38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

秋のブロッコリィ、五輪マラソン。

2019年10月25日 | 農と暮らしの日記
ブロッコリィが採れ始めた。
小さいけど。

夏播き秋どりの葉ものには、就農以来ずっと苦戦している。
5、6年目に目立ち始めたダイコンサルハムシがアブラナ科の野菜を猛烈に食害し、冬の野菜セットがぼろぼろな年が続いた。
それでしばらくアブラナ科を減らしてほうれん草やレタス類を増やすなどしてやりくりしたが、なかなか補いきれず。

そんななかで、アブラナ科でもキャベツ類はこの虫のお好みじゃないことを発見。
もちろん、蝶や蛾の幼虫、バッタなどにはやられるのだけど、ダイコンサルハムシほどではない。

というわけで、秋から初夏にかけての葉もの野菜に、キャベツを増量したのがこの数年。
そして、キャベツと基本的に同じ作り方、同じ季節で採れるブロッコリィも少しずつ拡大中。
といってもうちの売り方なので、1作400本とか500本とかなんですが。

余裕が出てきたら、野菜セットのほかに、フジグランにも並べたい。
けど、そんなにはないかな。

四国・瀬戸内、愛媛県西条市で、
秋のブロッコリィを楽しむ暮らしはいかがですか?



2020東京五輪のマラソンにIOC札幌案のニュースはなんとも複雑な気持ち。
真夏の東京でマラソンなんか絶対無理だろ~と思っていたので、本来は良かった良かったとなるところなのだけど、そういう気分にならないのはなぜだろう。
みんなが無理している。

チケット当たってキャンセル不可のホテルも予約したのにどうしてくれる、という投書あり。
そりゃ困るなあ、気の毒だなと思う一方で、「真夏の東京でマラソン」は、それを走る選手ほどではないにせよ、それを是とするすべての人がそれなりのリスクを負わなければ成り立たないもののように思う。
そんなにみんなで無理し合ってどうする。



秋まつりが終わって、静かな1週間。
20(日)は雨が上がり、ラグビーW杯で日本は南アフリカに敗れて大会を終える。
21(月)、あちこち中耕、草むしり。気温は下がってきたけど、草の勢いは衰えず。
22(火)、即位礼正殿儀で世の中は祝日。
火曜なので新居浜に配達に行ったら、市街地で思いがけず奉祝の太鼓台11台に遭遇。ちらっと見て、太鼓台の帰路に巻き込まれないうちに現場を離れる。
23(水)、雨予報を前に、大根、蕪、小松菜など播種、水菜など定植。
24(木)、台風20号から変わった低気圧の通過で朝から深夜まで断続的に雨。庭先で空豆をポットに播く。
25(金)、未明に強風。朝一番で出荷・配達し、特定健診受診。身長も体重も微減、血圧も下がった。1時間ほどで終わって収穫、荷造り。

<本日のフジグラン西条>
里芋(親芋、子芋)、さつま芋(金時)、枝豆(小袋、大袋)。

<最近の野菜セットの例>
じゃが芋・里芋・さつま芋から1~2種、果菜は胡瓜・茄子・ピーマン・オクラ・いんげんから2~3種、枝豆、ブロッコリィ、キャベツなど。
セットによってほかに、つるむらさき、空心菜などから。
コメント
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