世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

20年 いのちのギャラリー

2017年08月01日 21時38分42秒 | Weblog
会社帰りに、今日は永山則夫の遺品が一般公開されるイベントに行った。
先日の永山子ども基金のイベントには行けなかったので、せめてこの一般公開には行きたかった。
「永山則夫」死刑執行20年、二審を無期に導いた「精神鑑定書」に描かれた壮絶人生
(2017/8/1(火)12:03 弁護士ドットコム)

精神科医の石川医師の話、聞きたかった・・・。


20年前の今日、則夫は死刑執行により永眠した。
先日「青猫書房」さんのイベントでお話しすることができた市原さんが管理する則夫の遺品。
今日はそれらが「いのちのギャラリー」で一般公開された。

20年前、新聞で永山則夫が死刑になった記事を見たという記憶がうっすらとある。
「無知の涙」は大学時代に読んでいたけれども、数年前、NHKの番組で取り上げられていた永山則夫に触発されて「木橋」を読み、2014年夏には板柳にも行った。夏なのに雨上がりの夕暮れ時はどこか寂寥感に包まれていたのを記憶している。
木橋を渡りながら、則夫は殺人犯なのだけれども殺人犯という名のカテゴリーに一括りにはできない何かを感じていた。
というか、則夫を知ってから、何か「宿題」を与えられたような気がする。



19時前、「いのちのギャラリー」に到着。

今日も雨が降っていた。





先客1名。

今日も市原さんに貴重なお話を伺うことが出来た。

則夫の遺品が語りかけてくる。








市原さんと話し込んでしまい、閉館時間を過ぎてしまった。

「この日はね、色々考えちゃうの。一人だと寂しくなっちゃうの」
と市原さん。
このギャラリーをお一人で運営なさるのは大変だと思う。


永山則夫を知れば知るほど、「宿題」が増えていく・・・。


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夏バテ

2017年08月01日 00時47分15秒 | Weblog
いかにも夏といった陽気である。ここ最近、曇天で涼しかったのが嘘のようだ。
早くも(?)夏バテをしてしまい、ちょっと体調が思わしくないのであるが、なんとか出勤。
中学時代の友人わかめ殿とも話していたのだが、もう我々は無理がきかなくなる歳に突入しているのかもしれない。

仕事は支払の締め業務を進め、月末なので小口現金の締めを行った。
プライベートでも幾つかしなければいけないことがあり、それらに当たっている。
忙しいという漢字は、「心を亡くす」って書くけど、今まさにその状態にいる。

でも、年齢的に無理がきかなくなったうえ、多忙で心をも亡くすだなんて、なんだか嫌だ。
ここは真価が問われる時だと思い、なんとか踏ん張ろうと思う。

ダナンの思い出
帰国して一週間。
思い出は日常に塗りつぶされつつあるけど、思い出はなるべく残しておきたいので、ちらりほらり記載しておこうと思う。

五行山に咲いていた睡蓮


とても暑かったけど、この凛と咲く様子を見たら一気に涼しさを感じた。