「西洋オダマキ」 種が飛んであちこちで咲いています (15―4―20)
今朝まで雨が降り続いていましたが、午後からはどうにかお天気になりました
ね。
明日からお天気でパッート楽しもうとしている方が多いでしょうに、暗い話で、ご
めんなさい。連休といえども、楽しめない人々もいる事を知っていただいて、今の
ご自分の幸せをかみ締めてくださいね。
今、献体する人が増加しているようです。昭和45年ごろは1万体ぐらいで、医
大、歯科大の必要数が足りないぐらいで、刑に服した、死亡者の遺体を献体と
して使っていたそうです。
ところが、今、平成26年には献体は26万体と途轍もない数に膨れ上がってい
るそうです。
これは老人が、生活苦のために、献体を希望するからだそうです。献体の約束
が出来ていると、死んだその場からの移送、火葬に掛かる全てが、献体を受け
る大学負担だそうで、お骨になれば、高野山に埋葬してもらえるそうです。だ
から「死金」が要らないということです。
生活保護等福祉の分野と一体化しているようで、献体が「福祉の代行に成って
はならない」 ということのようです。
献体は「医療の発展のため、献体するという制度の趣旨を理解して欲しい」と
語られているそうです。
なんとも、悲しい世の中になったようです。
葬式は出来なくとも、今は「直葬」とかいう、病院から、すぐさま火葬場へという
方法もあるようです。せめてそれくらいの心がけは、自分自身に対してなすべ
きではないでしょうか。