世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夏の日の2011

2011年07月11日 22時56分09秒 | Weblog
朝から吉熊上司、後輩女子Cちゃんと打ち合わせ。後輩男子タイスケくんが抜けた経営管理室。これから三人でどうやっていくのか、今後のことを話し合う。新たにある数字を纏める仕事が私に割り振られた。

それにしても暑い。梅雨が明けた途端、何このピーカン日和。やりすぎじゃね?工場や他の建物に行くだけで、米粒大の汗が顔や胸にびっしりとふき出す始末。とてもじゃないが日傘なしでは歩けない。やれやれ。

夕方、社長から変な依頼を受ける。

変な大きさの封筒に草書体で相手方の住所と会社名と名前を印字してけろ、とか言うんである。
「住所と会社名と名前を他の紙でプリントアウトして、それを切って封筒にペタって貼っても良いですか?」
と訊いたら、大否定された。

もー。そんなの、できないよーと思いつつ、プリンターとパソコンを駆使してやってみる。ほら、小惑星探査機はやぶさプロジェクトの人たちも言っていたじゃないか。「諦めない勇気」って。諦めたらそれでおしまいなんだ。

中学時代の三者面談で、担任ツネヲに「亮子さんは粘り強さが足りないな、ね、な(語尾は彼の癖)」と指摘された私。
あの時の自分を返上するのだ。頑張れ、自分。

やっとのことで完成。社長も誉めてくれた。勉強になった。終わってしまえばどうってことなかった。
難しい、無理だ、そんな固定概念が行く手を阻むこともあるのだと初めて感じた。
ひょっとして社長は私にそのことを教えたかったのかもしれない。

昔は困ったときにはすぐに吉熊上司を頼ってしまっていた。本当は今日もそうしたかった。しかし、今、彼は忙しいので、そうすることは許されない。子熊の親離れではないが、自分で悩み、自分で考えないとやはり自分の実力にはならないのだと今さら思う。

2011年の夏。
自分の仕事では、大きな変革期を迎えているのだと思う。
頑張ろう。

さて帰ろうかと席を立ったら社長に「一緒に帰りましょう」と言われる…。
飲み会の席では盛り上がれるのに、二人きりでは何を話して良いかわからずに黙り込んでしまう私。
偉い人と話すの、緊張する…。
辛うじて、夏の予定、彼が飼い始めたワンコの話などをした。疲労困憊。


2011年の夏は始まったばかり。
日経平均株価も気温とシンクロするかのように、いつの間にか一万円台を回復していた。

今日のタイトルはクラスの「夏の日の1993」から拝借した。

この曲の替え歌(株で替え歌)があるので載せておこう。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

夏の日の1993/class

まるで別会社 下方修正
Ah 瀬戸際のホルダー
君は初めて僕の目に見せた
その特損 その財務

大型爆弾 落ちるザラ場
Ah 真っ青な歩み
怯える僕を切るように君は
トビ板になった

ミステリアスに併合
ドラスティックにMSCB
こんなに一緒にいたのに・・・orz

2011
恋をした もう 塩漬け中
まともな会社と思っていたけど
Lost
勘違い oh そうじゃないよ
いきなり嵌ってしまったよ
夏の日の君に

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


夏の日の1993 〔class〕



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