緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

久しぶりの日本酒(23)

2024-04-30 21:41:45 | グルメ
今日は仕事だったが、在宅勤務だったので昼休みや夕方はマンドリン合奏曲などのギター練習。
このゴールデンウイークはずっとギターを弾く毎日だ(これからもずっとそうなるな)。

夜の遅い時間は音楽を聴いたり、人間心理の勉強に費やしているが、時に日本酒を飲む。
このところ燗酒が意外においしいことが分かり、日本酒を飲むときはもっぱら燗にして飲むようになった。
冷やよりも刺激が少なく、まろやかでおだやかで、味に深みが出る。
昨今主流となった甘ったるい日本酒にうんざりしている人は、恐らく昔からの伝統をかたくなに守っている地味だけど本物の日本酒を燗にして飲んでいるのではないかと思うのである。
不思議なことに燗酒の方が冷やよりも酔わない。ただ、おいしいので量がすすんでしまうというデメリットはあるが。

話は変わるが、先日、今から30年くらい前に1年ほど通ってやめたギター教室の発表会の古い録画ビデオを、ビッグカメラでDVDにダビングしてもらったのであるが、出来上がったので夜に取りにいってきた。
帰宅後、早速DVDを再生してみたが、画面に映った人間がなんだか自分でないみたいで。今よりもぜんぜん痩せているし、今の自分とは別人みたいだ。
若いときの録画を見るのは初めて。
何十年も前に自分を見るのは何か不思議な感覚がする。自分という感じがしないのだ。「なんだこの人」、という感じなのだ。

このときの発表会で弾いたのはマヌエル・ポンセ作曲の「ソナタ第3番より第2、第3楽章」。
演奏を見てみたけど、とにかく緊張している。ウヒャ!だ。左指の押さえの記憶が飛んでしまって、音間違いをしている箇所が結構あった。
でも、案外、いいところもある。ここ、いい音出ているな、という箇所もあったのが救いか。
楽器はホセ・ラミレスⅢ世を使っていた。

だいぶ横道にそれたが、ビッグカメラに行ったついでに、福島県会津若松の日本酒「末廣」を買って、帰宅後早速燗酒にして飲んでみたらこれがとてもおいしいこと。
燗酒コンテストで金賞をとったこともあるが、その種の日本酒の中でも群を抜いておいしいと感じた。
これはおすすめ。



昨日録音したギター演奏も添付しておくことによう。

プレリュード 日本酒「末廣」の燗酒をのみながら、静かな至福の時をすごす 2024年4月29日録音


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