりしますが、13歳のルネの、カナダでの活躍が見られて幸せです
ご指摘ありがとうございました!!
初歩的ミスでお恥ずかしい限りです(爆★)。
早速1975年に訂正いたしました。
また何かお気づきになりましたら、コメントで゜
お知らせください! 今後ともどうぞよろしく
お願いいたします!!
1975年の間違いではないでしょうか?
今回のYouTube映像はまさにお宝ですね!!
インターネット社会に感謝!
子どもの頃からずっと大好きです。永遠の憧れ。
声、歌唱力、表現力、ルックス、素晴らしい\(^^)/
なんて魅力的なんでしょう(ToT)