世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

貞子ラヴ

2012年04月26日 23時55分09秒 | Weblog
貞子が始球式に出てボールを投げたらしい。



あれは大学時代。テレビで「リング」を見た私は、その後1週間ぐらい恐怖でバイトから一人で帰れないぐらいのトラウマに陥ってしまった。
また、呪いのビデオの断片が瞼に焼き付いてしまい、暫くは瞬きをするのも怖かった。


しかし、始球式の貞子は可愛かった。

ドームを包む呪い!? 貞子が始球式 4月25日 日本ハム-ロッテ


貞子ったら、あのロングヘアだが、あれ、けっこう好き。

私の髪は生まれつき茶色なので(生え際はメッシュを入れたかのように金髪)、あのような黒髪に憧れを抱いてしまう。



何かの映画でロングヘアの女子がクラスメイトから悪意を持って「貞子」と呼ばれている作品があった。
私からするとそれは最高の誉め言葉である。



あ、そろそろ縮毛矯正の時期だ。

美容院、予約しなくっちゃ。


オラの傘、返してけろ

2012年04月26日 23時44分50秒 | Weblog
吉熊上司が風邪をこじらせてしまい、副鼻腔炎になってしまったもよう。
笑うと頬が痛むんだそうだ。


定時前、他の建物に佇む購買部長から電話。会長が稟議書にサインをしてくれたから取りに来るように、とのこと。
小雨が降るなか、取りに行く。
前から雨に濡れながら歩く会長を発見。
「濡れてしまいますのでご自宅までお送りしますよ」
という私の申し出に
「うー。大丈夫ですよー。うぐ」
と断る会長。

「あっそ!じゃあな。アディオス」
と去るわけにもいかず。
それができたら、今ごろ私はこの会社にはいない。

「では傘をお貸しします。本社のロビーの傘立てに戻していただければ」
と彼に傘を渡し、私は稟議書を取りに行った。


帰りにロビーの傘立てで探したが、私の傘、ない!
さては会長、持ち帰ったな!?

「オラの傘、返してけろ」
と心中で叫ぶ。なぜかおしんの口調で。
あの傘はだな、初任給で新宿の伊勢丹にて買った大切なものなのだ。
紺のバーバリー柄が気に入っているのだー!

と、ロビーの硝子越に、傘を差しながら歩くトトロを発見。
よく見たら会長だった。
今まさに玄関のオートロックキーを解除し、中に入ろうとしているではないか。



思わずロビーを出て彼に向かって走り出す。
「会長!」
と言う呼び掛けに振り返るトトロ。いや会長。

「あーこれ、ありがとうごじゃいますー。うぐ」
と、私の傘は戻ってきた。

自席に戻り、顛末を吉熊上司に報告。
「オラの傘、返してけろ」がツボだったらしく、痛む頬を押さえながら笑う吉熊上司。

溜まった稟議書の処理をしていたら、残業突入。



そんなことを言われても

2012年04月26日 23時15分32秒 | Weblog
母と電話。
ゴールデンウィークの帰省の際、食事は私と妹で何とかするようにというミッションを受けた。


そんなことを言われても。



思えば12年間、一度も料理をしたことがない。
ぶっちゃけ、パッと思い浮かぶメニューが1つもない。
「たまご焼きぐらいは」と思われるだろうが、塩加減などよくわからない。
そもそも食に興味がないので学ぶ気にもならない。
食事はお腹がいっぱいになればいいというポリシーのもと、いつもコンビニか外食で済ませている。


「無理。お金出すから許して」
と動揺しながら懇願したら、私は後片付け係に任命された。
それだったらできる。
妹がんばれー!


図書館へ。経理部O主任に遭遇。半年以上図書館通いをしていたのに、なかなか会えず、今日やっと会えた。
会社では毎日会っているんだが。
「やっと会えたね」と辻仁成的会話。
今日、彼女は簿記検定の勉強が捗ったらしい。
私も秘書検定、頑張らないと。

明日は図書館後に一緒にお茶をする予定。

21時。化粧が落ちかけてテカテカ顔の我々であった。