38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

まる一日、畑しごと。

2006年10月04日 | 農と暮らしの日記
9月下旬に植えた白菜は、いまこんな感じ。
虫よけの寒冷紗の中で、まずまず順調に育っているようす。でも、これからどんどん寒くなっていくなかで、白菜らしく巻いていってくれるのかどうか。何せ初めて育てる白菜なので、不安でいっぱいである。



今日は出荷のない日。
考えてみると、平日で(=子どもが家にいない)、出荷がなくて、しかも雨が降っていない日というのは、このところずっとなかった気がする。要するに、朝から晩まで畑で働くしかない日。しかない、ってことないか。朝から晩まで畑で働くことができるありがたい日。言い直しておく。しかも、明日は雨の予報というおまけつき。

午前中、きのう準備した畑へ。
もう一度トラクタを入れたうえで管理機で7列ほど畝立てし、ほうれん草2種類と小松菜、赤蕪を少しずつ播く。薫は別の畑でチンゲン菜などの虫捕りと葱の除草。

午後はまた別の畑で作業。
茄子とピーマンのサブの畑を片付けることにする。まだ実は成っているのだけれど、”秋茄子”期待で切り戻したあと日がたっても元気が戻らず、限られた圃場を有効に使いたいので、この辺りで見切りをつけた次第。

まず、小さい実もすべてもぎとる(自家用にします)。
そのうえで株ごと引き抜き、刈り払い機で周辺の草を刈り、その草をレーキで集めて一輪車に載せて畑の外に運び出し……というのに夕方までかかってしまい、ようやく5時半からトラクタで2回どおり耘っておく。最後はヘッドライトをつけて仕上げ。

周辺では稲刈りの真っ最中。
農協には籾を満載した銀色のコンテナが次々に運び込まれ、日没を過ぎても重機やトラックの音が響いている。

これで一応、明日の雨を迎えられる。
午前中だけ降って午後は曇り、の予報。
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