7日にABEMAでライブ配信される、WBA、IBFのスーパーフライ級、ダブルタイトル戦ですが、IBF王者フェルナンド・マルチネスの話題が、あれこれ目に入ってくるようになりました。
【ボクシング】IBF王者マルティネス、アルゼンチン大使館でテンポーネ特命全権大使と面談 - サンスポ https://t.co/9OaoEmS6bf @SANSPOCOMより
— 尾﨑 陽介(サンスポ)/Yosuke Osaki (@mrqis10i6ho) July 3, 2024
大使館を訪問し、特命全権大使(?)と面談、激励を受ける。大使は当日の観戦も約したとのこと。
もともと元気が売り?みたいな選手ですが、さらに気持ちが乗ることでしょうね。
こちらは公開練習と会見の内容。
井岡一翔と2団体統一戦のマルティネス 勝って田中恒成とのS・フライ級3団体統一戦に興味https://t.co/oBasKVnlWi pic.twitter.com/lp88sUxBmW
— ボクシングビート (@beat_macc) July 3, 2024
話の限りだと、どうやら「ボケンセ」らしいですね。
ドラゴンボールについてはよくわかりませんが...。
あと、井岡に勝って二冠王になったら、次はWBO王者、田中恒成との対戦を希望するコメントも。
これはもう、「○○とやれたら」という、毎度の通りの言い回しを繰り返し、実は言質を与えない井岡一翔と違い、はっきりしていて良いですね。
実際、ジェシー・ロドリゲスが「世界王者」で、井岡、マルチネス、田中恒成は「有力、上位コンテンダー」である、というのがスーパーフライ級の実情ですから、彼らの勝者がロドリゲスに挑むというのは、すっきりした話です。
また、マルチネスも自身の現状をよくわかっているのでしょう。井岡に勝っただけでは、即、ロドリゲス挑戦を言うにはまだ足りない。
しかし田中恒成をも下せば、形式上は三団体王者になるわけだし、大きなアピールになるだろう、と。
この先、田中恒成がロドリゲス挑戦に向け、さらに評価を上げるために必要な試合は何か、と思っていましたが、もしマルチネスが井岡に勝ち、田中と闘うなら、それに越したことは無いですね。
正直、井岡に勝たれても、色々とすんなりいかないのは、過去の事例で証明されていますんで、それよりも余程良いです。
そういうことで、心情的には、着実にマルチネス応援へ傾きつつある今日この頃です。非国民モード突入です。
問題は肝心の勝算の方で、マルチネスが自分の良さを出して井岡を押し切れるかどうか、ですが...以前少し触れたと思うんですが、やはり井岡の苦手とする、長い射程のストレートパンチを持っていないことが心配ですね。
手数と連打で攻め立てつつ、合間に長いパンチも織り込んで、また攻め立てて、とやれたら、それが井岡攻略の最適解だと思うんですが...何しろ井岡の巧さが出る場面を減らすことが大事で、いつもの近い間合い固定の攻撃ボクシング「のみ」で、それが出来るかどうか。
もちろん、そうなる可能性もありはしますが、井岡はマルチネスがボディ攻撃を受けて苦しんだ場面なども、ちゃんと見ているでしょうし...。
正直、応援と予想は別、ということで、私は井岡有利だろうなあと思います。
でもまあ、不利な方を応援するときほど燃える、それがボクシングファンの性(←それはお前だけや)というものでもありますしね。
そういうことで、7日はあちこちから石が飛んできても気にせず、がんばれフェルナンド・マルチネス!という感じで、ABEMAの配信を見るとします(笑)。
リスペクト!
私もそう思ってる一人です。
唯一無二、うん、独自路線素晴らしい(棒読み)。
どうもありがとうございます。同感いただけることも、そうでないことも色々ありましょうが、よろしくお付き合いください。
>R45ファンさん
亀兄弟さんのは時に、相手に見るべきところが全く無いので、もう試合見もしない、ということが多々ありましたから、あれよりはマシな話ではありますかね(笑)。独自路線、ですか。ものは言いようですなー。