世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

破竹の勢い

2017年08月09日 23時01分04秒 | Weblog
8月9日、今日はglobeの誕生日だ。
破竹の勢いを願って、この日にデビューしたらしい。
22周年。おめでとうございます。

1995年8月9日、globeのデビューシングル「Feel like dance」がリリースされた。
私が高校3年生のときだ。
CMで聴いて「これはいい!」って思い、近所のレコード店「たかぎ」で購入した。
楽曲も歌詞も良い。


小室哲哉さまも呟いておられる。
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毎年この日はglobeのことを考えてしまう。

では、globeの好きな作品をあげていってみようか。

1.「DEPARTURES」
もう何百回も聴いた曲。雪が降ると必ず聴く。
聴く時の、私の置かれた立場や精神面によって、歌詞の意味が違って見えるという不思議現象が起きる。別れの寂しい歌なのか、離れていてもラブラブ~、という歌なのか、いまだによく分からない。でも相手を思い遣る「尊さ」みたいなものを強く感じる。

2.「SWEET PAIN」
3枚目のシングル。
「会えない時の胸さわぎ 世界中でこれほどに 自分以外のあの人を 大切に思うなんて」って直球すぎる歌詞に胸キュン。楽曲も好きすぎる。気持ちいい!!
カラオケで歌う際に、この歌のマークのラップ部分も歌う私。

3.「FREEDOM」
こちらも気持ちよい楽曲。歌詞のグローバルな世界感から海外旅行先でふと聞きたくなる。

4.「Can't Stop Fallin' in Love」
歌詞が意味深。こちらも「DEPARTURES」同様冬ソングなのだが、徐々に寒くなる晩秋の頃の方が似合う。

5.「Anytime smokin' cigarette」
喫煙者の気持ちを代弁した歌。カラオケでよく歌う。煙草を買うのに100円玉2個とほんのちょっとでって書かれているけど、今、もっと高いYO!

6.「Wanderin' Destiny」
ディープすぎる歌詞に憂鬱になるのだけれども、噛めば噛むほど味が出てくるスルメ効果か、気付けばコンスタントに聴いている。1998年のドラマ「青い鳥」の主題歌だった。

7.「Perfume of love」
香水がモチーフとして使われている歌。
香りのバックボーンにあるストーリーを、よくぞここまで表現できたな、小室さん。
「ひとりぼっちのパラダイスいつまでも抱えて 少しは誰かに分かってほしくて 憂鬱さを誰にも見せずに歩いてる こんな私は鏡にどううつってる」という部分が泣ける。歌詞の中の「こんな私」が自分に思える。

8.「Love again」
自動車教習所に通っていた頃に買った。そして当時愛用していた香水がイヴ・サンローランの「IN LOVE AGAIN」で、偶然を感じていた。
学生時代に好きだった人と再会し、結ばれつつあるウキウキした心情がよく描かれている。学生時代の様子(「フェンス越しに のぞいた砂ぼこりの奥には ゆれてる みんなの中フォーカス自然とあってく 初恋だったね 今思えば 廊下を走って 帰り道急いだ」)の歌詞に「この人天才だ」と思った。

9.「a temporary girl 」
アルバムの中の歌。アジアンちっくな曲調がクセになる。

10.「とにかく無性に…」
新卒時代の梅雨の時期にリリースされた歌。聴くと当時の閉塞感が襲ってくることがあって暫く聴けていなかったけれども、久々に聴いたらハマってしまった。妹と行ったKeiko単独のライブ(Zepp Tokyo)で聴いたとき、Keikoが気持ちよさそうに歌っていて、それを見ていたら鳥肌が立った。


私が唯一入っていたのはglobeのファンクラブだった。
8月9日になるとどうしても脳内がglobe一色になってしまう。

でも今年はもう一つ、考えることができた。

去年の今日、妊娠初期の妹が出血をして、朝、病院に付き添ったのである。
あの日も今日のように朝から強烈な日差しが照りつけていて(気温37℃)、妹宅へ向かう私は「妹になんて声を掛けようか」などと考え、暗澹たる気持ちに陥っていた。
幸い、お腹の赤ちゃんは元気だった。診察を受けたあと、何事もなく病院を後にした。
処方薬を受け取るために、薬局の待合室で二人で待っていたとき、ちょうど長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の中継がテレビで放送されていた。
あの時、「毎年8月9日は今日のことを思い出すに違いない」と感じた。
甥っ子はすくすくと育ち、この世に生まれ、生後三ヵ月にして体重8キロのジャンボベイビーーに!!

明日は8月10日。
葉月も3分の1が過ぎようとしていることを知り、びっくり。
明日も暑いのかな。頑張ろう。

追伸 後輩男子タイスケくんからもらったカップ麺を食した。もっちりしてて美味だった。ご馳走さまでした。