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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

秘書A子

2012年04月11日 | Weblog
吉熊上司が会長たちから資料作りを依頼され、超難しい顔をしながらパソコンに向かっている。画面に吸い込まれていきそうな勢いである。
なので、私も後輩女子Cちゃんも今日は自主学習。自分で黙々と行う仕事をした。こういう時はそっとしておいた方が良い。相談しなければいけない案件でも時間的に余裕があるものは後にする。そんなことが秘書検定のテキストに書いてあったような。


秘書検定を勉強していると面白い問題に遭遇する。「…このような場合、秘書A子はどうするべきか。以下から適当なものを選べ」という設問が多い。テキストから学んだもの、私が培ってきた知識や経験を総動員させて問題を解くわけだが、いざ解答を見てみると自分の考えがいかに恵まれた環境から派生した高慢なものかを思い知るのである。(私は経営管理室の室員で秘書ではなくその点で違いはあるが)

問題文の中に出てくる秘書A子の働きっぷりや健気さが最近涙をそそり、勉強にならないぐらいである。

たとえば、

秘書A子は上司から、「今度配属になった新人秘書B子は、私の見るところでは秘書向きではないと思うが、きみはどう思うか」と尋ねられた。このような場合、A子はどのように答えたらよいか。次の中から不適当と思われるものを選べ。

1.人事部はB子に秘書の適性があると思って配属したのだろうから、秘書向きなのだと思う、と言う。
2.B子はまだ、秘書としての日常に慣れるのが精いっぱいのようなので、もう少し様子を見てみたい、と言う。
3.今までの人も、入社してきた当初はそのように感じたから、B子の場合も同じなのではないかと思う、と言う。
4.まだ新人なので、これからよい秘書になってもらうよう指導するが、気づいたことは聞かせてほしい、と言う。
5.B子は秘書課に配属になってから日が浅いので、特に気にしていなかったが、これから気に留めるようにする、と言う。


私:「どうなんでしょうかねえ」で済ませてしまいたい。
面倒な事には巻き込まれたくない…。
うちの会社で働いていることがどんなに恵まれているかを改めて知る。

ちなみに答えは「1」




あと面白かった問題。
以下の用語を略せずに書け、というもの。


「ベア」


…!
なにを今さら私に聞くんだろう。そんなの常識~タッタタラリラである。

ベアったらクマしかねーべよ。



ドヤ顔で「熊」と記述。
答えは「ベースアップ」とのこと。
はあ、そうですか。


とまあ、楽しみながら勉強している。