38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

土日は産業祭、石焼き芋。

2010年11月12日 | 農と暮らしの日記
うちの本棚の一部、主に農業や野菜に関する本が並ぶ一角。
きょう外の仕事が終わって家に上がったらまた今日も写真を1枚も撮っていないことに気づいて、さてさてどうしようと思ったら目についたのがこの本棚。たまにはこんなのも。モノクロ処理してますが。

誰かの本棚というのはおもしろい。
自分の本棚は見慣れていて新鮮味がないから、まあ写真に撮ったってしょうがないのだけれど、たまに人んちに行って本棚があったら眺めてしまう。就農してからはあまりそういう機会がなくなったけど。この写真の枠のすぐ近くには、こんな本がある。

「音の書斎」(音楽之友社・ONTOMOMOOK)のⅠとⅡ。
伊藤銀次、なぎらけんいちら音楽に関わる人たちのレコード棚やリスニングルームを撮った「写真集」的なムック。こんな本の頁をゆっくりめくるような長い夜も就農後はなかなかないけれど。いまならどうだろう、「有機農業者100人の種袋の棚」みたいな本があったら買ってしまうかも。あるいは「野菜農家50人、夜鍋仕事の作業場」とか。



金曜、未明から朝にかけて雨。予報にはあったが、こんなに降るとは。
午前:昨日のうちにほとんど荷造りしておいた野菜セットの仕上げ。配達は薫が担当。
10時頃に飯盛会の倉庫に行き、前会長のSさんが石焼き芋のドラム缶のふたを作り直すというので手伝い。そのうち明日の産業祭の準備で事務局の市職員の方々が来たので一緒にドラム缶ほか設備一式を会場に搬入。戻ってまたふた作りの続き。
午後:近所で真と一緒にちょっと用事してから、さつま芋をまた1列掘り上げ。前回より少しまた太っている。普通のさつま芋はあと1列。これも来週掘ればいちだんと大きくなっているだろう。それでも例年のサイズから見るとかなり小さい。
夕方:16時頃から明朝出荷ぶんの収穫。戻って調製。19時あがり。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋の両方またはいずれか、まびき人参、まびき大根、まびき小蕪、ピーマン、小松菜、ほうれん草、はくさい菜(べか菜)、チンゲン菜。小さいセットなど一部はこれらのうち1~2品目少ない。



明日あさっての土日は西条市産業祭
西条農業高校で。僕は青年農業者協議会で石焼き芋です。明日土曜は朝から行ってますが、その後の予定は未定。僕がいなくても「おまけしてよ!」のひと声おかけください。
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