38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田んぼ、まずまず順調。

2011年08月13日 | 農と暮らしの日記
田植え後まもなく2か月になる田んぼ。
ひと月前に援農Oさんの力を得て草取り1発勝負を済ませたほかは全くの放任で、ご覧の通り。やはり慣行栽培(他の農家の方)からの切り替え1年目は雑草が少なくてきれい。8月上旬に「中干し」の予定だったのが、ちょうど雨が降らなくなって気温も上がって自然に干上がって、それが何日そんな状態だったのかもよくわからず、とりあえずもうぼちぼち水を入れたほうがいいと思って昨日辺りから少しずつ灌水を再開。いまのところ、葉色も悪くない感じ。

あと2か月、10月上旬か半ばに稲刈りの予定。
稲は本当に生育が早い。こんな作物が主食だなんて、あらためて日本人は恵まれているなぁと思う。



土曜、予報は晴れ時々曇り、実際は晴れで、午後は雷雨になりそうな曇り空に一時なって、だけど降らず、夕方からまた晴れ。
午前:昨日、人参は畝間灌水したから水やりは不要。
収穫、荷作り(主にスーパーの)を終えて、7月播きの人参の草とりを仕上げ。

午後:上の写真の田んぼの横を耕耘。
ここ、一枚の田んぼを約半分に分けて、稲作しないほうを早ければ夏作にも使う予定だったのだけれど、田んぼからの漏水対策がうまくいかず、秋作から使うことにした。そのあいだ草を生やしてしまったので慌ててトラクタで走り回る。

別の畑に行って育苗の水やり、あちこちの畑の耕耘など。
そろそろ植え付け予定の九条葱の苗を畑に干してあり、それをキャリーに入れて持ち帰る。15cmほどに切りつけて定植するらしい。こんなカラカラに干からびたのが苗になるなんて不思議。ま、わけぎとか、にんにくとかはそういうのが種になるわけだから不思議ではないといえばないのだけれど。



甲子園球児の宿舎、水明荘が廃業するとのニュース
1959年に西条高が全国制覇したときにもお世話になった伝統の旅館だという。



世の中はどうやらお盆休み。
といってもこの時期に仕事が休みになる人というのは日本人の何割くらいなんだろうと、いつも思う。どこに行っても働いている人がいるし(というか普段どおりにみんな働いているように思える)、だけどニュースなんか聞いていると帰省ラッシュの話が必ず出てくるから、まあ、実際に休みの人はたくさんいるのだろう。

お休みの方、どうぞよいお休みを!
お仕事の方、がんばりましょう!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 就農後初、人参に畝間灌水。 | トップ | 白中に雷雨、お盆で半どん。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事