世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

行きたい国

2017年08月03日 22時17分06秒 | Weblog
昨日、今日とだいぶ涼しくて体が楽である。
これぐらいの気温だと助かる。
食欲も戻ってきて、今日は久々にお昼にがっつりとした弁当を食べられた。
サラダそばである。
お肉も入っているので、栄養ばっちり。


仕事は、稟議書を作成したり、退職者の制服返却のチェックをしたり、総務っぽいことをした。
昼過ぎに地震があった。酷い縦揺れでちょっと怖かった。
そういえば、一昨日ぐらいにも大きな地震があったっけ。

私は早々と夏休みを取得したのだが、これから、もしくは9月に取得する人もいる。
そんな同僚の話を聞いていると私までわくわくする。
セブ島、沖縄、・・・やはり青い海を求める女子が多い。
そんな話を聞いていると私もまたどこかへ行きたくなる。

先日のダナン旅行の際、同じツアーだった方が、ポーランドに行った話をしてくださった。
ポーランド。すぐに私は小学校3年生の時に、学習漫画で読んだキューリー夫人の伝記を思い出す。
あの本で私はキューリー夫人の生まれた国ポーランドという国を知ったのである。
ラジウムの発見、苦学生時代に寒さを凌ぐべく本を布団代わりにして寝ていたり、夫を亡くして号泣しているキューリー夫人の絵を思い出すと同時に、大人たちの会話をも思い出す。
当時我が家は母にとっては小姑な人々がよくお茶を飲みに来ていた。
父の姉たちが近所に嫁いだため、三日に空けず祖母の元(うちの実家)に来ていたのである。
だいたい午前中に、早ければ朝っぱらから我が家に来ていて茶の間で談笑をしていた。

そんな祖母を含めた伯母たちの会話で
「どこの国に行きたいか」
という会話になったことがあった。
私は覚えたての国である「ポーランド」と答えたのだが、祖母たちは
「あそこらへんは怖いよね」
みたいな反応を示すではないか。
幼心に釈然としなかった。

今から30年近く前のことなのだからしょうがないといってはしょうがないのだけれども。
ベトナムだって私が小学生の時は旅行で行く場所という概念が希薄だったような気がする(そこらへんは林真理子先生の「戦争特派員」に書かれている)


当社の夏休みは5日間。
ポーランドに行くことは可能なのだろうか。

検索したら、行けないこともないらしい。
当然避けては通れない歴史の悼みをも感じる旅になるだろう。それでもやはり、行ってみたい国から外せない。

まあ時間はたっぷりあるので、ゆっくりと考えようと思う。