38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

晴天、沖縄は梅雨明け。

2009年06月28日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの例。
これはいつものように大セット(1800円前後)より少し大きめ、2000円くらいの内容。いつもなぜ大セットより大きめのセットの写真になるかというと、たいていこういう「最近のセットの例」を写真に撮ろうというときは、出荷作業にちょっと余裕があり、というのは配達ではなく宅配便で送る場合が多く、そのなかでも、野菜の種類を多めに(一つ一つの野菜は少なめに)入れるセットを撮るほうが見栄映えがいいので、となると自然にそういうセットは月1回とかの「産直お取り寄せ」に近い感じで待ってくださっている方のを選ぶことが多く、「量も多めでもいいよ~」ということが多い……というわけで。

とはいっても内容はまあ、普通の大セットと大差はない。
中央上のミニトマトから時計回りに、辛味のある甘とうがらし、まだ小さめの茄子、枝豆(茶豆)、にんにく、新じゃが(ホッカイコガネ、レッドムーン)、ズッキーニ、莢いんげん(平莢)、キャベツ、莢いんげん(丸莢)。



田植えから一夜明けた日曜、6月最後の週末。
未明の雨は朝にはあがり、ほぼ終日の晴天。ほんと、「曇り」が少ない梅雨。
朝:5時すぎから田んぼの水を3時間ほど入れる。昨日の田植えに使った道具類で洗ってなかったものを洗うなど、片付け。8時前から朝ごはん。
午前:小麦の脱穀の続きを約3時間。晴れてきて気が焦るけど、こちらも急務なので。
午後:僕の実家に家族で。親も子も忙しくてなかなかそろって顔を見せる機会がなく、「田植え後の雨」という状況を狙って予定していたので。実際はカンカン照りの晴天だけど、まあしょうがない。たまにはちょっとのんびり。途中、僕と渚は買い物と、畑に戻って明日分の一部収穫。また実家に戻り、みんなで晩ごはん。19時半頃帰宅。



田んぼの水は当面は心配なさそう。
周辺はほぼ田植えが終わり、植えたあとの「まかない水」ならポンプ全開でなくても2~3時間入れれば十分なので。もちろん、このあとも少雨は続きそうだから、安心はできない。野菜のほうは引き続き水がどんどん必要。果菜類の要求量を供給してやるには、毎日相当の水やり時間が必要になる。秋冬野菜の準備が始まるなかで、そんな余裕があるかどうか。

昨日の午後、Y君の提案で水をやった青年農業者のさつま芋が、もうかなり衰弱。
水をやったあとの夜中にまあまあの雨が降ったから、今朝は「昨日の水やりは不要だったなぁ」なんて思っていたのだが、今日の午後、ちょっと様子を見にいったら、昨日水をやる前の状態に比べてかなりしおれている。やはり元の畑が乾いていると、少々の水やりをしても雨が降っても、基本的な水分不足が露呈するようだ。明日は一時雨の予報が出ているが、今日みたいな陽射しがあるようだと、また水やりが必要かもしれない……けど、そんな余裕ある?

沖縄は梅雨があけたそうだ。
当地もも雨ずっと前から真夏のような感じだが、これで正式に梅雨明けとなると、いったいどんな毎日になるのだろう。
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