世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

女だらけの飲み会

2011年07月30日 14時03分40秒 | Weblog
二日酔いなう。
頭がガンガンする…。
昨夜は定時後、あのフロアの女子が一堂に会するという前代未聞な飲み会が決行された。
きっと殿方社員の数名は我々の行動を見て何かを悟ったはず。
それだけ当社では珍しい試みであった。
自然リストラで女子の数は私が本社に来た時よりも大幅に少なくなった。
それでも、経理・人事・総務(経営管理室)を合わせると20名弱の女子が集まり、けっこう盛り上がった。



「同じフロアにいながら、トイレや給湯室でしか交流がないのは寂しいじゃない?」
そんな叶姐さん(経理部)の言葉から企画されたこの飲み会。
面倒見の良い叶姐さんは独身時代、日本を代表する企業でバブルを生きた。
「ソバージュにトサカ前髪で肩パットの入った服を着て、定時後は田町駅のトイレでボディコンシャスに着替え、ジュリアナで扇子持って踊っていた」
という。
そんな姐さんから見たら、我々の地味な雰囲気が不思議でならないらしい。

おとなしい子が多いので、乾杯後は暫く静かだった。
そこで叶姐さん、店に電話をしたときの自らの失敗談を暴露。

真顔で
「お疲れ様でございません!」
と言った。
(「お疲れ様です」と「申し訳ございません」がミックスされてしまった)
大爆笑。

火蓋が切って落とされた。

ここの居酒屋は客が注文すると店員が「よろこんで!」といちいち言う。
「うちの会社の社是・店訓、長ったらしいので『よろこんで!』にすればいい」
と誰かが言った。シンプルでいいかも。


飛び交う数々の暴露話。
おとなしい子ほど、内に秘めた毒舌をこの場で発揮していた。
殿方社員への不平不満を語らせたら、もう凄い。

特におとなしい経理部女子M子ちゃん。
トイレで会ったときなど無愛想なのだが、この場で、とても面白い子だということが判明した。
先日、独学で簿記検定2級を受けたらしい。凄い子だ。

普段語られぬ婚活や彼氏のことなど、もう「20代~40代しゃべり場」状態であった。
みんな彼氏とかいるのな。知らなかった。この中の誰かが結婚する時、叶姐さんが全身白タイツ&てんとう虫の背負いもので「てんとう虫のサンバ」を熱唱してくれるらしい。

私と喫煙所仲間のT主任は煙組で、尚且つ、恋愛話には無縁なので、出入り口にほど近い席で飲んでいた。
二人であっちの方を見渡し、壮大な景色ですよねと客観視してしんみりと飲んでいた。
時々、
「亮子ちゃん、ちゃんと飲んでる~?」
という叶姐さんのチェックが入るので油断は許されなかった。
生ビール1杯+ジントニック7杯。
飲み過ぎた…。

会計後、記念撮影をし、退散。
駅で締めの挨拶をして別れた。

とても楽しい夜だった。
バブル時代の生き証人により、当社も若干バブることができたもよう。

へべれけで帰宅。
コンビニで購入したウコンの力は発揮されず、二日酔いなう。

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