38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

野菜の活け〆め。

2006年12月20日 | 農と暮らしの日記
今朝収穫してきた野菜たち。
今日の昼に出荷した生協の野菜で、ある程度は昨日のうちにとって荷造りをし、その不足分をとってきたところ(写真はその一部、大根、チンゲン菜、かぶ、赤かぶ)。



今日もいつもの平日と同じく、出荷と収穫の一日。
そんななか、うちの野菜を使ってくださっている市内のイタリアン・バー「ヴァンガード」のマスターが来訪。藤田家族の野菜セットをより多くの方に届けましょう!というありがたいご提案で、いずれ出荷が始まったらここでもご紹介しますが、その仲立ちをしてくださる方と一緒に、また畑を見ていただいた(何度見てもらっても、草だらけ、虫食いだらけなのが痛いところ)。

見学ついでに、店で使う大根と人参を発注してくださったので、その場で抜いて持って帰っていただいた。
こういう野菜の受け渡しはとてもうれしい。野菜がまだ生きている感じがするから。よく魚屋さんの店先のトロ箱で、カニとかカレイとかが動いているのを見かけるけれど、野菜の鮮度はそれほどの表現力を持っていないように思う。

とれたての野菜の鮮度をいかに維持するか。
それは相当な技術だろうと思う。僕にはまだそのすべは身についていない。魚の活け〆めのように、その鮮度を生かす方法をもっと勉強したいと思う。



晩ごはんのあと、野菜の調製・荷造り。
とってきた野菜をなるべく早くきれいに調えることで少しでも鮮度維持を図る。明朝のスーパー出荷ぶんは価格のバーコード貼りまで終えて、23時。

明日はやはり雨が少し降るかもしれないとの予報。
ここで降ればまた寒さが一気に進みそう。今年もあと10日となった。

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