38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

GW終了、ようやくキャベツ。

2013年05月06日 | 農と暮らしの日記
待ちに待ったキャベツ。
……なのに、どうも様子がおかしい。巻きそうでなかなか巻いてこず、ようやくと思ったら、どうもトウ立ちが始まっているような雰囲気。いまのところ普通にキャベツとして食べられるけれど、畑にはこれから巻いてくるはずのキャベツが山のようにあるから、その生育の先行きが不安だ。春の葉ものが次々に終わっていく季節に期待大のキャベツなのに……。
明日からはフジグラン西条にも並べる予定。



月曜、世の中GW後半4連休の最終日、子どもの日の振替休日。
今日もよく晴れ、しかも気温がかなり上がったようだ。日陰の温度計でも30℃近くあった。
子どもたちは元気にバレーボール。薫も午前中その当番。

朝:6時すぎからごはん。
荷作りして、8時過ぎにフジグラン西条に出荷。今日もサンチュ、サニーレタス、ブロッコリィ、ほうれん草。

午前:9時過ぎから畑に出て収穫1時間ちょっと。
野菜セットの荷作りを2時間ほど、12時過ぎにフジグランに追加の出荷。連休も最終日だけれど「ポイント5倍」らしくお客さんは多い。
12時40分に帰宅、苗に水やりしながら、渚が作っていってくれたおにぎりで立食?ランチ。

午後:13時前に畑に行き、トンネルの管理など。
フィルムの裾を上げて換気しているつもりのトンネルが、強風にフィルムが押されていつの間にか閉じていたりするので、この時期は油断できない。

13時から毎年恒例の溝さらい。
同じ水路を利用するみなさんと一緒に2時間ほどの共同作業。
15時過ぎに帰宅、市内配達に出かけていた薫も戻って来て宅配便のセットの仕上げ、箱詰め。
昼に時間切れでやり残していた苗にもささっと水やり。

夕方:16時にまた畑に出て、明朝出荷分の収穫を3時間ほど。
絹さや、スナック豌豆、サンチュ、茎ブロッコリィと収穫に時間のかかる野菜が重なって仕上がるこの時期は通常の畑しごととの時間のやりくりが大変だ。さらに空豆が仕上がってきそうだから、となるといったい……。
好天が続くのが救いだ。

19時過ぎにようやく終了、帰宅。
野菜に水を打って倉庫に収納し、20時頃から晩ごはん。キャベツがとれ始めたので、昨年8月の島根研修旅行(JA青壮年部会)の時に買った蒜山(ひるぜん)の「やきそばのたれ」でそれらしく鶏肉を使って焼きそば。「ひるぜん焼きそば」はB1グランプリで有名だけれど、その名は商標登録されているようで、僕の買ってきた「たれ」(真庭農協蒜山営農経済センター製造)がその味に近いのかどうかは不明。
というか、そもそも麺が違う(ゆうき生協の)から全然別物なのだが。

よく見たら「賞味」期限はかなり超過……。
でも、おいしかったです。



さて、「世の中ゴールデンウイーク」(途中の平日も含めて最長10日間)は本日で終了。
藤田家族は多くの農家のみなさんやその他のお仕事のみなさんと同じくこの間、休みなし。というか普段の5割増くらい働いた感じがする。だけど、子どもたちが学校に行かないだけで(バレーボールしに行ってますが)なんとなく「休み」な気分になっているのが不思議。
なのに、「休んだ気分」にはなってないのも不思議。

<本日の野菜セット>例
葉つきのまびき人参、新玉葱、春キャベツ、玉レタス、サンチュ、ほうれん草、絹さや、スナック豌豆。
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