世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

できることを淡々と

2011年07月21日 23時44分42秒 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間の間、ずっと香港の旅行本を熟読していた。地理など、ある程度頭にインプットできた。3時間も待たされればね…。
女人街という繁華街や、小鳥の囀り自慢のおじさん達が集う雀鳥花園など、すげー惹かれた。高層ビルが屹立している町並みも素敵。もう、脳内は既に香港一色。小籠包が私を待っている~。

さて、診察。
机越しに佇むクマ医師はお腹回りがでっぷりしてきた。
クマっぽさに磨きがかかってきた。


最近の仕事の様子を中心に事情聴取。

社長をはじめ、色んな人が色んなことを頼んできて、ミスしないよう、必死にこなしている旨を報告。
また社長から雑用ばかりを頼まれて、なんだかなーと思っていることを述べた。
「社長に頼まれるだなんてスゴいじゃないですか」
と、嬉々として話すクマ医師。
だけんどよー、私じゃなくてもきっと誰にでもできることだよ…。

変なことは考えずに、できることを淡々とやっていこうと思っていることを述べた。
それが一番難しいのだけれども。


「無理しないでくださいね」
とクマ医師に送り出されて診察室を出た。


処方変更なし
パキシル、マイスリー、防風通聖散、ラベプラゾール

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きっと泣く

2011年07月21日 23時42分41秒 | Weblog
昼過ぎ。
副社長が鎮座している工場へ書類を持っていく。

副社長がドアの汚れを落としているのを発見!

「私がやりますから!」
と彼が持っているウエットティッシュを奪おうとすると、
「いや、いいよ」
と言いなかなか渡してくれなかった。

「あ、そうですか。頑張ってくり。じゃ!」
と去るわけにもいかず、私も手伝った。

「こんなに汚れているのによくみんなは平気だよな。汚れに気づくことが大切なんだけどなあ」
と切々と語っていた。
二人してかがみこんでいるものだから、彼のポマードが塗られた頭と私の頭がごっちんこして、二人で笑ってしまった。
これではラブラブカップルみたいではないか。

そんなほのぼのとした雰囲気に水をさすような彼の一言。
「あなたの家。ちゃんと綺麗にしているか?」
…絶句。
へらへら笑っていた私の顔が一瞬で凍りついた。
片付けられない女達(←複数形)の私にそんな質問はナンセンスだぜ!
「はい…恐らく…たしなむ程度に」
と意味不明なことを述べてしまった。

やがてドアはピカピカになった。


数年後、彼が退職するとき、もしくは私が退職するとき。
今日みたいなことを思い出して、きっと私は泣くんだろう。

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夏旅 2011

2011年07月21日 01時01分12秒 | Weblog
色々考えたんだが、今年の夏旅は香港に決めた。
今日、予約を入れた。

100万ドルの夜景というのを見てみたい!
チャイナドレスを着てみたい!

吉熊を連れての一人旅。
昨年のニューヨーク一人旅のように、良い旅になりますように。

楽しみ~!
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