
「オキザリス」 頂物の花にくっついて来ました (11-10-1)

今年も後11日になりました。そろそろ買い置きできるものは買い始めています。
毎年、来年からは「お節料理」はやめて、楽しようと思うのですが、やっぱり
作ってしまいます。
思えば今年で54回目です。1回だけ姑の喪中で抜けましたけれどね。私は姑
が60歳の時に嫁いで来ましたから、その年からず~っと一人で作っているの
です。「おばあちゃんは良いな~、60から何にもせんで、食べるだけで…、私
は76歳になっても未だ造ってる!」って心の中で愚痴りながら、「まぁいいか!
元気だから造れるんやし…」と一人で答えています。
結婚当時は主人の姉や兄弟、叔母が夫婦ずれ、子ずれで来ましたから、なん
でも大きなお鍋にたっぷり作りましたし、3ヶ日は家から出られませんでした。
それでも、若かったから疲れるということがありませんでした。
今は、申し訳ばかり作るのですが疲れます。今の若い者は「お節」を毎回食べ
るなんって気がありませんから、元旦の朝だけなんですよね。
元旦の夜は「蟹スキ」2日の夜は「スキヤキ」と決まっています。次男一家は
31日の夕方に来て2日の夜に帰ります。
年越しソバは「鴨なんば」と「きずし(鯖)」と決めています。ところがです、そ
の「鴨」と「鯖」を買っていたお店が閉店してしまったのです。
今年は何処で「鴨」「鯖」を買おうかなと困っています。両方とも31日に使う
ので、あまり遠くに買いに行きたくないのです。去年までは歩いて10分の所
にありましたから、30日の昼から買いに行って「鯖」に塩をして、31日の朝
に酢に漬けると丁度良い塩梅になるのです。何しろ「酢」に漬けるとはいえ、
生で食べるものですから鮮度には気を使います。
それなら他のものにしたら? と思われるかもしれませんが、その年最後の
食べ物は「鴨ナンバ」と「キズシ」で締めくくって54年。これは私のはじめた
「大晦日」なんです。だからやっぱり食べたいのです。
こんな些細なことが胸をふさいでいます。年をとるということは、一つことが
ぐ~んと重石になるんです。見かけは年より少し若く見えると言われるので
すが、中身はバリバリの76歳の私です。

「姫緋扇」大株に、ここは我土地と咲いています