
「小菊」 沢山咲いています (11-12-6)

由紀さをりさんの「1969」、息子にアマゾンから取り寄せてもらいました。
お店に買いに行かなくとも、家にいながらにして、CDが郵送されてくるという
この感覚、初めてのこととてなんとも不思議な感覚です。
今も「1969」を聞きながらキーボードを叩いています。同じ一つの機械から、
音と映像が出てくるこの不思議…。私達の年代の人はパソコンに興味を示さ
ない人が多いのです。「機械だから」と言う理由です。「自分のしたい事だけ
するなら、ちっとも難しく無いし、知りたいことはすぐ調べられて、世界が広
がるよ。体が活動できなくなっても、パソコンが世界を広げてくれるよ」って
言い続けているのですが…。
大阪に出て、お歳暮をして来ました。年末のことですから、混まないうちにと、
早めに家を出かけましたが、それでもデパートは一杯でした。家の買い物で
主人のリュックは満杯、二人の両手は買い物でふさがりました。
大阪の阪急にはお気に入りのお寿司があります。梅田ではこの店でなけれ
ばと言うお店に行き当たっていませんので、今日も初めから、そのお寿司を
買って帰り、家で食べようと決めていました。一寸高いのですが、とても美
味しいのです。「やっぱり美味しいね!」と満足しました。
夕方から、お友達と、会う約束です。立花まで来てくださるというので、楽し
みにしていました。毎年貰っていただく私特製のカレンダーを取りに来てくだ
さったのです。今年のカレンダーは色々ハプニングがありましたが…。
「ミスタードーナツ」でお茶をしました。色々お話している中で、彼女は言い
ました「○○さん(私)に言われたことで今も覚えている言葉があるわ」「え
っ!何言った」と、何か心を傷つける事を言ったかしら? と心の中でヒヤッ
としました。
彼女が始めて経験するお役に戸惑った時「人に出来ることが、出来ないこと
は無い…」と言ったんだそうです。彼女は言いました、言われてみて「何でも、
誰でも『初め』があったんだ」って思ったそうです。
勿論いわゆる特技に属するもののことではありません。誰でもやれば出来る
のだけれど、未経験に挑戦することの戸惑いを口にした彼女に言ったのだろ
うと思います。
私は忘れていましたが、私自身、新しいことに挑戦する時、いつも自分に言い
聞かせる言葉ですから、きっと言ったのでしょう。しかし、私は誰でもかまわ
ずに言うことは無いと思います。彼女なら、私の言葉を理解してくれると思っ
たから言ったのだと思います。
彼女は私よりず~っと若い人です。これからもまだまだ初めての経験に出会う
ことと思います。もし未知の歩みに戸惑った時、この言葉を思い出して(つい
でに私のことも思い出して)、色々と体験してほしいと思っています。
彼女は「エフエムあまがさき」のパーソナリティーであり、マリンバ奏者でもあり
ます。これからも人一倍色々の経験をすると思うのです。色んな体験をし、人生
を楽しんでほしいと思っています。その内のひと時を私にも同時体験させてくだ
さいね。又逢える日の近からん事を!

