38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

白菜も最盛期が過ぎ……。

2007年02月15日 | 農と暮らしの日記
今日の白菜。
2月に入ってからだろうか、それまでの1個1.5~2.0kgというような大きさにならないうちに「仕上がり~」という雰囲気を漂わせるようになり(いちおう固くしまって、外葉が黄色くなってくる)、やむなく収穫しても、たとえば生協出荷は規格があるので、それに合わせるには写真のように2個組にしなければいけない。野菜セットもこのかたちで入れる場合が増えている。

ただ、これはこれでいいかも、と思う。
自分が使う立場なら、大きい1個が来たら半分とかに切って残りは保存しておくか、あるいは外側からはがすようにして使うか、まあそのときどきの献立や白菜の状態を見て、次に白菜が来るまでどんな感じでもたせていこうと考えながら使っていくだろう。

その点、2個組なら、とりあえず1個は保存にまわす。
切らずに新聞紙でくるんだまま、まあまあ寒いところ(暖房のきいていない廊下とか外の軒下とか)に置いておけば、白菜は意外と保存がきく。

問題は、大きいほうがおいしいかもしれないということだ。
僕はこれについてはよくわからない。普通に店に並んでいるのはたいがい大きいし、僕自身も植え付けのときは「大きくなってくれ~」と祈っている(祈っただけではダメだが)。ただそれは、1株あたりの畑での占有面積とか種代とか育苗の手間とかは同じなので、大きくなったほうが利益率は高くなるという当たり前の計算によるからで、「大きいほうがおいしい」かどうかは、僕はいまのところ、経験的には答えを出せずにいる。



今日も朝のスーパー、保育園、昼の生協出荷はいつも通り。
昼の出荷ついでに薫と一緒に市街で買い物など。ついでに種屋さんにも寄り、頼んでおいた夏の果菜類の種を受け取る。そろそろ育苗開始である。

午後、野菜セットの出荷の仕上げをしたら、もう夕方。
明朝出荷ぶんの収穫を済ませてから晩ごはん、そのあと土間で調整・荷造りをしながら、テレビの音声やらラジオやらを聴く。そんな、わりと楽しい時間を(たぶんスピードが落ちているのだろう)過ごしていたら日付が変わってしまったので、そろそろ寝ます。

明日も晴れの予報。
週末は雨になるそうなので、畑の仕事を朝からばりばりやるつもり。
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