38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

震災発生5年、伊方と瀬戸内。

2016年03月11日 | 農と暮らしの日記
塩茹でしただけの海老、もちろん瀬戸内海産の。
安価な地海老にしては、きょうのは大ぶりなので殻もむきやすいけれど、僕は頭も尾もとらず、殻ごとわしわしと食べる。
ほんと、これだけで贅沢な気分。

豊かな海を代々引き継ぎ、我々に残してくれたご先祖さまたちに感謝するのみだ。
そして当然、僕たちはその恵みを次の世代に手渡していかなければならない。
わしわし、がりがりと、旨みたっぷりの殻を今宵も噛み砕きながら。



金曜、未明か早朝から雨。午後は晴れ、夕方から曇り。
朝ごはんは、大根の白味噌汁、貝のペンネのトマトソース、弁当おかず残りの竹輪と出汁巻き玉子。

午前:思いがけない雨で畑作業はできず、育苗の管理、机仕事。
昼ごはんは、昨晩の鶏カレーライス。

午後:JA青壮年部会の役で本所運営委員会出席。
市街に出たついでに日用品や種の買い物、集金など用事をまとめて。
途中、14:46、5年前に東日本大震災を引き起こした地震発生時刻には黙祷。

帰宅して、夕方また机仕事。
晩ごはんは、鶏ささ身と牡蠣のフライ、海老の塩茹で、人参きんぴら、キャベツとツナの蒸し煮。



四国電力伊方原発1~3号機の運転差し止めが広島地裁に集団提訴された。
原告は広島・長崎など9都府県の住民。緊急時に海路による避難先に想定れている対岸の大分県では伊方再稼働見直しを求める決議をした市議会が複数ある。
当然のことだけど、瀬戸内海は愛媛県民だけのものではない。
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