ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

宮城県・野蒜小の女の子

2011年05月03日 | 新聞から

     「フリージャー」  混合の球根を買いました 各色2~3本づつ咲きました   (11-4-28)




1ヶ月ぶりにウッディに行きました。歩くことは健康にいいからとよく言われますが、
歩くだけでは体の柔軟は図れないという事を実感しました。

この1ヶ月じ~っとしていたわけではありません、歩き回りましたから、身体は動
かしていました。しかし柔軟体操・ストレッチをしていなかったのです。

私の身体はこの1ヶ月で、柔軟性を失っていました。先生の言われるようにしよう
とするのです、1ヶ月前なららくらくとやれていたことが出来ないのです。しかし、
これには我ながら驚きました。

横目でチラッと周りを見てみました。毎日来ている方は、私より年上の方でもちゃ
んと出来ています。1週間でも寝込んでしまうと、リハビリしないと歩けなくなるとは
聞いていました。でも信じられない気持ちでした。でも今日自分が体験して、本当
だろうと思いました。

又ボツボツと柔軟さを取り戻したいと思っています。2~3ヶ月かかるでしょうね
~?



                    サンケイ新聞からの抜粋です


もう一人皆を支えた野蒜(のびる)小学校の6年生のお話です。宮城県東松島市の
出来事です。指定の避難所になっていた野蒜小の体育館には300人ほどの人が
避難していました。皆、救出されるのを待つ間、迫りくる恐怖と寒さに打ち震えて
いました。

校長先生は生徒は全員2階に避難させましたが、水は2階まで10センチ下まで迫
って来ました。「もう駄目かも知れない」と思ったとき、6年生の女の子が暗闇の中
で声を張り上げました「野蒜小ファイト!」これを聞いた別の児童が「ファイト!」と
返し、暗闇の中、住民達の間にも「ファイト!」の声が広がりました。救い出される
数時間後まで、声を掛け合うことでお互いを支えあった…と言うのです。

私は学校で習った話を思い出しました。船の難破で海に投げ出された人たちが、
歌を歌って救いの手がくるのを待ったというお話です。「唇に歌を持て」でしたか? 
うろ覚えなんですが…。

今も、学校で習っているのか、どうかは分からないのですが、この女の子も、この
話を知っていたのでしょうか? 頼もしいですね。 悲しい震災ではありますが、
こんなすばらしいお話もありました。 「起こってしまった事は戻りません。辛い経験
ですが、生かされた幸せを大切になさってください」と祈っています。
                              (1600回)






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