38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ズッキーニの豆板醤炒め。

2007年06月12日 | 農と暮らしの日記
ズッキーニの豆板醤炒め。
本来は「藤田家族の食卓から」に載せる記事かも。ここ数日、この西洋野菜が絶好調である。ということは供給過剰。というか、売り先確保に失敗しているということですが、とにかく必然的に、藤田家族の食卓は毎日、ズッキーニ試食会状態である。「瓜」系が基本的にあまりうれしくない(要するに嫌いらしい)薫が奮闘している。

が、しかし。
人間、嫌いなものでもおいしく料理することはできるものらしい。僕は好きじゃない野菜をうまく作るなんて、できそうにない(たとえば、この夏なら「カボチャ」に注目! ブログに登場してないでしょ? いちおう植えてるけど)。けど、薫も「これはわりとおいしい」とかって食べている。いつの間にか「瓜好き」になったのではないか。

で、なぜ豆板醤かというと……。
このブログにもリンクさせてもらっている「たけさん」がズッキーニをいわば専門的に(いくつかあるこの季節の作目のうちのひとつ)栽培されており、それでこの豆板醤炒めを教わったのである。で、これがなかなかうまい。

これを今朝食べて、うまかったので。
その食後に出荷にいったスーパーでも、POPに「豆板醤炒めもおいしい!」と書いた。が、「豆板醤」の漢字がわからなかったので、中華食材の棚のところに見に行って、書き写しました。そのとき、ちょうどその売り場の担当の方がいたので、「いやー、今朝、ズッキーニを豆板醤で炒めるとおいしかったら、POPに書いているんです」と言ったら、「あら、そう? ズッキーニ、ちょうどどうやって食べたらいいか、困ってたんですよー」とおっしゃる。「豆板醤もいいし、味噌でもいい。ちょっと大きくなってトロっとしたやつだと、茄子と同じ感じに料理するといいみたいですよ」と教えてあげた。せっかくなので、POPにも「豆板醤は11番売り場にあります!」と書いておいた。



午前中、出荷のあとはトマトの世話全般。
芽掻き、誘引、畝間の草削りなど。その間、薫は里芋の除草の仕上げ。先日の援農でかなりきれいになったので、その勢いで畑全体をすっきりさせる。

午後、じゃが芋と玉葱の収穫。
今週後半から雨続きの予報が出て、どうやらそれは本物らしいので、泥で濡れるとやっかいなものを片付けていく。玉葱はこれですべて収穫終了。ちょうど隣の畑のおじさんの立派な玉葱も一気に収穫。これは保存して高値になる冬場に出すのだそうだ。

明日の天気予報に傘のマーク。
いよいよ「梅雨」が近づいたようだが、いつから降るか。雨の前に終えておきたい仕事は山積みだが、さて優先順位は。
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