38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

胡瓜定植、備蓄の見直し。

2016年04月23日 | 農と暮らしの日記
ズッキーニの畑の現在。
3日前に三角ホーや小型レーキで中耕・除草したところに雨が降り、小ざっぱりしている。定植したのが3週間前で、それに先立って畝の両脇に植えたほうれん草やリーフレタスが、追いかけて成長するズッキーニを振り切るように育っている。



土曜、曇りで夕方から雨がしとしと、のち小雨。
朝ごはんはスコーンで、チーズ、ソーセージ、レタス。

午前:育苗の管理、机仕事など。
昼ごはんは、塩鮭、大根葉とちりめんじゃこの常備菜。

午後:一番手の胡瓜と、初夏どりほぼ最終のほうれん草の定植。
一昨日の雨で、畑の乾き具合はぎりぎり。降り始めた雨と競争で植え終わり、降っても晴れても毎日摘まないといけない豌豆類(絹莢、スナックなど)を収穫。本降りになり、撤収。
晩ごはんは、豚じゃが、レタスサラダ、えのきの味噌汁、大根葉とちりめんじゃこの常備菜。



熊本の地震を受けて、引き続き我が家の防災体制の見直し中。
その一環で、備蓄の水や燃料を、まだ十分な量を確保していない中ではあるが分散保管へと移行させている。家屋が倒壊した場合でも取り出しやすいところのものから取り出すことができるように、自宅の中でも幾つかに分け、一部は農業用の作業場に保管。どっちが先にどう倒れてしまうかわからず、「ここにまとめて置いておけばよかった」ということにはなるのだろうが、予測がつかないのだから仕方ない。悠長なことは言っていられないが、順次整えていく予定。カセットコンロやボンベはプロパンガスの熱源と共倒れになる危険がある台所には置かず、むしろ非常用に外で保管しておいて使うときに持ってくるという感じ。缶詰や乾麺など日持ちのする食糧もそんな形で保管できればよさそう。
まあ、お屋敷じゃないから分散させるといっても、しれてますが。
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2 コメント

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非常用の備蓄 (H2)
2016-04-24 18:53:14
非常用の備蓄は、普段食べないもの・使わないものではなく、普段消費する好みのものを多めにストックして順次消費するのが無駄がないし更新もうまくいくと言われますね。

カセットガスの農機具や発電機もありますが、何か使われていますか? 使用コストはやや割高でしょうが、メンテが楽でちょっと使いには便利そうな気はしますけど。
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Unknown (藤田 敏)
2016-04-26 21:31:30
H2さん、こんにちは。
今回の地震で、備蓄については随分と変化があった感じですね。命をつなぐということが原点としても、さらに、長引く避難生活を少しでも日常に近い姿で過ごすための、あるべき備えということを、僕もこれまで以上に強く意識するようになりました。

うちはレトルトとか缶詰とかをほとんど食べません。
なので、「普段消費するものを多めに」というと、米、乾麺(パスタ、素麺など)と、トマト缶くらいかなというのが現実です。備蓄を更新していくために、普段からカップ麺も食べるようにしよう、とかいうのも???ですしね。

そんなふうに、災害というのは、普段の日常と別世界ではないのだなと、あらためてつくづく考えさせられる日々です。

ちなみに、カセットガスの農機具はありません。
逆に、農機具用の燃料が調理の熱源になってくれるといいのですが、なかなか難しそうです。
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