1985年。
小学2年生だった私。
隣の県で開催されていた「つくば科学博覧会」に連れていってもらった。
日曜日は混むので、平日、学校を早退して行ったのを覚えている。
父も休暇を取ったのだろう。
あの日、あそこで見たものはそれまでの自分の人生観を覆すほどの信じられない物ばかりだった。
自動制御でショーをするロボット。
特殊な眼鏡を掛けて見ると飛び出す映像。
不思議な形をした建物。
その中でも鮮明に覚えているのが、テーマ館というパビリオンでオルガンを弾いていたロボット・ワスボット君だった。
目の位置にカメラが取り付けてあり、楽譜を読み取るという当時の科学技術の最先端を行くロボットである。
彼が弾いていた曲名は「シルクロード」。
母なんかもう超興奮していて「見て見て見て!あのロボット、凄い!」ってなっていたのだが、
私はワスボット君よりも、その背後にある大きなパネルが不気味すぎてそっちの方に目が釘付けだった。
人体(確か裸?)が時間の変化と共に明滅し、進んでいるように見えるパネル。
裸の人体というか、解剖学的な図で子供心にトラウマレベルだった。
今日ググってみたのだが画像が見当たらぬ。残念。
1985年は27年前。
もう昔のことだもんな…。
今は国産の探査機が小惑星にサンプルリターンを成し遂げる時代だもんな…。
久々に「シルクロード」を聴いてみた。
魂が洗われた。
シルクロードのテーマ
小学2年生だった私。
隣の県で開催されていた「つくば科学博覧会」に連れていってもらった。
日曜日は混むので、平日、学校を早退して行ったのを覚えている。
父も休暇を取ったのだろう。
あの日、あそこで見たものはそれまでの自分の人生観を覆すほどの信じられない物ばかりだった。
自動制御でショーをするロボット。
特殊な眼鏡を掛けて見ると飛び出す映像。
不思議な形をした建物。
その中でも鮮明に覚えているのが、テーマ館というパビリオンでオルガンを弾いていたロボット・ワスボット君だった。
目の位置にカメラが取り付けてあり、楽譜を読み取るという当時の科学技術の最先端を行くロボットである。
彼が弾いていた曲名は「シルクロード」。
母なんかもう超興奮していて「見て見て見て!あのロボット、凄い!」ってなっていたのだが、
私はワスボット君よりも、その背後にある大きなパネルが不気味すぎてそっちの方に目が釘付けだった。
人体(確か裸?)が時間の変化と共に明滅し、進んでいるように見えるパネル。
裸の人体というか、解剖学的な図で子供心にトラウマレベルだった。
今日ググってみたのだが画像が見当たらぬ。残念。
1985年は27年前。
もう昔のことだもんな…。
今は国産の探査機が小惑星にサンプルリターンを成し遂げる時代だもんな…。
久々に「シルクロード」を聴いてみた。
魂が洗われた。
シルクロードのテーマ