38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田植え、延期します。

2009年06月14日 | 農と暮らしの日記
田植え、延期します。
当初予定の6/20(土)には準備が間に合いそうにないため、とりあえず1週間ずらして6/27(土)の予定。参加申し込みくださっているみなさんには個別にご連絡します。「27日なら行ける!」という方、まだまだ受け付けていますので、お気軽にお声かけください。



今日の夕方、田んぼはまだまだ水が広がらない。
左奥、沈む夕日が映っているのはお隣の田んぼ。うちと同じポンプの井戸水に、プラス別の水源からの水も入れて代掻きを済ませたそうだ。なので、いまその井戸水はほぼうちの田んぼ専用で使わせてもらっている。だから、今日もずっと水を入れっぱなしにしているが、にもかかわらず水量が少ないので、こんな感じ。面積でいうと、田んぼ全体の1/3くらいがようやく浸かった程度。

ま、地道にやるしかない。
この週末、周辺の田んぼはまさに田植えの最盛期。けれど、市内ではまだ水を入れられない田んぼもかなりあるらしい。うちなんか、これだけ入っているだけでもありがたいことだ。



日曜、夜明け前から晴れ、高温。
朝:5時すぎから畦塗り1時間。朝ごはん。渚はバレーの試合で7時前出発。
午前:代掻き約1時間、さつま芋の手除草(二人でのべ約5時間)、空豆の跡方で受けトラクタ耕耘1時間。にんにく収穫1時間、戻って14時前頃から遅昼。
午後:代掻き約1時間半、水やり約2時間(オクラ、茄子、ピーマン、ズッキーニ、葱苗など)、19時半戻り。渚も帰ってきて20時から晩ごはん。食後に田んぼ見回り。机しごと。



雨が降らない、ネキリムシ被害多発。
この二つによって、野菜がかなり厳しい状態になっている。しかし、どうやらこの二つはいま目に見える直近の原因、というか、スイッチ押した、というようなもので、回路はすでに組み立て済み、そもそもの土壌はできあがっていたのだろうと、あらためて思う。多くの部分をお天道さまに頼って、あとをコップの“まけまけいっぱい”(西条弁)まで余裕なくやっているから、ちょっと手当してやれば済むところに手が回らず、あれもこれもさあ大変で大慌て。

わかってはいるけれど。
やはり、余裕というのは大切ですね。めいっぱいやってできるのは当たり前、抜くところ抜いてもできるのがプロ!ということなのだろう。でも意図して抜くのって難しい。勝手に抜けてるところは山ほどあるに違いないのだが。



週間予報にはまだ傘マークなし。
それどころか、「ところにより雷雨」とかいう予報が出る。真夏じゃないんだから。いや、真夏なのかも。30℃だし。??
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