tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

慌ただしい一日は平常心是・・・

2012-08-19 19:58:55 | 日常雑感
昨日下見に出かけた、人形劇フェスタの本番です。冷房の効いている部屋でしたが、人の熱気と演じている方達のパワーに圧倒されてしまった一日かも知れません。



受付ではスヌーピーがお出迎え

会場では時間通り始まりました。お客さんは椅子の席も、茣蓙を敷いた特設席もいっぱいです。どこからこんなに人が来るのだろう??不思議に思えるほどでした。



昔の芝居小屋のような設定です。

人形劇を行うところが4箇所設営されておりますので、いつも正面の舞台で演じられるわけではありません。左のスタンドのような舞台で始まると、お客さんが、いっせいに左を向きます。そして、次は右側の小ステージで始まるとお客さんがそちらを向きます。誰が考えたのか面白い方法です。

「さぁ~皆さん今度は左側ですよう~。」こんな掛け声が、終るたびに会場に響きます。



演じている皆さんは、みな子供達の心をがっちりと掴んでおります。見事なものです・・・。



写真でも分かると思いますが、子供達が乗り出して見ております。この子たちは完全に物語の中に引き込まれているのがよく分ります。



一番最後に演じられた「ジャックと豆の木」

10時から昼食を挟んで3時まで続いた人形フェスタでしたが、こういった催しは今まで縁のないことでしたので、戸惑ってしまう事ばかりでしたが、主催する側も観覧する側も、どちらも楽しんでいるのが手に取るように分った一日でした。



最後の出し物が終ると、スッタフは総出で来てくだすった皆さんに感謝の拍手。見に来ていた人たちもお礼の拍手。お互いの心がひとつになった瞬間でもありました。

こうして慌ただしい一日が終わりましたが、とりあえず無事に終りましたのでホッとしているところでもあります。
しかし、忙しい展開でした。「幕間(まくあい)というものがない」こんな珍しい劇は初めての経験ですので、テープの入れ替えすら秒単位の忙しさでした。

そんな時でも、いつでも気持ちは平常心・・・是道・・・こんな一日でした。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする