世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

如月、4分の1終了

2014年02月07日 23時36分23秒 | Weblog
東証へ。短信の投げ込みに行く。
今日もとても寒かった。日差しはあるが、風が冷たい。印刷した短信を携えて、地下鉄に乗って東証へ。

時間があったのでアローズへ。
今日もあのシリンダーの上で銘柄はぐるぐると回転していた。
吉熊も社会科見学。


数日前にはレオナルド・ディカプリオが映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の会見で東証に来たようだ。

レオナルド・ディカプリオ、“東証”で会見!米俳優では初めての快挙
(2014年1月29日 19:00 映画.com)



時間近くになったので、地下にある兜倶楽部の廊下に並ぶ。
時間きっかりに吉熊上司に「投げ込みます」とLINEで伝えた。「よろしく!」という返信のあと、さっそく投げ込む。
投げ込みとは、各会社がリリースする書類を報道機関に提出すること。
業績予想の修正などは兜倶楽部のなかの報道機関用の棚に入れるのだが、短信は兜倶楽部の廊下にずらっと並べられたプラスティック製の箱に入れる。
箱には
日経新聞○部
ロイター○部
と書かれてあるので、その部数を箱に入れ、最後、自分の会社の名前にチェックを入れて終了。

書くと簡単なのだが、いざやるとなると緊張する。
終了後、吉熊上司に電話で報告。
「気を付けて帰っておいで」
と言われ、まるでお母さんみたいだなと思う。

吉熊上司の下に配属されて13年。
あの時0歳だった子が中学生になる年月を思うと、私の伸長率ってどうなんだろうと思う。
たしかに13年前よりはだいぶマシだと思うが、でも反省することは尽きない。
今回の短信の「定性的情報等」の文章作成は手古摺った。手がかかる子ほどかわいいと言うが、しみじみとそう思う。
吉熊上司にとって私は手がかかる子だったはずだ。あり得ないミスをした私をいっぱいフォローしてくださった。
いつまでも部下として「かわいい」と思ってもらいたい。そのためにはどうしたら良いか、考える。

前を見ると電車がホームに滑り込んでくるところだった。
「ラッキー」
とホクホク顔で条件反射的に乗りこむと、電車は私が行きたい方向とは逆の駅を目指すではないか。
んだ~!もうっ!
別ルートで地下鉄を乗り継ぎ、帰社した。
ちょっとした満身創痍である。

帰社したらやることいっぱいでビビった。というか決算発表の日はやることが多い。
定時少し前より予算作成を進め、がっつり残業をして後輩女子Cちゃんと帰る。
話題は明日の大雪のこと。
「今日は食料を買い溜めしないとですねー」
「明日はすっぴんで一日過ごします」
まるで大雪はイベントのようである。
出勤日の大雪は心が重くなるが休みなので、窓から雪化粧を楽しみたい。
雪で反射した光に目を細め、♪ダバダ~とコーヒーなんか啜っちゃったりして。ちょっと楽しみである。


今週は残業が多かったが、過ぎるのが早かった。
如月、4分の1終了。

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