世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ノスタルジックな夏

2011年07月06日 23時43分28秒 | Weblog
昼休みの喫煙所にて。
口を開けば「暑いですね…」と。
エアコンが無い喫煙所にて汗だくになりながら、ボーボーと煙を吐き出す当社の喫煙組。
ここで吸いだめておかないと午後が辛いのでけっこう懸命に吸っている。


煙を吐き出しつつ、他部署の女性の先輩と「夏」について語らった。

懐かしい、あの夏と言えば…

蚊取り線香
縁側
蜩の声
カブトムシ
虫取網と籠
風鈴
あさがお
かき氷
入道雲
すいか
なつやすみの友
陽炎
プールの塩素の臭い
入道雲

「となりのトトロ」の終盤のシーンというか、「おばあちゃん家」の雰囲気にノスタルジーというものは集約されていないか?という結論に至った。

彼女のおばあちゃん家は福岡にあり、彼女はそこへあまり行ったことがないらしい。
私も父方の祖母は同居していたし、母方祖母は市街地にあり、自宅よりかなり都会に位置していた。

なのに、なぜだろう。
「おばあちゃん家の夏」というと、懐かしさというか田舎的ノスタルジーを感じる。
「おじいちゃん家」を懐かしむという話はあまり聞かない。不思議だ。

これらは、日本人特有のDNAの仕業なのだろうか。

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殺戮的残業

2011年07月06日 23時33分23秒 | Weblog
職場の暑さは尋常でなく、ついに気分が悪くなり倒れてしまう人が出た。
サバイバル的様相を呈している。

私も倒れるまでは至らないが、暑さで疲れやすく、イライラしがちである。
言葉の端々にまで気が回らなく、つい軋轢を発生させてしまうことが多くなった。

今日の残業時間は、書類を本体からひたすら切り離す作業に費やした。
「早く終わらせてね。次にやってもらう仕事があるからね。考えて仕事してね」と吉熊上司に言われ、急がなければ…と焦ってしまう。
会長、社長、他の役員さんたちがこの資料をワクテカで待っている。
頑張らないと~!!


カッターと定規を使ってひたすら1,200ページを切り離す。
腱鞘炎寸前。
黙々と作業をしていたら、次第にトランス状態に落ちていくのを感じた。

幼稚園から大学時代まで、必ず一人は目の前にいた嫌いな女を次々に思い浮かべると、切り裂く手に力を込めることができるという変な法則を発見した。
ちょっとした殺戮シーンを思い浮かべてしまう。
BGMは、XJAPANの「ROSE OF PAIN」。
エリザベート・バートリの残虐行為をテーマに作られ、バッハの『フーガ ト短調』のフレーズが随所で使われている名曲である。

グロい残業時間であった。
あともう少しで終了する。

明日も頑張ろう。

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